第7期地域おこし協力隊に委嘱状 個々のスキルを地域活性に活かして

 9月1日、南丹市役所で、令和3年度南丹市地域おこし協力隊委嘱状交付式が行われました。
 第7期の協力隊員として委嘱を受けたのは、長岡京市在住の鈴木健司さん、八幡市在住の谷川英愛さん、香川県高松市在住の福本優里さんの3人で、西村市長から委嘱状が手渡されました。
 西村市長は「それぞれのスキルを活かし、地域の中で人間関係を築き、自由な発想で活躍してほしい」と激励しました。
 ホテル業や不動産業の経験がある鈴木健司さんは、「移住希望者への住宅取得のアドバイスや、ユーチューブを活用して自宅リノベーションや日々の暮らしを発信していきたい」、谷川英愛さんは「IT分野のスキルを活かして、パソコンやスマートフォン操作などに困っている地域の人たちの役に立ちたい」、狩猟免許やジビエの解体、調理経験のある福本優里さんは「これまでにお世話になっている南丹市に、恩返しができるよう頑張りたい」と話しました。3人は南丹市内に居住予定で、定住促進や移住支援、地域振興などに取り組んでいきます。