株式会社丸橋鉄工 ベンチベッド寄贈  変幻自在な椅子 災害時などに役立てて

 3月8日、南丹市役所で災害時に役立つベンチベッドの贈呈式があり、株式会社丸橋鉄工 常務取締役の丸橋雄太さんから西村市長に寄贈されました。
 株式会社丸橋鉄工は、群馬県前橋市に本社を構え、体育館のステージ収納などを手掛けている会社です。避難所となる体育館で、災害時に活用でき、住民の早期避難につながるものを提供したいと開発、全国に先駆け京都市と南丹市に5脚のベンチベッドが寄贈されました。
 ベンチベッドは、普段は3人掛けの椅子として使用でき、レバーを引くと、ベッドや机に、また足を収納すると座椅子や低床ベッドにもなり、様々な場面で利用できます。
 西村市長は、「避難所などで、高さのあるベッドは高齢者にありがたい。まずは、ワクチン接種会場で活用するなど、様々な利用を考えたい。」と、感謝の言葉を述べました。