日吉ダム防災連絡会 洪水情報を円滑に伝達するため

 5月26日、日吉ダム管理所で、日吉ダム防災連絡会の幹事会が開かれました。
 日吉ダム防災連絡会は、西村南丹市長を会長とし、桂川流域の自治体や近畿地方整備局、広域振興局、警察署、漁業協同組合など29団体で構成され、洪水時の放流情報を円滑に伝達するために組織されています。
 近年は、梅雨前線や台風による大雨により、ダムからの緊急放流の頻度が高くなっており、洪水対策として3日前から事前放流を行うことや、情報発信時の記載内容などを確認し合いました。
 また幹事会のあと、ダム操作室や日吉ダム内部の見学がありました。水質を保全するための設備や洪水時に使用するゲートなどを見学し、日吉ダムの管理について説明を受けました。