新町こんにゃく手作り体験2021

 11月21日、日吉町胡麻で、こんにゃくの手作り体験が開かれました。
こんにゃく芋の栽培や料理などに興味を持つ有志が「京都丹波で懐かしの食を味わうプロジェクト」として企画したもので、市内外から参加者が集いました。
 こんにゃく芋は、プロジェクト発起人の今西威之さんが育てたもので、家で手作りこんにゃくを作っている亀岡市の横内富美子さんから作り方を教わりました。
 茹でたこんにゃく芋はミキサーで滑らかになるまでつぶし、水を加えながらよく混ぜ合わせます。こんにゃくには強いアクがあり、今回は桜の木の灰でアク抜きをしました。
 横内さんは、「混ぜた感触が毎回違ってくるため、配合の分量はおおよその目安。家で作る際は試行錯誤をしながら作ってほしい」と話しました。丸めて火が通るまで茹でたら完成。弾力のある立派なこんにゃくが出来上がりました。