生身天満宮春祭り 地域の繁栄 疫神退散を祈願する

 5月1日、園部町の生身天満宮で春祭りが行われました。
 生身天満宮は、学問の神様 菅原道真を祭る日本最古の天満宮として知られています。新緑に囲まれた境内に氏子総代らが集い、地域の繁栄や疫神退散を祈る神事が執り行われました。
 春祭りには、雷や雷に象徴される災い事が起こらないようにと「雷除け」が授与されます。
 また、境内では伊勢大神楽の奉納が行われ、伊勢大神楽の勇壮な舞や曲芸に大きな拍手が起こりました。
 今年の春祭りでは、稚児行列や神輿の巡行は見送られ、拝殿に神輿を祀り、居祭り(いまつり)として厳粛に執り行われました。