園部第二小学校3年生 きょうと食育先生 育てた大豆で白味噌づくり

 11月12日、園部第二小学校3年生が白味噌づくりを行いました。
 きょうと食育先生の取り組みで、講師に、道の駅京都新光悦村で弁当の販売などを手掛ける園部町つつじの会の片山弥生さんと、大町季美さんを招いて白味噌の仕込みを教わりました。
 3年生は、大豆について調べており、材料には子ども達がプランターで育てた大豆も使われています。柔らかく煮ておいた大豆を、班ごとに杵と臼を使って潰していきました。
 麹と塩を丁寧に混ぜ込み、ソフトボール位の大きさに丸めます。
 白味噌は、普通の味噌よりも発酵期間が短いため、冬休みには食べることができるそうで、2学期の終業式を前に各家庭に持って帰ります。
 最後は、大豆のなかの空気を抜くために、一人ずつ樽の中に投げつけました。昔ながらの味噌づくりを体験し、興味深く取り組む姿がありました。