市長と語ろう、私たちのまちづくり 堂々と意見を発表

S00001289

 12月25日、南丹市議会議場で市長と語ろう、私たちのまちづくりが開催されました。
 南丹市内の小、中学生が市長と意見を交わすことで、ふるさとを愛し、生涯にわたって主体的で心豊かに学習すること、地域社会の一員としてまちづくりの当事者意識を養うことを目的に開催されているもので、各小学校の代表7人と中学校から4人が参加しました。
 小学生のテーマは「コロナ禍をどう生きるか・何ができるか」、中学生は「人口減少や地域活性化」をテーマに、自分で考えたことや仲間で話し合った事を発表、なかにはオンラインで意見を伝える場面もありました。また市長からの質問や講評に耳を傾け、質問にも堂々と答えました。
 この模様は1月20日水曜日から放送します。

南丹市民クリスマスコンサート 丹波新生教会でクリスマスソングを楽しむ

S00001282

 12月19日、丹波新生教会園部会堂が主催するコンサート、「南丹市民クリスマス」が行われました。
 クリスマスの喜びを音楽にのせて、みんなで楽しもうと毎年企画されており、今年で3回目です。
 南丹市在住の音楽家によるオルガンやピアノの演奏と、美しい歌声に、観客およそ50人が聞き入りました。
 声楽家の澤田広子さん、井尻有香さんが、ソロやデュエットで、クラシック曲や、クリスマスの賛美歌などを響かせました。
 今年、朝の連続テレビ小説で話題となった作曲家、古関裕而の曲や、ミュージカルソングやゲームのBGMなど、バラエティに富んだ音楽が演奏されました。  
 そして、手話を使って観客も一緒に歌ったりと、会場が一つになり、盛り上がりました。

八木西小学校 5年生 米作り学習の締めくくり しめ縄作りに挑戦!

S00001281

 12月18日、八木西小学校5年生の27人が、しめ縄作りに挑戦しました。
 しめ縄づくりは、これまでの米作り学習や環境学習の締めくくりとして、また日本文化である正月飾りについて学ぼうと取り組んだものです。
 教えて下さったのは美山町在住のしめ縄名人、岡本 勝さん。学校運営協議会のメンバーも助っ人として参加しました。
 はじめは、藁の扱い方がまったく分からなかった子どもたちも、作業するうちにだんだんとコツをつかんでいました。岡本さんが見事な名人技を披露すると、子どもたちは驚きの声を上げて手元を見つめる姿がありました。
 丸い輪が出来ると、御幣の上に、ウラジロやユズリハの葉をつけ、最後にみかんを水引でくくりつけ、立派なしめ縄が完成しました。

キャンペーンQRコード転送用2

成人式用

新火葬場建設事業に係る「覚書」を交換 事業の円滑な推進を図るため

S00001278

 12月17日南丹市役所で、船井郡衛生管理組合で計画している新火葬場建設事業について、関係地域との基本協定となる覚書を交わしました。
 覚書を交換したのは、建設予定地の近隣地域である、園部町上木崎町区と内林町区、木崎町区と船井郡衛生管理組合です。
 新火葬場の建設は、現在の位置から更に北側に位置する場所に予定しています。昭和45年の稼働から今年で50年。施設が老朽化する中、管内市町の合併問題等で新建設まで多くの時間が経過しましたが、現在、詳細設計の見直しを行っています。
 船井郡衛生管理組合の太田昇管理者は「住民生活から切り離すことが出来ない業務であり、管内住民の皆さんが安心して生活できるよう取り組む」と挨拶。また所在地関係地区を代表して中川圭一木崎町区長が「長年の思いを受け取っていただき今が出発点。今後課題があれば、区としても協議できることはしていきたい」と話しました。
 覚書には、新施設の周辺環境整備や雨水排水対策など8つの項目が記されました。

