楽ちんEバイクでハチミツしぼり体験 スポーツサイクルで 風を感じ 風景を楽しむ

 7月31日、一般社団法人園部文化観光協会が主催するサイクルツアーが開催されました。
 コロナ禍でも楽しめる観光形態のひとつとして、自転車と旅行を組み合わせたもので、貸し出される自転車は、電動アシスト付きスポーツサイクルE‐バイクです。
 車体はアルミ製でとても軽く、体への負担が少ないことから、体力に自信のない人でも長距離のライドが楽しめます。
 このツアーは、出発地から目的地まで、道のりを楽しむのがひとつのアトラクション。今回は、歴史情緒あふれる園部の中心地と田園風景が広がる摩気地域を巡るおよそ6キロのコースを走りました。
 途中、中継地の口司地区では、摩気高山の郷振興会のはちみつプロジェクトのメンバーから手ほどきを受け、ハチミツしぼり体験が行われました。
 この時期のハチミツは栗の花から採取した蜜が含まれています。季節によって蓮華やヒマワリなど味わいも異なり、振興会では11の巣箱を管理。年間100キロを採蜜し、道の駅や朝市などで販売しています。参加者は、食パンにハチミツを付け、味の違いを感じながら試食しました。
 園部文化観光協会では、今後も地域資源を有効活用し、食や歴史の拠点などを周遊するツアーを計画し、地域活性を目指します。

園部女性の館 夏休み親子体験講座 花や動物など好みの柄で 作品作り

 7月31日、園部女性の館で、夏休み親子体験講座が行われ、南丹市内の親子連れなど、11人が参加しました。
 今回は、ポーセラーツと呼ばれる白磁の写真たてやお皿に好みの柄を張り、オリジナルの作品を作ります。亀岡市在住のポーセラーツ講師、渡邉真弓さんから、作り方を教わりました。 
 転写紙を水につけ、台紙からはがして、張りつけていきます。
 参加者は、「シール感覚で絵柄をつけられるので、絵に自信がなくても気軽に楽しめる」と話していました。
 子どもたちは、花や動物などの柄を、裏まで張り、作品作りに熱中していました。作品は、800度の電気窯で、半日かけて焼きつけ、完成するということです。参加者は、出来上がりを心待ちにしていました。

南丹市PTA連絡協議会子育て研修会 子育てを楽しむポイント

 7月31日、アスエルそのべ大ホールで、南丹市PTA連絡協議会子育て研修会が行われました。
 河内長野市で地域コーディネーターとして活躍する大谷裕美子さんを招き「これからの社会を生き抜く子ども達を育む社会総がかりの子育て」と題した講演を聞きました。
 大谷さんは、子どもたちの話を理解しようと耳を傾けることや、気持ちが伝わる上手な叱り方、子どもたちの自己肯定感や自尊感情などを育むポイントを話しました。
 また、現在南丹市で行われているコミュニティ・スクールに触れ、「地域の強みを生かすことが大切。地域のたくさんの大人との出会いを、子どもたちを心豊かに育てるきっかけにしてほしい」と話しました。

美山かやぶき美術館往復書簡

 美山かやぶき美術館では、現在、作家4人による作品展「往復書簡」が開催されています。
 綾部市在住のガラス作家 太田良子さんと、長年親しくしている異なるジャンルの作家たち、絵画・版画作家の郡 佑見子さん、ワイヤーアートのタケモリ チエコさん、絵画造形作家の吉田和代さんによる作品展です。
 「往復書簡」のテーマは、お互いの作品から感性を受け、新たな作品作りを行ったことから名付けられたテーマです。
 初日には3人の作家たちが在廊し「普段は一人で作品を制作しているが、言葉ではなく作品を通して交流する楽しさがあった。展示された会場の雰囲気も素晴らしい」と話していました。
 作家同士の豊かな感性の交流が見られる作品展「往復書簡」の会期は、8月29日までです。
・「往復書簡」展
8月29日(日)まで
美山かやぶき美術館
午前10時~午後4時30分
月曜休館

