南丹市園部文化会館 再開館式 アスエルそのべ 文化活動拠点の場 リニューアル

 5月9日、南丹市園部文化会館の耐震補強工事が完了し、再開館式が行われました。
 南丹市教育委員会はじめ、園部町文化協会の関係者などが参加しテープカットが行われ、完成を祝いました。
 西村良平市長は「地域の活気を生み出すには文化活動は欠かせない。南丹市を代表するホール機能を備えた施設、アスエルそのべを文化活動の拠点の場として、大いに活用してほしい」と話しました。
 また、アスエルそのべの愛称考案者、八田琉平さんの保護者に感謝状が贈呈されました。
 「アスエルそのべ」は、希望を感じる「明日」と生涯学習の英語、「Lifelong  Learning」の頭文字、「L(エル)」 を組み合わせ、幅広い世代の学びの場になるようにとの願いを込めて、34点の応募の中から選ばれました。
 会館の周りの堀を埋め立て増築することで、通路や舞台袖のスペースが確保できるようになりました。大ホールは以前よりも椅子の幅が広くなり、ゆったりと腰掛けることができます。
 練習室の冷暖房完備や料理実習室の調理台の新調、トイレは全館洋式になり、多様な利用者が使用できます。
 また、ギャラリースペースでは、さまざまなサークルの展示が行えます。リニューアルオープンを記念して、写真サークルの作品が展示され、訪れた人が足を停め見入っていました。