養護教諭制度80周年文科省表彰 専門性を活かし 落ち着いた学校づくりを目指し

 11月4日、南丹市教育委員会会議室で学校保健功労者への表彰が行われました。
 これは、養護教諭制度80周年を記念して学校保健の普及と向上に功績のあった方を表彰するもので、全国およそ4万3千人いる養護教諭の中から八木中学校の山﨑幸代教諭が文部科学大臣より表彰を受けました。
 山﨑教諭は、昭和57年に養護教諭として採用され、美山町内の小学校や現在は、八木中学校で勤務しています。
 これまで、児童相談所や行政、特別支援学級、医療関係などとの連携を密にして支援に必要な生徒に対し、きめ細やかな指導に取り組んできました。
 また、欠席や遅刻状況を記録し生徒の変化や特徴、傾向を捉え、生活改善、学力向上につなげるマネジメントを行っています。
 山﨑教諭は、「生徒に対し、何をどうして行けば良いのかを悩む40年間でした。これまで色々な面で支えてくれた人たちのおかげで受けられた賞です。」と感謝を伝えました。