日吉町木住区 整備事業 湯浅五郎兵衛(ごろべい)の屋敷跡を憩いの場に

 3月14日、日吉町木住区の住民が、湯浅五郎兵衛の屋敷跡の整備を行いました。
 木住区では、地域の歴史を多くの人に知ってもらいたいと木住出身で幕末の志士として活躍した湯浅五郎兵衛の屋敷跡を、区民や観光客の憩いの場所にしようと計画しています。この日は、屋敷跡に区民が集まり、チェーンソーで木を伐採するなどして整備を行いました。
 屋敷跡は、今は使われていませんが、以前は広場になっていた場所で、今でも立派な庭の跡や石垣などが残っています。
 作業の合間には、山肌にある小さな滝を見ながら、この滝に名前を付けたらどうかなどと談笑する姿もあり、区民たちは、木住区の新たな憩いの場づくりに思いを寄せていました。