八木西小学校 4年生 地域に伝わる“八木音頭”を踊ってみよう

 10月21日、八木西小学校4年生が、地域に伝わる音楽を学ぶ授業の一環として、八木音頭の体験を行いました。
 ゲストティーチャーとして招かれたのは、八木西小学校 学校運営協議会 会長を務める岡本千秋さんです。岡本さんは、子どものころは八木音頭を運動会で踊っていたことや、盆踊りとして賑わっていたことなど、八木音頭にまつわる思い出話を語りながら、踊りを教えました。
 八木音頭は、歌詞に八木の町のいいところについて書かれており、振り付けには丹波の山並みや大堰川の流れが表現されています。児童たちは、独特のリズムに苦戦していましたが、手の振り、足の運びを繰り返している内にすぐに覚え、元気よく踊っていました。
 子ども達から、「八木にこんな素晴らしい歌があることを初めて知った。せっかく教えてもらったので、また踊りたいと思う。」と感想が聞かれ、昔から踊り継がれてきた故郷の文化を知る機会となりました。