南丹市制15周年「オペラ内藤ジョアン」 地域活性化と成功目指して一致団結

 7月15日、iスタやぎで、南丹市市制施行15周年記念事業の第1回実行委員会が行われました。
 南丹市商工会、八木町観光協会、八木町南地区自治会、南丹市で構成される実行委員会が主催し、京都府地域における舞台芸術振興・次世代体験推進事業として10月に開催される「オペラ内藤ジョアン」。
 全国に5万ほどある山城の中でも最大級を誇る「八木城」の城主で、国内外で活躍したキリシタン武将、内藤ジョアンを主人公に描かれ、歌舞伎や狂言、琵琶法師の語りとオーケストラがコラボした、類を見ない歌劇となっています。八木西小学校の児童も合唱団として参加することになっており、15周年にふさわしい演目です。
 実行委員会では「市民の輪と広がりを大切に、オペラ成功に向かって進める中で、歴史や文化というふるさとの宝を盛り上げたい」と意気込んでいます。
 公演は10月1日、2日の二日間、園部文化会館アスエルそのべで開催されます。