一棟貸しの宿 泰山木美山 歴史を物語るキャンドルに往時を偲ぶ

 10月16日から、美山町福居にある「一棟貸しの宿 泰山木美山」で、キャンドルの展示会が始まりました。
 今から半世紀前、高度経済成長期の昭和43年、工場誘致に力を入れていた美山町に、故見舘道雄さんが日本カラーキャンドル株式会社美山工場を創業。
 アメリカカンザスシティにある「ホールマーク社」からの受注生産でキャンドルの製造をしていました。
 創業者の次女、野田君子さんによると工場跡や、実家で宿に改装した「泰山木」などから当時のキャンドルが見つかり、今回の展示には人気キャラクターをかたどったものや当時では珍しいアロマキャンドルなどおよそ50点が展示されています。
 鶴ケ岡地区や大野地区、福井県名田庄などの人たちが仕事を手伝っていたそうで、美山の特産品としても販売。当時を振り返る写真や年表、アメリカからの視察があった時の映像なども紹介しています。会期は10月24日までで、期間中、キャンドルづくりのワークショップなども行われます。

令和3年度図書館を利用した学び講座 今日から始める太極拳入門

 10月15日、美山文化ホール1階ギャラリーで太極拳入門講座が開かれ15人が参加しました。
 この講座は図書館を利用した講座で、読書だけでなく、体も動かしてほしいとの思いから始まったものです。
 講師は、地域で太極拳を楽しむ美山町田歌在住の中嶋美都代さんです。
 太極拳はもともと中国武術の一種で、かつては皇帝たちが護身術として学んでいたといわれています。その特徴は、気を意識しながらの緩やかな運動にあります。
 中嶋さんから、太極拳の重心移動や歩き方など、基本から丁寧に教わりました。
 健康維持のために参加した人は、体幹が鍛えられると話し、初心者も経験者も、ゆるやかに体を動かし、楽しみました。

殿田中学校2年生 職業講演会 働くことの厳しさや充実感を学ぶ

 10月15日、殿田中学校で、職業講演会が行われました。
 2年生を対象に、地域で活躍する人から、働くことの厳しさ、充実感について、話を聞く機会をと実施されました。
 助産師の白根 美和さんは、「生命の誕生に立ち会うので、たくさんの感動がある」と仕事の魅力を、木工作家の秀野 祐介さんは、「中学生の間にたくさん失敗を経験して、自分の改善点を見つけてほしい」と将来に向けて、今取り組むことを話しました。
 歌手のMAKOTOさんは「やってみたいと思ったことはとにかくやることが大切。自分の興味のあることに挑戦してほしい」と伝えました。
 生徒たちは、仕事のやりがいや苦労などを直接聞き、働くことへの意識を高めました。
 今回教えてもらったことを11月に予定されている職業体験活動に活かしていきます。

園部第二小学校1年生 芋掘り 大きな芋に大興奮!収穫の喜び味わう

 10月14日、園部第二小学校の1年生が芋掘りを体験しました。
 毎年、生活科の授業で取り組む芋掘り。今年は新型コロナウイルスの影響で苗植えが出来ず、待ちに待った芋掘りです。園部町熊原の今西ヤスコさんの畑で、スコップを片手に、芋を傷つけないよう丁寧に掘り進めました。
 また、食育の推進と農業の大切さを伝えたいと、農業委員会活動の一環として農業委員が収穫を手伝ったり、子どもたちの質問に答えました。
 子どもたちからは「どんな品種なのか」「芋の蔓はどれくらい長いのか」といった質問や「広い畑だったけど、みんなで協力して早く収穫できた」「大きい芋がたくさん穫れてうれしい」などの感想が聞かれました。
 収穫した芋は、それぞれ自宅に持ち帰るということです。

防犯功労者等表彰伝達式 安全で住みよいまちづくりの貢献を讃える

 10月14日、南丹警察署講堂で、防犯功労者等表彰伝達式が行われました。
 地域安全活動への多年にわたる貢献を讃え、表彰するものです。
 防犯功労者として、南丹船井防犯推進委員協議会会長の橋本尊文さんが、地域安全功労者として、南丹船井防犯推進委員協議会園部支部の西岡新さん、八木支部の関岡貢さんが表彰されました。
 防犯パトロールや登下校の見守り、特殊詐欺防止など、長年にわたる、安全で住みよいまちづくりへの活動に対して、南丹警察署厚地信昭署長より伝達を受けました。

