農芸高校×京都府立大学 田植え実習 合同で酒米の試験栽培に取り組む

 農芸高校と京都府立大学 生命環境学部は、教育の推進を目的に今年2月から連携協定を結んでいます。 
 6月1日にはその取り組みの一つとして、農業生産課作物コースの2年生6人と府立大学環境学部2年生18人が、合同で田植えを行い、共同研究をスタートさせました。
 今回植えた品種は、日本酒原料米「京の輝き」で、農芸高校の圃場の条件のもと、大粒で低たんぱく、さらにどれだけ多く収穫できるかを検証します。また生育状況を比較するために、飯用米の「にこまる」という品種も植えました。
 高校生、大学生ともに手植えするのは初めての人が多く慣れない作業の中、みんなで一列に並び息を合わせて植えていきました。