南丹のぞみ園定礎式 子育て環境の充実を目指して4月開園

 3月21日、園部町小山東町に開園する、社会福祉法人京都ルーテル会 幼保連携型認可こども園「南丹のぞみ園」の定礎式が開かれました。
 開式に先立ち、フルートとギターのお祝いの演奏が披露されました。
 法人理事長で南丹のぞみ園園長の髙塚郁男牧師は「南丹市のゆったりとした自然の中で、楽しみ創造しながら子どもたちが育つよう、使命として励んでいきたい」と挨拶。西村市長は「民間の力を得て、働く親を支える保育環境が整った。地域の協力に感謝し、今後園との交流にも期待する」とお祝いの言葉を述べました。
 また、建設に携わったLife設計事務所と奥田工務店に感謝状が手渡されました。
 引き続き、玄関の定礎盤前に参加者が集まり、定礎しました。南丹のぞみ園は、待機児童や施設の老朽化などの課題を解消するため南丹市が誘致し、運営について市と事業者で協議を重ねてきました。 
 0歳から5歳まで、各1クラスの定員150人で、4月から市内在住の子どもたち78人が通います。