八木東小学校4年生 社会科学習 ふるさとの偉大な教育者“井上堰水先生”を学ぶ

 10月12日、八木東小学校4年生が社会科の授業で、ふるさとの偉大な教育者「井上堰水先生」について学びました。
 ゲストティーチャーとして来校したのは、八木東小学校区在住で、郷土の歴史に詳しい西村良平南丹市長です。
 幕末の八木町船枝に生まれた井上堰水は、日本だけでなく東洋や西洋の思想、学問を学び続けました。明治の新たな日本の国づくりは、人を育てることが一番大切だとして、「発蒙館」いわゆる塾を開いて村の青年たちの教育にあたりました。その後、旧新庄小学校の初代校長に就任し、園部高等小学校や園部高等女学校の校長を務めました。西村市長は、「南丹市の教育の父となった素晴らしい先生がいたことを覚えていてほしい。みんなは一生懸命勉強して、将来この地域を守る人になってほしい」と話しました。

南丹市民生児童委員協議会 全員研修会 誰ひとり取り残さない防災目指して

 10月12日、アスエルそのべで南丹市民生児童委員協議会 全員研修会が開かれました。
 今回は「防災」をテーマに、地域の最も身近な相談者として委員が災害時にどのような役割をはたすべきかを考える機会にしようと講演がありました。
 講師は、同志社大学社会学部 教授の立木茂雄さんです。
 立木さんは、大災害が起きた時に要支援者をどう支援するか、誰ひとり取り残さない社会の実現に向けて活動しています。
 東日本大震災の死亡率のデータなどを参照に、平常時と災害時では要支援者を支援する体制が全く異なっていることを問題点に上げ、行政、福祉の専門職、そして地域が、これまでの枠組みを超える重要性を述べました。
 今回の講演会には、民生委員・児童委員のほか、南丹市長や社会福祉協議会の職員らも参加しており、福祉と防災の連結について重要な課題と受け止める姿がありました。

南丹市人権講演会 はじめてのLGBTQ~性の多様性と人権~

 10月10日、日吉生涯学習センター遊youひよしで、南丹市人権講演会が行われました。
 講師は「性的少数者が差別や偏見にさらされず、前向きに生活できる社会の実現」を目指す団体、NPO法人東京レインボープライド共同代表理事の杉山文野さんです。杉山さんはトランスジェンダーで、子どもの頃から男性の心と女性の体の不一致に悩んできました。
 「性のあり方は目には見えづらいので、自分の身近にLGBTQの人がいないと思っていても、「いない」のではなく、「言えない」という現実があることを分かってほしい」「学校や職場、家庭など身近な場所で打ち明けられず、悩んでいる人がいるかもしれない。自分の発した言葉が、他の人を傷つけていないか意識を持つことが大切」と自身の体験から感じた思いを話しました。
 参加者は、それぞれの個性を活かせる社会の実現に向けて、考えを深めました。

摩気神社 秋季例大祭 神幸祭 秋の実りに感謝

 10月9日、園部町竹井の摩気神社で秋季大祭、神幸祭が行われました。
 氏子や地域住民が集まり、秋晴れの澄んだ空気の中、神事が執り行われました。
 五穀豊穣を祈願し、秋の実りに感謝するこの祭り。例年であれば、神輿を担いで集落を練り歩きながらお旅所を目指しますが、新型コロナウイルスの影響で神輿の渡御は中止となりました。
 神社周辺のお米は収穫を終え、まずまずの出来とのこと。地域の人たちは、秋の実りを喜び合うひとときでした。

殿田小学校木材を活用した造形活動 日吉の環境が育てる林業を学習

 殿田小学校の4・5年生12人は総合的な学習の時間に「日吉の環境が育てる林業」をテーマに学習しています。
 林業を通して、木材の活用や課題について関心を持つために、6月から薪割や間伐を体験してきました。
 10月7日には、切り出した木材をどのように活用できるかを考え、鳥の巣箱づくりに挑戦しました。
 講師は、地元工務店の谷口洋一さんを中心に学校運営協議会の委員や地域の人が協力しました。
 巣箱の材料は全て谷口さんの手作り。児童たちは、金槌や玄翁を使い、一生懸命に取り組みました。蝶番を取り付けるところが一番難しかったそうで、児童どうし助け合いながら完成しました。
 次回のプログラムでは植林に取り組む予定です。

殿田小学校キャリア教育 体操インストラクターから教わる諦めない気持ち

 殿田小学校で10月6日、全校児童を対象に体操教室が行われました。
 講師は、世界体操連盟やジャマイカ体操協会公認の体操インストラクター、西田 慎さんです。西田さんは、大学卒業後に青年海外協力隊員として、中米・ジャマイカへ派遣され、子どもたちに15年以上体操を指導してきました。その間、ジャマイカで史上初の世界選手権出場や新体育館の建設を達成、現在ジャマイカ全土で自身の体操教室も経営しています。
 5、6年生はキャリア教育として事前に西田さんから、ジャマイカでの活動についてや失敗を恐れず積極的に取り組むことの意義について話を聞いており、この日も西田さんの話をしっかりと聞いて、開脚前転や後転、壁倒立などマット運動のいろいろな技に挑戦しました。また、3、4年生は、開脚跳びや台上前転など、跳び箱運動を教えてもらい、励まし合いながら練習に励みました。
 西田さんは「できなくてもいい。諦めずに練習することが大切。できるようになることを楽しんでほしい」と話しました。4回にわたる指導のあと、最終回ではできるようになった技を発表することになっています。