小高連携外国語活動パートナースクール事業 胡麻郷小と園部高校 オンラインでつなぎ交流

S00001279

 12月17日、園部高校京都国際科2年生と胡麻郷小学校5年生が、英語で交流授業を行いました。
 小学校で英語が教科化され、英語に触れる楽しさ、コミュニケーション能力を養うことを目的に、南丹教育局と南丹市教育委員会が外国語活動パートナースクールを指定し、毎年行っています。今年度はコロナ対策として、それぞれの学校をオンラインでつなぎ実施されました。
 パソコンを前に初めて出会う高校生と挨拶を交わす児童たち。はじめは恥ずかしそうにしていましたが、高校生が楽しく話しかけリードしていきました。クイズ形式で発音の練習をしたり、英語でのヒントをもとに絵を書いたり、自分の好きなこと、苦手なことなどポスターを用いて自己紹介したりと和気あいあい。児童らはこれまで学習してきた英語で積極的に交流しました。

園部高校 1・2年生 レシテーションコンテストで英語を披露

S00001277

 12月16日、園部高校1、2年生による英語レシテーションコンテストが開かれました。
 英語の物語文を暗唱し、発音や公の場で話す技術を磨くことを目的に毎年開かれており、今回は1、2年生136人の中から選抜された6チームが発表しました。
 1年生は、リオデジャネイロで開催された環境サミットで、12歳のセヴァン・スズキさんが行った環境保全を訴えるスピーチについて発表しました。また2年生は、全ての子どもに教育を求める、ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんのスピーチを発表しました。
 大勢の前で緊張しながらも、それぞれのチームワークを見せながら、練習の成果を披露しました。

関西シクロクロス美山 起伏に富んだ泥コースで白熱した自転車レースを展開

S00001234

 12月13日、美山町向山で、関西シクロクロスのレースが行われました。シクロクロスとは、泥道や砂利道、アップダウンのあるコースを走り、障害物を避けるために、自転車を担いで走るなど、パワーとハンドルテクニックが必要な自転車競技です。
 この日は、小学生から40歳以上のカテゴリーのレースが行われ、およそ400人が参加。南丹市からは美山町在住で、北桑田高校3年の石田唯さんが、女性上級者の部に出場しました。
 石田さんは、今年2月にスイスで行われた、シクロクロス世界選手権に、ジュニアの日本代表として出場しました。レース直前に降った雨でぬかるむ泥のコースと向き合いながら、2位以下との差を大きく引き離し、見事、優勝しました。

園部女性の館 干支の置物づくり 一針一針 楽しいおしゃべりと共に

S00001274

 12月12日、園部女性の館で干支の置物作り講座が開かれました。
 女性の館での「干支作り講座」は開館以来27年、毎年行われている人気講座です。
 参加者は、用意されたちりめんの布に一針一針、丁寧に縫い進めました。
 女性の館で活動する、布2の会のメンバーが講師となり、来年の干支「丑」の置物を作りました。
 参加者は、目の位置、耳の向きなどに気を付けながら制作しました。また、丑の骨格に近づくように綿の入れ方や量には苦戦していたようで、参加者同士自分の作品を見せ合いながら笑い声がこぼれていました。
 中には、今年を象徴するかのように、アレンジしてマスクをつけた丑を制作した参加者もいました。
 和気あいあいと楽しい会話を弾ませながら、作り手の個性あふれる愛らしい置物が出来上がりました。

ぽこぽこくらぶクリスマスパーティ キラキラペンライトで盛り上がろう!

S00001273

 12月12日、八木市民センターiスタやぎで、ぽこぽこくらぶクリスマスパーティが開かれ、親子連れおよそ100人が参加しました。
 妊婦や未就学児の親子が集う「ぽこぽこくらぶ」の冬のイベントとしてNPO法人グローアップが毎年開いています。
 子どもたちは、キラキラ光るペンライトを振りながら、手遊びをしたり、ステージ上の大きなツリーやケーキの飾りつけを見て楽しみました。
 また、サンタの見習いとして、園部町在住のお笑いシンガーあいぞうさんが登場。みんなが大好きなアニメの主題歌やクリスマスソングを歌って盛り上がりました。
 最後はプレゼントをもらって子どもたちも大喜び。みんなでクリスマス気分を味わい、心あたたまるひと時を過ごしました。

