南丹市戦没者追悼式

 10月18日、日吉生涯学習センターで、南丹市戦没者追悼式が行われ、およそ50人の遺族が参列しました。
第二次世界大戦などで亡くなった南丹市の全ての犠牲者に対し、追悼の意が捧げられました。
 西村市長は「戦後76年が経過し、国民の大半が戦争の悲劇を知らずに育った世代となった今こそ、歴史の中から平和の尊さを再認識になければならない」と述べました。
 また、遺族を代表し日吉町遺族会会長の宮田洋二さんが「遺族は、戦争の悲惨さと平和の素晴らしさ、命の尊さを次の世代にしっかりと伝え、全ての人々が心触れ合う、笑顔溢れるやさしい社会の実現に向けて邁進していく」と力強く誓いました。
 最後は全員で献花し、戦没者の冥福を祈りました。