南丹市地域公共交通会議 公共交通の改善について活発な議論

 11月9日、南丹市役所で、南丹市地域公共交通会議が開かれました。
 住民の生活に必要なバスなど輸送サービスの向上に向け協議を行う会議で、委員は市議会や地域、学校、社会福祉協議会などの団体、交通関係事業所などから選出した22人で構成されています。委員を代表して松尾武治さんに委嘱状が手渡されました。
 議事では南丹市のバス利用に関する住民へのアンケート結果を踏まえ、意見交換が行われました。「免許を返納した高齢者の受け皿としては不十分。行きたい時間帯、行きたい場所への運行、乗り継ぎなどについて不便を感じている人が多い」、「新型コロナワクチン集団接種に対応したバスの運行にも反省点があったのか」、「広大な市域で、通学、通院、買い物などその地域にふさわしい公共交通の在り方を議論することが大切」など、活発な意見が出されました。