幼児の館すこやか学園 お楽しみ会 夏休み 親子で楽しむひと時を

 7月29日、園部町小桜町の幼児の館すこやか学園で、おたのしみ会が開かれました。
 すこやか学園は、2歳児を対象に、週2日、親子で通園しています。この日は、すこやか学園に通う22組の親子が集い、夏休みの楽しい思い出にと開かれました。
 かわいい甚平や浴衣姿の子ども達が、金魚すくいを楽しんだり、牛乳パックで作るパクパク人形のコーナーでは、絵を描いたり紙を貼ったりしながら、親子でかわいい人形を完成させました。
 迷路やジャンプ台、マット運動ができるコーナーでは、元気いっぱい遊びまわり、夏の楽しいひと時を満喫しました。

新入消防団員教育訓練

 7月25日、京丹波町のわちグラウンドで、南丹市消防団と京丹波町消防団の新入団員を対象に、教育訓練が実施され、合わせて86人が参加しました。
 昨年はコロナ禍で実施できませんでしたが、有事の際の出動に備え、消防団員としての心構えや技術を学ぶために、毎年合同で実施しています。
 集合・整列などの基本動作や礼式訓練、消防ホースの取り扱い方について、京都中部広域消防組合の職員から説明を受けました。
 放水する時には、強い水圧がかかるため、しっかりと筒先を構え、腰を据えて踏みしめることなど、器具の取り扱い方を教わりました。
 新入団員たちは、初めての本格的な訓練に汗を流し、真剣な表情で取り組みました。

ぽこぽこくらぶの縁日

 7月24日、八木防災センターを会場に、ぽこぽこくらぶの縁日が開かれ、親子連れで賑わいました。
 子育てひろばを運営するNPO法人グローアップが、子ども達に思いっきり夏を楽しんでほしいと企画した祭りで、同じ日に八木町の町なかで開催された青空市や蚤の市などと共催し、めぇめぇマーケットとして開かれました。
 真夏の太陽のもと、かわいい浴衣や甚平姿に身を包んだ子ども達が、屋台のかき氷や色とりどりの綿菓子を味わいました。またゲームコーナーでは、射的や輪投げに夢中になって楽しむ姿があり、親子で夏のひと時を満喫しました。

小・中学校 1学期終業式 いよいよ夏休み 自分や周りの人を大切に

 7月20日、南丹市の小・中学校で1学期終業式が行われました。
 園部第二小学校では、コロナ対策のために映像を配信し、各クラスの教室で終業式が行われました。
 城内千恵美校長は、夏休みに大切にして欲しいことを、あいうえおの「挨拶、命、運動、笑顔、おもいやり」の5つを紹介。自分や周りの人を大切にして安全に過ごしてほしい。」と呼びかけました。
 そのあと6年生の学活では、最高学年としての1学期を振り返りました。勉強などの学校生活、学年目標である「One Heart~つなごう仲間・学校・地域~」にしっかり取り組んだことなど、みんなが書いた作文の紹介があり、1学期を締めくくりました。子どもたちにとって40日間の長い夏休みが始まりました。

南丹市生涯学習講座「音楽教室」 仲間と音楽を楽しく受講

 7月20日、iスタやぎで、南丹市生涯学習講座「音楽教室」が開催されました。
 この音楽教室は全6回で、市内在住の8人が受講しており、八木町神吉在住のシンガーソングライター、小濱達郎さんから楽しく学びます。
 5回目のこの日は、発声練習のあと、夏を感じる名曲に挑戦。小濱さんから発声の仕方や曲の雰囲気などを解説してもらい練習しました。
 後半には練習した曲を一人ひとり披露しました。小濱さんより歌うためのコツを教わったり、受講生仲間で称え合うなど、楽しく和気あいあいとした時間を過ごしました。

八木町ことばサークル 声(こえ) 朗読会 大好きな朗読を発表する場として

 7月20日、八木市民センターiスタ八木を会場に、八木町ことばサークル声の朗読会が開かれました。
 冒頭はメンバー全員で、日ごろ発声練習として取り組んでいる、谷川俊太郎の「生きる」を力強く群読しました。
 八木町ことばサークル声では、毎年発表会を開いてきましたが、コロナ禍で、2年間発表の場がありませんでした。今年2月に新しい3人のメンバーが加わったこともあり、総勢7人で、大好きな朗読の練習の成果をお披露目したいとの思いで、無観客で開かれたものです。
 指導者の中野ともこさんが見守る中、小説の一節や、歌の歌詞、童話などを朗読、一人一人が心を込めて発表しました。
 発表を終え、「今のメンバーが揃って、初めての舞台で緊張した」「気持ちよく終わる事ができて良かった」などの感想が聞かれ、久しぶりの本番のステージを、存分に味わいました。

