川原クリーンアップ作戦 身近な場所から自然環境を守る


 2月28日、日吉ダム下流の桂川周辺で、川原クリーンアップ作戦が行われました。
 海洋汚染の原因となっている小さなプラスチックゴミを取り除くため、まずは自分たちの身近な地域の川原をきれいにしようと行われ、殿田区環境美化プロジェクトのメンバーや世木地域振興会、日吉ダム管理事務所、スプリングスひよしなどで構成されている「龍の森プロジェクト」のメンバーのほか、八木町や園部町、亀岡市からも参加がありました。
 参加者は草むらを分け川に入り、長年土に埋まったゴミを、掘り返しながら拾い集め、最後に分別作業も行われました。ペットボトルやタイヤ、農業資材、プランターなど、軽トラック3台分ものゴミを1時間で回収しました。
 以前より課題となっている不法投棄も数の減少が見られず、今後も自然環境、美しい川を守るために、活動を続けていくということです。