GIGAスクール構想に係る授業研究会 アウトプット型の授業で学びを深める

 3月15日、園部中学校で、第2回南丹市ICT教育研究委員会、公開授業が行われ、京都府や近隣市町の教育関係者らおよそ70人が参加しました。
 南丹市GIGAスクール構想ににより、市内の小中学校全ての児童、生徒、教職員にタブレットが配備され、授業を中心にさまざまな活用がスタートしました。
 園部中学校では、タブレットおよび学習支援ソフトを積極的に授業に取り入れるため、これまで校内での研修会や先進校への視察研修を行ってきました。そして1年生の社会科の授業では、「古代から近世までの日本」をテーマに、グループで調べ学習やレポートを作成し、公開授業でプレゼンテーションを行いました。
 いち早くタブレットの導入が完了した南丹市。担当した先生らからは「タブレットを教具として有効に活用し、教師と生徒が一緒に授業を作り上げることを目指したい」と話していました。