「歩行者優先宣言車」ステッカー贈呈式 横断歩道の手前は一時停止を

 7月20日、南丹警察署と南丹船井交通安全協会は、南丹市と京丹波町に「歩行者優先宣言車」ステッカーを贈呈しました。
 ステッカーは、マグネット式で公用車に張り付け、ドライバーの意識を高めようとするものです。
 昨年、日本自動車連盟による信号機のない横断歩道における歩行者優先の実施調査において、京都府下では、80%の車両が歩行者の手前で「一時停止しない」という結果でした。
 この結果を受け、南丹警察署の厚地信昭署長は、「横断歩行者が絶対的に保護される歩道において歩行者が軽視されている。管内の全ての車両が歩行者にやさしい運転をすることを願っている。」と挨拶がありました。
 また、南丹船井交通安全協会の佐野龍彦会長は、「ステッカーは車両の後ろにも貼ってもらい、走行中の後続車などに呼び掛けてほしい。」と話しました。
 贈呈式では西村良平市長と太田昇町長がステッカーのレプリカを受け取り、その後、庁舎前でステッカーが取り付けられた車両の出発式がありました。
 7月31日まで「ゆずり合う 笑顔が行き交う 京の夏」を運動スローガンに夏の交通事故防止府民運動が実施されています。

園部町 口司の虫送り 豊作願い 田んぼに炎ゆらめく

 園部町口司に伝わる伝統行事「虫送り」が、7月18日に行われました。
 山懐に鎮座する鏡神社に集まった氏子が、稲の豊作や虫供養、虫送りの安全を祈願しました。
 江戸時代にこの地の領主が、「口司のおいしいお米を虫に食べさせるな」と命じたといわれるほど、口司は昔から農業の盛んな集落で、今もその風習を受け継いでいます。
 神前の火がちょうちんに移され、いよいよ虫送りの始まり。持ち寄った松明で、稲につく害虫を追い払おうという虫送り。松明の炎を振りかざしながら、集落の田んぼを周りました。
 あぜ道を行く炎が揺らめき、夏の夜に幻想的な風景が広がりました。

くちうどの郷 野菜市 8周年 地域のより所 日頃の感謝を込めて

 園部町口人区では、地域で育てた野菜や手芸品などを販売する朝市を開催しており、8周年を迎えました。
 2013年の7月にオープンして以来、これまで、地域の交流の場、そしておいしい地元食材の販売所として、南丹市内からは、もちろん、亀岡市や京都市、遠くは、大阪府や兵庫県からの買い物客もあり賑わっています。
 7月18日には、コロナウィルスの影響で8周年の記念イベントの開催は断念しましたが、人気の野菜市は、密にならない様、整理券を配り、工夫しながら開催しました。
 トマトやナス、キュウリといった色とりどりの夏野菜や、地元産の卵やハチミツなどが並びました。
 くちうどの郷代表の西田正憲さんは、「住民が集まる機会が少ない中、人と人との交流の場になっている。リピーターも増え、出品者の喜びにもつながっている。」と節目を迎えた喜びを話していました。

西本梅地域振興会 農林業を考える集い 元気の出る農業を目指して

 7月17日、旧西本梅小学校、あかまつの丘西本梅で、農林業を考える集いが行われました。
 西本梅地域振興会では、地域の農業や林業を活性化するためにと、
 3年前から勉強会を開いて交流を深めており、今回で7回目です。
 「元気の出る農業を目指して」と題して、講師に、兵庫県丹波市の株式会社丹波婦木農場の取締役、渡邊真司さんを招き、話を聞きました。
 丹波婦木農場は、丹波の地域と文化、農家の良さを守りながら、「家族が畑で丸かじるできるもの」を作ることを目的に、事業展開をしており、渡邊さんは、その立ち上げと運営を経験し、売れるものを作る仕組みづくりに取り組みました。
 講演のあと、参加者は、地元に今あるものに目を向けて、消費者が産地の空気を味わえる魅力とは何か、意見交換をし、学びを深めていました。

