舩井神社 神楽奉納 早期終息、平安を願って

 4月25日、八木町船枝の舩井神社で新型コロナウイルスの早期終息と、平安、五穀豊穣を祈願する神楽が奉納されました。
 通常、舩井神社では、年に1回秋の例祭で神楽が奉納されますが、今回は、終息を願って特別に実施されました。
 拝殿で、松本史郎宮司が、疫病終息を祈願する祝詞を奏上した後、地元船枝の吉井孝さんと結弥さん夫婦ら9人が神楽を3舞、奉納しました。
 姫沙羅は、優雅な女舞で、おがたまの木を持ち、種まきや田植えの所作が特徴です。
 続く、風加護は、勇壮な男舞で、独特な足の運びで大地を踏み込むのが特徴で、シャンシャンという鈴の音や太鼓の音とともに、力強く奉納されました。
 感染防止対策をとり、斎行・奉納が執り行われました。