日吉町東胡麻文化振興会 郷土の名峰に登山看板を設置

 日吉町東胡麻にある畑ケ岳と鳥ケ岳の登山道沿いに9月5日、案内看板が設置されました。
 地区の文化財の調査などを行う東胡麻文化振興会が安全に登山を楽しんでもらうために企画したもので、ハイキングを兼ねて開催しました。
 南丹市から訪れた16人がおよそ5キロの道のりを歩きました。
 畑ヶ岳は標高587mで、南側に位置する鳥ヶ岳は標高542m。大正時代までは雨乞いの神事が執り行われていました。
 また、御城印ブームにあやかり御山印も振興会が作成し、参加者にプレゼントしました。
 住民や登山愛好家らが協力して次々と看板を取り付け、地域の歴史に思いを馳せながら、山登りを楽しみました。