八木西小学校 非行防止教室 もうすぐ夏休み 自分の身を守るために

 夏休みを前に、市内小学5・6年生を対象に非行防止教室が開かれました。
 7月15日には、八木西小学校で、講師に南丹警察署スクールサポーターの北村幸弘さんを招いて、自分の身を守るための行動について話を聞きました。
 5年生を対象に「やっていい事、悪い事を理解し、いつも正しい行動ができる人になろう」と、歩きスマホや自転車の2人乗り、万引き、いじめなどについて考えました。
 北村さんは、「悪い事は悪いと注意し合えるのが本当の友達。そして一生の宝物となる。悪いことをしたらどうなるか、大切な人をがっかりさせないかなどをしっかり考え、社会の一員として行動しよう。」と話しました。
 またSNSやゲームは安全に使い、楽しい夏休みにしてほしいと呼びかけました

南丹市制15周年「オペラ内藤ジョアン」 地域活性化と成功目指して一致団結

 7月15日、iスタやぎで、南丹市市制施行15周年記念事業の第1回実行委員会が行われました。
 南丹市商工会、八木町観光協会、八木町南地区自治会、南丹市で構成される実行委員会が主催し、京都府地域における舞台芸術振興・次世代体験推進事業として10月に開催される「オペラ内藤ジョアン」。
 全国に5万ほどある山城の中でも最大級を誇る「八木城」の城主で、国内外で活躍したキリシタン武将、内藤ジョアンを主人公に描かれ、歌舞伎や狂言、琵琶法師の語りとオーケストラがコラボした、類を見ない歌劇となっています。八木西小学校の児童も合唱団として参加することになっており、15周年にふさわしい演目です。
 実行委員会では「市民の輪と広がりを大切に、オペラ成功に向かって進める中で、歴史や文化というふるさとの宝を盛り上げたい」と意気込んでいます。
 公演は10月1日、2日の二日間、園部文化会館アスエルそのべで開催されます。

八木西小6年生職業学習 自分を見つめ返す 将来を見つめる

 7月13日、八木西小学校6年生の職業学習が行われました。
 年間を通して、さまざまな職業について話を聞き、児童の職業観を育てることを目的に、総合的な学習の時間のキャリア教育として行っています。はじめにJA京都八木支店の松本 郁支店長と大西浩子さんから、営農指導をはじめとするJAの仕事内容や毎日の給食に八木町の野菜が使われていることなどを聞きました。
 また八木町で建設業を営む株式会社昭和建設 取締役の國府 純さんから、現在建設中のJA京都八木支店の工事の様子が紹介され、一日のスケジュールや安全のルールを守ること、けがや事故につながる危険な行動をしないことなどが話されました。
 國府さんは「まず目標を持つこと、その目標達成に向かって努力する過程が大切」と話し、児童らは自身の将来を見つめる時間となりました。

殿田小学校1年生   マリーゴールドの苗で花いっぱいの地域に

 7月13日、殿田小学校で、1年生が育てたマリーゴールドの苗を地域の方へプレゼントしました。
 殿田小学校の1年生は、5月に種をまき、マリーゴールドの苗、300株を育てました。
 たくさん花がつくようにと、毎日水やりをして、心をこめて世話してきた苗には、1年生10人それぞれのイラストや言葉が書かれた、可愛いメッセージが添えられています。
 1年生は、訪れた地域の方へ、おすすめの苗を一緒に選んだり、いっぱい水をやってください、と声をかけ、元気いっぱい手渡していました。
 地域の人たちは、黄色やオレンジの可愛らしい花を眺めながら、児童との心の触れ合いを楽しんでいました。

南丹市生涯学習講座 イラスト教室 穴あけ工具で かわいいイラスト作り

 7月10日、八木市民センターiスタやぎで、南丹市生涯学習講座イラスト教室が開かれました。
 誰でも簡単にイラストづくりを楽しめるようにとiスタやぎで初めて企画された講座です。
 講師は、園部町在住のイラストレーター上仲竜太さん。上仲さんは、ハトメ抜きと言われる穴あけ工具を使って、動物の絵を描いています。
 参加者は、上仲さんが独自に編み出したやり方を教わり、下絵と色画用紙を重ねて、穴をあけていきました。
 参加者は「普段金づちを使わないので思ったより難しい。」と言いながらも、和気あいあいと製作に励みました。およそ一時間、大小さまざまな丸い穴でくり抜いた、かわいい白鳥のイラストが完成しました。

園部中学校で薬物乱用防止教室 断る勇気が未来をつくる!

