南丹市図書館講座 絵本作家 岡田よしたかさん 笑うことは幸せ 物語で幸福を感じて欲しい

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 12月5日、八木市民センターiスタやぎで、南丹市図書館講座オーサービジットが開かれ、親子連れら50人が参加しました。
 著名な作家を招き、読書の意欲を高めるため、南丹市教育委員会、南丹市立図書館と南丹市青少年育成協会が共催し開いています。今回は、大阪弁の文章でユーモアあふれる作風が人気の絵本作家、岡田よしたかさんを講師に招きました。
 大阪の共同保育所で働いていた岡田さんは、2年半をかけて初めての絵本を制作。SNSに投稿された食べ物の写真を見てアイデアが浮かんだ話など制作エピソードを紹介し、「楽しいと感じる瞬間は幸福にあふれている。絵本を見て聞いて、ただただ楽しんで欲しい」と話しました。
 読み聞かせで、人気の食べ物シリーズ「ちくわのわーさん」や愛犬の習性を物語に取り入れた「もうあかん!」など7冊を紹介。面白おかしい物語の展開に、子どもも大人も引き込まれました。
 講演会の模様は、来年1月に放送を予定しています。