北桑田高校美山分校 本格的な藍染めに挑戦! オリジナルの藍染めトートバッグが完成

 10月4日、北桑田高校美山分校農業科の2年生と4年生が、「明日の京都を担う高校生育成支援事業」の一環で、本格的な藍染めに挑戦しました。
 指導するのは亀岡市の京都ほづ藍工房株式会社 吉川佳代子さんと京都市で活動するアトリエIROIROの武村葉子さんです。はじめに、藍の歴史や文化について講義を受けた後、どのような柄にしたいかイメージしながら、ビー玉、輪ゴム、クリップ、洗濯ばさみなどを使って、トートバッグの染めデザインをしていきました。
 そのあと校舎の外に出て、いよいよ藍染め体験です。水と藍につける作業を交互に繰り返し、絞った部分をほどいてみると、個性あふれる柄が浮かび上がりました。一つとして同じものはない、偶然が生んだ素敵な模様に、生徒たちは大満足の様子でした。
 仕上がったトートバッグは、文化祭で販売する野菜のエコバッグとして使用されることになっています。