令和3年度南丹市教職員夏季研修大会

 南丹市立の学校、園の実践的指導力・学校力の向上を目指そうと、8月24日、令和3年度の教職員夏季研修大会が開かれました。

 木村教育長はこれまでのコロナ禍での各学校の取り組みに感謝を述べ「今後、校外学習や修学旅行が実現できる工夫や休校となった場合のオンライン授業など、学校が一丸となって取り組みを進めてほしい」と挨拶しました。

 今回の研修は、一人でも多くの教職員が参加でき、密にならない形式をと、参加したおよそ300人をオンラインで結ぶという初めての試みで行われ、はじめに南丹教育局から、新学習指導要領下での学習評価について講演がありました。

 また文部科学省文教施設企画調整官の廣田貢さんを講師に、コミュニティスクールの意義や学校と地域の協働の必要性などについて考えました。グループディスカッションで先生らが日々抱えている思いを共有したり、アドバイザーとなる先生や講師の廣田さんから意見をもらい、「子どもたちをみんなで見守る」という価値観を共有し合いました。