旬感!農道かんさつ塾 親子で見て触って じっくり観察

 6月19日、美山町の京都丹波高原国定公園ビジターセンターで「旬感!農道かんさつ塾~親子で学ぼう~」が開かれ、16人の親子が参加しました。
 身近な野道を散策して、季節ごとに咲く草花の変化を調査したり、生き物を観察しようと、京都丹波高原国定公園ビジターセンターが主催しました。
 講師の京都大学フィールド科学教育研究センター、赤石大輔さんは、「地域みんなで自然を守っていくために、調べ調査し、研究の助手になってほしい」と話し、4月から5月にかけて咲いていた花に比べ、6月に咲く花の色や種類はどのように変化しているのか仮説を立てたあと、フィールドワークに出かけました。
 川沿いの道をゾーン分けし、花の種類がわかるように茎や葉っぱも意識して採取し、たくさんの種類の草花が集まりました。
 持ち帰った草花の色や名前を調べ、観察記録が出来上がりました。
 この観察会は毎月1回冬まで続け、環境の変化や自然の不思議を学びます。