八木東小学校6年廣瀬康二さんに学ぶ

10月26日、八木東小学校6年生が仕事について学びました。

ゲストティーチャーは、八木町船枝で庖丁店を営む廣瀬康二さんです。廣瀬さんは、食材によって庖丁を使い分ける日本独自の文化に魅せられ、日本でただ一人、庖丁文化を伝える庖丁コーディネーターの仕事をしています。うなぎ刃庖丁などさまざまな形の庖丁を紹介しながら「海外の日本食レストランで働いたときに、庖丁の魅力に魅せられた。食道具にこだわり、人々の暮らしを良くしていきたいという信念がある。皆さんも夢をもって突き進んでほしい」と話しました。

また、児童たちは丹波地域でとれた貴重な天然砥石で、実際に庖丁を研ぐ体験をしました。磨いた包丁でトマトを切ると、その切れ味に驚きました。子ども達は、廣瀬さんから庖丁文化と仕事に対する姿勢を学びました。