 7月9日、園部中学校で、薬物乱用防止教室が行われました。
 薬物などの危険や怖さ、社会へ与える影響などを理解させ、中学生として正しい判断力を身に付けてもらいたいと開かれたものです。
 違法薬物の社会にもたらす影響や幻覚、妄想、記憶障害といった身体への悪影響などについて、ビデオや先生の講義から学びました。
 また、タブレットを使って、自分の考えを述べたり、クイズに応えたりしました。先生からは「自分の大切な人、自分のやりたいことなどを思い出し、誘われてもはっきり、きっぱり断ることが大切。もうすぐ夏休みがやってくるが、心の隙をつくることなく、楽しく過ごしてほしい」と呼びかけました。

八木西小学校薬物乱用防止教室 きっぱり断る その場から逃げる

 八木西小学校では、生活リズムが乱れがちな夏休みを前に、薬物の怖さや喫煙の防止について学びを深めています。
 7月6日には、南丹警察署スクールサポーターの北村幸弘さんを招き、3・4年生を対象に授業が行われました。
 病気や怪我を早く治す「良い薬」と使ったらやめられなく「悪い薬」についてイラストを使ってわかりやすく説明がありました。
 京都府では、非行の検挙数が、11年連続で減少傾向にあるのに対し、危険薬物の検挙数は、増加しています。
 近年は、薬物使用の低年齢化やインターネットを通じて手に入りやすくなっていることから、児童たちは、誘われたら、逃げる。断る。もしもの時は、おうちの人や先生、警察に相談することを約束しました。

園部中学校スマホ・ケータイ安全教室 ルールを守り正しい利用を

 インターネットなどの利用における事件や危険から身を守るための対策、規範意識の向上を目指し、園部中学校では7月6日、全校生徒を対象に、スマホ・ケータイ安全教室を開きました。
 e-ネットキャラバンNPO法人イー・エルダーの斎藤富士夫さんを講師に招き、SNSやLINE利用時のマナー、インターネットなどで巻き込まれやすい犯罪や事件の事例、対応策について話を聞きました。
 斎藤さんは「ネット依存にならないためのルールづくりが大切。またネットいじめやネット詐欺などの被害者、加害者にならないために、一人で抱え込まず家族や先生、専門機関へ相談をしてほしい」と話しました。
 1年生はリモートで講演を聞き、 それぞれ気になることをメモに取っていました。

城郭ライター萩原さちこさん直伝!なんたん城めぐり入門

 7月4日、アスエルそのべで、城郭ライターの萩原さちこさんを迎え、講演会「なんたん城めぐり入門」が行われ、およそ80人が参加しました。
 南丹市立図書館講座開設事業オーサービジットとして開かれたもので、城郭ライター、編集者でメディアやイベントなどにも出演する萩原さちこさんが、お城巡りの楽しみ方や鑑賞のコツを話しました。
 萩原さんは「同じものが一つとしてないお城は、設計や役割、地域性や個性など、さまざまな視点から楽しむことが出来る。誰が何のために築城したのか、築城した人の人柄や懐事情が見えてくる」と話し、参加した人たちはワクワクしながら聞き入りました。

そのべお城通り食堂  コロナ禍奮闘する飲食店テイクアウト商品販売

 7月3日、園部町宮町で、南丹市内の地元飲食店が実行委員会を組織し、そのべお城通り食堂を開催しました。
 11店舗の多彩なお弁当や季節の料理、鮎寿司などが並び、多くの人が訪れました。
 コロナ禍で、厳しい現状にある飲食業界ですが、南丹市のお弁当情報発信サイト「KyoIkuDay」に登録している飲食店が、地域の方へ感謝の気持ちと心休まるひとときを提供しようと、持ち帰り料理やデザートなどを販売しました。
 今回は、5月の大型連休中に実施したイベントの好評をうけ、定期的に開催していきたいとの思いで、2回目を実施しました。
 子どもたちにも楽しんでもらえるようにと、メダカすくいや射的などのコーナーもあり、美味しいものと遊びとで、楽しいひと時を過ごしました。

