オペラ内藤ジョアン成功祈願

9月9日、園部町小山東町の徳雲寺で、南丹市市制施行15周年記念事業として上演されるオペラ内藤ジョアンの公演成功祈願が行われました。

徳雲寺の墓所の一角には、今回のオペラの主人公である、キリシタン武将内藤ジョアンの一族、内藤氏を祀る供養塔があります。10月に行われる公演を前に、この日は、南丹市商工会や八木町観光協会らを中心とした実行委員会や、内藤一族の末裔でジョアン役を務める内藤大さんらが参列し、公演の成功とコロナ終息を祈願しました。

戦国時代に丹波を治めた内藤氏の供養塔が、徳雲寺にあったことを始めて知った人も多く、歴史深いゆかりの地で、メンバーらはよりよい公演になるよう思いを一つにしました。

オペラ内藤ジョアンは、現在プロ歌手や市民が一緒に練習を重ねており、10月1日・2日にアスエルそのべで上演されます。チケットは完売が相次ぎ、10月1日夜の回のみ、南丹市商工会八木本所、園部支所窓口で販売しています。