園部小4年生と園部消防署をオンラインでつなぎ 防災・減災について学びを深めよう

 10月5日、園部小学校で防災についてオンライン授業が行われました。
 4年生は社会科の授業で、防災について学んでいます。より身近に考える機会をと、総合的な学習の時間に、地域から講師を招いて災害時の地域の活動などについて学んできました。
 この日は園部消防署 警防課 消防士長の笠松比呂さんと各教室をオンラインでつなぎ、消防署の日々の活動や防災・減災のためにどのようなことが大切か、また東日本大震災発生時、緊急消防援助隊として被災現場で活動した時の様子などを話しました。
 児童からは「消防署以外にどんな機関と連携するのか」「阪神・淡路大震災の時はどのような活動をしたのか」「東日本大震災での活動時、どのような気持ちだったのか」などの質問もありました。笠松さんは「災害支援では一人でも多くの人を無事に助け出したいとの思いで活動していた。常日頃から防災や減災への意識を高めてもらえたら」と話しました。