園部城跡発掘調査 完了報告 城を防御する土居跡が出現

 南丹市役所新庁舎の建設に向けて行われていた園部城跡の発掘調査が完了し、10月6日に南丹市から報告がありました。
 園部城は、幕末から明治にかけて園部陣屋から園部城へと大改修が行われ、完成からわずか2年で廃城となった城です。今回の調査地は武家屋敷跡であることから、石組みや桶を利用した水路、城を防御する土居なども発見されました。
 土居とは、城の周囲に巡らした土の垣のことで、今回の調査地には4メートル以上盛り土されたであろう土居の跡が出現し、園部城が建てられた当時の、塀で囲まれた城郭の姿が浮かび上がりました。
 発掘調査を終えた園部城跡は埋め戻され、今後は南丹市役所新庁舎の建設工事が進められます。

諏訪神社 例祭 来年こそ“棚野の千両祭り”開催を

 10月5日、美山町鶴ヶ岡の諏訪神社で例祭が営まれ、参列した神社総代や役員らが、五穀豊穣や子孫繁栄を祈願しました。
 諏訪神社では、盛郷・福居・豊郷・高野・鶴ヶ岡の5つの地域が力を合わせ、15年に一度盛大に開催されるという「棚野の千両祭り」を斎行しています。しかし、その祭りが、コロナ禍の影響で、2年連続で延期となりました。
 仲田貫一総代長は、「来年こそは祭りを実施したい。コロナの状況を見ながら12月に判断するので、改めて皆さんにご協力いただきたい。」と思いを述べました。

園部小4年生と園部消防署をオンラインでつなぎ 防災・減災について学びを深めよう

 10月5日、園部小学校で防災についてオンライン授業が行われました。
 4年生は社会科の授業で、防災について学んでいます。より身近に考える機会をと、総合的な学習の時間に、地域から講師を招いて災害時の地域の活動などについて学んできました。
 この日は園部消防署 警防課 消防士長の笠松比呂さんと各教室をオンラインでつなぎ、消防署の日々の活動や防災・減災のためにどのようなことが大切か、また東日本大震災発生時、緊急消防援助隊として被災現場で活動した時の様子などを話しました。
 児童からは「消防署以外にどんな機関と連携するのか」「阪神・淡路大震災の時はどのような活動をしたのか」「東日本大震災での活動時、どのような気持ちだったのか」などの質問もありました。笠松さんは「災害支援では一人でも多くの人を無事に助け出したいとの思いで活動していた。常日頃から防災や減災への意識を高めてもらえたら」と話しました。

丹波支援学校中学部 米作り学習 「米米くらぶ」稲刈りに挑戦!

 10月4日、八木町の丹波支援学校で、中学部の生徒が、近隣の田んぼで稲刈りを体験しました。
 はじめに、大切なお米を有害鳥獣から守ってきた案山子のコンテスト表彰式が行われました。
 丹波支援学校中学部では「米米くらぶ」と題して、地域の人に協力してもらいながら、1年を通して米作り学習に取り組んでいます。6月に田植えをした田んぼは黄金色に実り、刈り方を指導してもらったあと、早速稲を刈っていきました。
 青空のもと声をかけあい、収穫の喜びを感じながら作業をする生徒たち。刈った稲はコンバインで脱穀し、たくさんのお米が収穫できました。収穫したお米は給食として全校で食べることになっています。

北桑田高校美山分校 本格的な藍染めに挑戦! オリジナルの藍染めトートバッグが完成

 10月4日、北桑田高校美山分校農業科の2年生と4年生が、「明日の京都を担う高校生育成支援事業」の一環で、本格的な藍染めに挑戦しました。
 指導するのは亀岡市の京都ほづ藍工房株式会社 吉川佳代子さんと京都市で活動するアトリエIROIROの武村葉子さんです。はじめに、藍の歴史や文化について講義を受けた後、どのような柄にしたいかイメージしながら、ビー玉、輪ゴム、クリップ、洗濯ばさみなどを使って、トートバッグの染めデザインをしていきました。
 そのあと校舎の外に出て、いよいよ藍染め体験です。水と藍につける作業を交互に繰り返し、絞った部分をほどいてみると、個性あふれる柄が浮かび上がりました。一つとして同じものはない、偶然が生んだ素敵な模様に、生徒たちは大満足の様子でした。
 仕上がったトートバッグは、文化祭で販売する野菜のエコバッグとして使用されることになっています。