園部小学校3年 しめ縄づくり体験 姿を変える藁にふれ 地域の人と交流深める

S00001270

 12月11日、旧摩気小学校の体育館で、園部小学校の3年生がしめ縄づくりを体験しました。
 この取り組みは、地域について学ぶ授業の中で行われたもので、長年の技術を持つ地元の方から、伝承の技を習い、交流しようと、実施されました。
 摩気高山の郷振興会と西本梅地域振興会の有志、合わせて20人が講師となり、しめ縄の作り方を指導しました。
 子どもたちの小さな手では、なかなか一人で藁を綯うことは難しく、3人一組で、作業を進めていきました。
 初めてしめ縄作りに取り組む児童も多く、講師のサポートを受けながら、藁が縄に姿を変えていくことを実感していました。
 また、講師の技に影響をうけ、一人で縄綯いに挑戦する児童もいました。児童たちは、完成したメガネ型のしめ縄を嬉しそうに眺め、自分の家に飾るのを楽しみにしていました。

生涯学習講座「編み物教室」 目標をもって、十人十色の作品づくり

S00001261

 12月10日、八木市民センターⅰスタやぎで、南丹市生涯学習講座 編み物教室が行われました。
 コロナ禍で家に閉じこもりがちですが、冬のひととき、仲間と一緒に編み物を楽しむ機会をと、感染予防対策をした中で、11月から全4回の教室が企画されました。 
 園部町で手芸店を営む井上みよしさんを講師に招き、スヌードやベストに挑戦。3回目のこの日は、完成間近な人や次の作品に挑戦する人などさまざまで、和気あいあいと作業しました。次回が最終回で、参加者は「受講していると、自分一人で作業するより目標が持て、とても楽しい」と話していました。

内藤シェフのおせち教室 料理のアイデアを紹介 いつもと違ったおせちを

S00001260

 12月10日、八木市民センターⅰスタやぎで、おせち料理教室が行われました。
 ⅰスタやぎの調理室を活かし、地域を活性化したいと、八木町在住の吉田奈帆さんが企画した教室で11人が参加。料理人の内藤一郎さんを講師に招き、サーモンのみそ焼き、鴨ロース、さつま芋の金団の三品に挑戦しました。
 「料理は下準備が大切。また決まりがあると思わず、自分好みに、柔軟にアレンジを加えて」とシェフのアドバイスを真剣にメモを取る参加者たち。コロナ対策としてそれぞれは調理を行いませんでしたが、出来上がった料理を味見し、「味が深くておいしい、いつものおせちメニューにはない料理なので、ぜひ挑戦したい」と話していました。

南丹市文化協会 力作ずらり 心和む作品展

S00001265

 八木市民センター「ⅰスタやぎ」ギャラリーで、南丹市文化協会登録団体の作品展が開催されています。
 季節を詠んだ俳句や日々の情景を綴った短歌、書道や写真、また八木町氷所の瑞雲寺で活動する「瑞雲女性サロン絵画クラブ」の作品は、持ち寄った花々を優しく水彩画で描いた作品で、訪れた人を和ませてくれます。
 南丹市文化協会作品展は12月18日まで開かれています。

12月18日(金)17時まで
八木市民センター「ⅰスタやぎ」1階ギャラリー

南丹市学生交流プロジェクト 地域活動団体×南丹看護専門学校 つながって 健康のまちづくりを一緒に!

S00001263

 12月8日、公立南丹看護専門学校で、南丹市学生交流プロジェクト体験会が行われました。
 この取り組みは「地域を慈しみ地域に貢献できる、患者に寄り添える看護師の育成」を掲げる南丹看護専門学校と、地域で活動する団体とをつなぐ取り組みとして、南丹市が主催し、NPO法人テダスが運営するもので、社会福祉協議会や地域でサロンを開いている団体などが参加しました。
 南丹看護専門学校2年生31人が、各実習室を案内したり、腰痛や高血圧など加齢によって生じる症状や予防法を説明したり、転倒予防・ロコモ体操を提案したりと、4つの体験を用意し、参加した人たちは、学校や学生について理解を深めました。
 学生たちは地域を知るためのフィールドワークにも挑戦しており、今後はボランティア活動やキャリア教育など、地域で活動する団体と連携して、イベントやサロンなどへ出向いていきたいと話しています。

