しろ山ほほえみサロン しゃべって笑って健康に

 6月16日、美山文化ホールで高齢者が集う、しろ山ほほえみサロンが開かれ、14人が参加しました。
 国民健康保険南丹みやま診療所の作業療法士、垣村将典さんを迎え、タオルを使って肩や手首、指先や筋力アップを意識した体操をしました。
 美山町では、生きがい活動支援通所事業「ミニデイ」が昨年度で終了したことを受け、各5つの振興会が高齢者へのサロン継続を共通課題として検討してきました。
 その中、宮島区では、美山町社会福祉協議会や宮島振興会などが協力して、月1回、居場所づくりの場を開くことにしました。
 そのほか、オリーブオイルを使った食生活の改善の話を聞いたり、脳に刺激を与える指体操を行いました。
 参加者は、年齢を重ねることによって、「自分はできる」と思っていても、できないことがあることに気づき、日常生活を、注意して過ごしていくことの大切さを学びました。