園部ふるさとわくわくファーム 秋の味覚 栗拾いを体験

 10月3日、園部町口司にある栗園で、園部ふるさとわくわくファーム栗拾い体験が行われました。
 園部町振興公社、園部町農業公社、京都るり渓温泉が連携し、都市農村交流を目的に実施しました。
 粒の大きさとまろやかな甘さに定評がある丹波の栗。大阪や京都市内などから31人が訪れ、「渋皮煮や栗ご飯にして食べたい」と嬉しそうに、火ばさみで拾っていました。
 園部町農業公社理事長の佐々谷吉美さんは、「園部で栗拾いを楽しみ、かけがえのない思い出を作ってほしい。そしてまた訪れたいと感じてもらいたい。」と話していました。

胡麻野外音楽祭 音楽で地域交流の場作り

 10月3日、日吉町胡麻にあるドイツカフェみとき屋を会場に胡麻野外音楽祭が開催されました。
 このイベントは、園部町を中心に音楽活動を行っている吉田 佳弘さんらが「音楽活動を行う人の発表の場、交流の場を作りたい」との思いで、音楽仲間と協力して開いたものです。
 ステージでは、京丹波町・南丹市・亀岡市などで活動する8人と1つのグループの演奏があり、訪れた人を楽しませました。
 また吉田さんは、イベントのオリジナルテーマソング「草の根の音楽祭」を演奏し、来場者が手拍子などで盛り上げました。
訪れた人からは「コロナ渦の中、引きこもりがちになっていた。皆で音楽を楽しめる場ができてうれしい」と話し、気持ちのよい秋晴れのもと音楽を楽しみました。

南丹市市制施行15周年記念事業 オペラ内藤ジョアン

 10月1日・2日にアスエル園部を会場に南丹市市制施行15周年記念事業「オペラ内藤ジョアン」が上演されました。
 戦国時代に南丹市の八木城を拠点に活躍した実在の人物「内藤ジョアン」をもっと多くの人に知ってほしいと企画された念願のオペラで、内藤一族の末裔であり、プロのバリトン歌手 内藤大さんの呼びかけで実現した公演です。
 ジョアンは、豊臣秀吉やキリシタン武将小西行長など、日本の歴史に名を残した武将に仕えており、明国との和平交渉で北京に赴くなど、国内外でドラマチックに活躍しました。
 音楽はオーケストラによる生演奏、そして人間国宝奥村旭翠さんによる琵琶法師の語りが物語の展開を伝えます。
 さらにジョアンの幼少期の回想シーンは八木西小学校の児童たちが出演し、美しいハーモニーを響かせました。
 丹波が生んだ英雄「内藤ジョアン」。知られざる地域の歴史が本格的なオペラとなり、市制施行15周年を飾る記念すべき舞台となりました。

園部第二小学校 5年生 力を合わせて稲刈り作業

 10月1日、園部第二小学校の5年生が学校近くの田んぼで稲刈りを行いました。
 鎌の使い方は、長年園部第二小学校の米作り学習に協力している髙屋利治さんに教わりました。  
 5年生の28人は、今年はペットボトルで稲を育てるなどのチャレンジをしてきました。実際に田んぼでの作業は初めての児童も多く、最初は慎重に鎌を使っていましたが、慣れてくると作業のスピードも上がり、あっという間に刈り取っていきました。
 また稲を束ねる作業は、麻紐で縛るのが難しい様子でしたが、力を合わせて一生懸命に取り組み、学校のフェンスに干しました。
 このまま1週間以上天日で乾燥させ、みんなで脱穀をする予定です。
 作業を終えた子ども達は、稲刈りは楽しかった、思ったより力がいる事が分かった、など感想を述べ、達成感を味わっていました。

南丹市公共施設貸館利用等の使用制限の緩和に伴う対応について

新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が9月30日をもって解除されることとなりましたが、南丹市からの要請により、令和3年10月1日から 令和3年10月31日まで、イベントホール、コスモホール利用については、収容人数の50%以内、午後9時までの利用制限とすることとなりました(但し、ワクチン接種会場利用は適用外)。尚、その他の研修室、会議室については、利用時間、人数とも通常利用に戻ります。
 なお、換気、密を避ける、人との距離を取る等の感染防止のための注意喚起は継続して行います。

南丹市国際交流会館 南丹市情報センター
受付時間:火曜日~日曜日 8時30分~17時(月曜日、祝日は休業、月曜日が祝日の場合は翌日も休業)
電話:0771-63-1777  ファックス:0771-63-1682  メール:sictv@sic.cans.ne.jp