音訳ボランティア やまびこの会 人と人をつなぐ録音活動に「緑綬褒章」

S00001255

 12月7日、南丹市役所市長室に、八木町の音訳ボランティアやまびこの会のメンバーが訪れ、緑綬褒章の受章を報告しました。
 緑綬褒章は、社会奉仕活動に顕著な実績を残した人を讃え授与されるもので、今年は全国で8名14団体が受章しました。
 八木町で活動する音訳ボランティアやまびこの会は、昭和58年に発足。目の不自由な方に、毎月2回、広報なんたんや市議会だより、社協だよりなど情報を録音して届ける活動をしています。
 代表の大内 清美さんは「37年間、行政や社会福祉協議会からの支援と、リスナーや仲間たちの協力で活動できたことが嬉しい」と感謝の気持ちを述べました。また、
 西村市長は八木町職員として関わりがあったことを振り返り「視覚障害のあるリスナー一人ひとりを思い浮かべながら一生懸命活動されていたことを思い出す。引き続き頑張ってほしい」とお祝いの言葉を送りました。
 やまびこの会では、ボランティアもリスナーも高齢化しているが、声と一緒に人のぬくもりを届け、活動の輪を広げていきたいと話しています。

じゅういちくんカップ少年サッカー大会2020 リスペクトの精神とあきらめない心でプレー

S00001257

 最高のスポーツ日和となった12月6日、園部公園陸上競技場で、じゅういちくんカップ少年サッカー大会が開催されました。
 なんたんテレビのマスコットキャラクターじゅういちくんと、南丹市がホームタウンの、京都サンガF.C.クラブマスコット「パーサくん」が始球式に挑み、会場を沸かせました。
 未来に限りない可能性を秘めた子どもたちのスポーツ活動を支援したいという思いで、公益財団法人南丹市情報センターと南丹市サッカー協会、サッカースポーツ少年団が連携し開く大会で、今年で7回を数えます。
 南丹市から、南丹八木サッカースポーツ少年団と園部フットボールクラブ、そして亀岡市から南つつじ少年サッカークラブとA.C.アンフィニを招待し4チームが対戦。解説席に各チームのコーチと南丹市サッカー協会会長の奥井賢一郎さんを迎え、白熱した試合展開を生中継しました。
 選手たちは、11人制の広いコートで白熱したプレーを展開し、最後まで諦めずにボールを追いかけました。
 試合の結果は、A.C.アンフィニが優勝、園部フットボールクラブが準優勝でした。また、最優秀選手と各チームの優秀選手、サンガ賞に選ばれた選手に、記念品が贈られました。

南丹市図書館講座 絵本作家 岡田よしたかさん 笑うことは幸せ 物語で幸福を感じて欲しい

S00001252

 12月5日、八木市民センターiスタやぎで、南丹市図書館講座オーサービジットが開かれ、親子連れら50人が参加しました。
 著名な作家を招き、読書の意欲を高めるため、南丹市教育委員会、南丹市立図書館と南丹市青少年育成協会が共催し開いています。今回は、大阪弁の文章でユーモアあふれる作風が人気の絵本作家、岡田よしたかさんを講師に招きました。
 大阪の共同保育所で働いていた岡田さんは、2年半をかけて初めての絵本を制作。SNSに投稿された食べ物の写真を見てアイデアが浮かんだ話など制作エピソードを紹介し、「楽しいと感じる瞬間は幸福にあふれている。絵本を見て聞いて、ただただ楽しんで欲しい」と話しました。
 読み聞かせで、人気の食べ物シリーズ「ちくわのわーさん」や愛犬の習性を物語に取り入れた「もうあかん!」など7冊を紹介。面白おかしい物語の展開に、子どもも大人も引き込まれました。
 講演会の模様は、来年1月に放送を予定しています。

