八木中学校キャリア教育 医療・福祉を学び、生きる力に

 10月21日、八木町の京都中部総合医療センター看護専門学校に、八木中学校の2年生が訪れました。
 2年生のキャリア教育として、これまで行ってきた勤労体験学習にかわり、今年度は医療・福祉に関わる体験を行い、理解を深めるとともに、興味関心のある生徒の進路選択のきっかけにするものです。
 血圧測定や車椅子体験、手浴や赤ちゃんとのふれあい体験など、中学生に詳しく説明するのは、看護師を目指す看護専門学校の2年生です。車椅子や手浴の体験では、相手のことを思い、声をかけたりリラックスさせたりすることの大切さを実感しました。
 また、赤ちゃんの人形を使って、心音を聞いたり抱っこをしたり、妊婦さんのおなかを触ったりする中で、生命の尊さを肌で感じていました。
 今後も、八木中学校と京都中部総合医療センター看護専門学校では、同じ地域にある学校としてさまざまな交流を行うということです。