「スポーツのチカラ」 なんたんサクッとヨガ

 7月3日、園部海洋センターで、「スポ―ツのチカラ」なんたんサクッとヨガが開催されました。
 この取り組みは、スポーツへの興味・関心と市民の健康増進を図ることを目的に開催されたもので、南丹市スポーツ推進委員で柔道整復師の山口裕之さんとヨガインストラクターの中村祐予さんを講師に、フォームローラーを使った柔軟体操やヨガを教わりました。
 呼吸を整えてゆっくりと、普段使わない筋肉を伸ばします。
参加者からは、「久しぶりに身体を動かせてよかった」、「心地よい疲労感があり、スッキリとした気持ちになった」と感想が聞かれました。
 また、東京2020応援プログラムB&G巡回写真展も同時開催され、アスリート達が活躍する写真に、来場者は見入っていました。

園部中学校 口丹大会等壮行会 いざ夏の大会へ ベストを尽くそう

 7月2日、園部中学校で口丹大会等壮行会が開かれました。
 今月から開催される夏の大会やコンクールなどにむけて各クラブが、意気込みや決意を表明し、お互いに励まし、高めあうために開かれたものです。
 野球、サッカー、卓球、剣道など11の体育系クラブのほか、吹奏楽や美術など3つの文化系クラブの代表がユニフォーム姿で登場し、「3年生は残りわずか、一日一日を大切に練習したい。」など決意表明をしました。
 また、生徒会や校長から、夏の大会に参加する生徒たちに激励の言葉がありました。
 自分自身に打ち勝ち大会に臨んでほしいとエールを送りました。 
 今後は、7月17日には剣道部、卓球部の口丹大会が予定されており、いよいよ中学生たちの暑い夏が始まります。

殿田小学校 1・2年生 お世話になった事業所にベゴニアをプレゼント

 7月1日、殿田小学校の1・2年生が、自分たちで育てたベゴニアの花を、日ごろからお世話になっている日吉町の10の事業所にプレゼントしました。ベゴニアは、今年5月に学校運営協議会や地域見守り隊の人たちと一緒に植え、心を込めて育てたものです。
 保野田駐在所を訪れた児童たちは、ベゴニアが植わった2つのプランターをプレゼント。「これからも見守りお願いします。」と挨拶しました。
 また、南丹市役所日吉支所では、職員から「支所が華やかになって嬉しい」と感謝の言葉がありました。児童たちは「親切」「幸せ」というベゴニアの花言葉のように、笑顔の輪、幸せの輪を地域に広めたいと願っています。

美山ゆう薬局オープニングセレモニー 地域に根差す薬局

 7月1日、美山町安掛の道の駅「美山ふれあい広場」内に「美山ゆう薬局」が開局し、オープニングセレモニーが行われました。
 京都府下を中心に保険薬局を展開している、株式会社ゆうホールディングスが南丹市に4局目となる、美山ゆう薬局を開局しました。
 セレモニーでは、株式会社ゆうホールディングス代表取締役会長の宇野 進さんが「ゆう薬局があってよかったと思ってもらえるようにしていきたい。」と挨拶しました。   
 また、西村良平市長は「診療後の処方だけでなく、健康相談、生活指導など、ぬくもりのある薬局になってほしい。」と祝辞を述べました。
 美山ゆう薬局の営業時間は平日は、火曜日から金曜日の午前9時から、土日祝日は休局となります。
 また、株式会社ゆうホールディングスは南丹市と「なんたん健幸都市連携協定」の締結を行いました。
 これは、地域を基盤として、子育て、健康づくり、疾病予防など、安心して繋がりながら暮らせるまちづくり、地域包括ケアシステム美山モデルや、地域ぐるみの健康な暮らしを支え、地域コミュニティの活性化においても市と連携するための協定です。
 今後の市との連携に期待が高まります。