緑の環境プラン大賞 コミュニティ大賞受賞 農芸高生 造園技術の集大成として作庭に挑む

S00001253

 12月3日、農芸高校で、緑の環境プラン大賞授賞式が行われました。
 農芸高校環境緑地科造園コースの3年生7人は、学んだ知識や技術を生かし、市民が集う快適な緑化空間を提供したいと、園部郵便局前の庭を作庭することになりました。この計画を公益財団法人都市緑化機構および第一生命保険株式会社が主催する「緑の環境プラン大賞」に応募したところ、ポケット・ガーデン部門でコミュニティ大賞を受賞。第一生命保険株式会社より生徒代表の大仲謙志さんに表彰状が手渡されました。
 大仲さんらの考えたプランは「僕たちの発信緑!~郵便局からみどりの風をお届けします~」というテーマで、幼児らが楽しめる植栽や新しい草花などの紹介、また学校で育てた草花を郵便局員や市民と一緒に植えてコミュニケーションを図ること、京都府警の「ひまわりの絆」事業で配布されている種を使い、緑化促進や交通安全などを訴える内容です。
 大仲さんらは「学んだ知識の集大成として地域に貢献したい」と話し、今後、作庭と管理作業を行っていきます。

京都聖カタリナ高校 家族に贈る感謝のお弁当作り

S00001245

 12月2日、京都聖カタリナ高校で、普通科調理・パティシエ系3年生が家族への感謝の気持ちを込めたお弁当作りに取り組みました。
 例年、3年間の学びの成果を披露する場として、保護者や教職員を招待し「高校生カフェ」を開催していました。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響により、カフェ形式での開催が困難であったことから、家族への感謝の気持ちを込めたお弁当作りとなりました。
 主菜に鶏肉を使ったオリジナルメニューをそれぞれ生徒が考案、家族を思いながら調理に取り組みました。また、教職員にはカップケーキを作りました。
 お弁当、カップケーキには日頃の感謝の気持ちを綴った手紙が添えられました。

八木西小学校5・6年生 助産師出前講座 あなたは大切な存在

S00001243

 12月2日、八木西小学校の5・6年生が、京都府助産師会の2人の助産師の方から、出産や命の誕生についての話を聞きました。
 命の始まり、受精卵については、一つの精子と卵子が出会うのは、1051兆2000億分の1の確率で、奇跡の中で、自分が誕生していることを教えてもらいました。
 また人形を使って、赤ちゃんの成長を学び、首の座っていない赤ちゃんの抱き方や、重さを体感しました。
 児童たちは、出産の過程や、陣痛の痛みなどを知り、お母さんも赤ちゃんも互いに頑張り、うまれてきていることなどを学びました。
 命の誕生に立ち会う助産師の方から、「生きづらいと感じても、あなたは大切な存在なので、人に相談しながら、自分の命を大切してほしい」というメッセージを受け取りました。

八木東小学校PTA 優良PTA文部科学大臣表彰 地域と共に あたたかいつながりで活動を

S00001242

 12月1日、南丹市役所に、八木東小学校のPTA会長と校長らが訪れ、優良PTA文部科学大臣表彰の受賞報告を行いました。
 地域の人材を活かし、学校、家庭、地域が連携した豊かな学びを展開している、八木東小学校のPTA活動に贈られたもので、市内で初めての受賞です。特に児童の発案で始まった「ハイタッチあいさつ運動」の継続や、家庭や地域の人も参加する「人権日めくりカレンダー」の作成など、温かい地域とのつながりを感じる取り組みが評価されました。
 PTA会長の青木由利加さんは「地域の皆さんの支えで子どもたちがのびのびと成長していることを感じる。今後も地域の方とのつながりを深めていきたい」と喜びの言葉を述べました。また西村市長からは「地域の人材を活かし、子どもたちとの交流の機会をどんどん増やして欲しい」と、小学校再編から6年目となり、地域ぐるみで子どもたちを育んでいる活動を讃えました。
 また合わせて、近畿ブロックPTA協議会会長表彰 団体表彰を受賞したことも報告されました。