殿田川ゴミ拾い大作戦 景観と生態系を守る取り組み

 12月12日、日吉町の殿田とーくほーる周辺で「殿田川ゴミ拾い大作戦」が行われました。
 この取り組みは、生き物が暮らしやすい環境を守りたい、地域の景観を良くしたいとの思いで、殿田区が設置する「殿田みんなで美観プロジェクトチーム」が企画しました。
 参加者は、共催の「龍の森プロジェクト」のメンバーや南丹清掃株式会社の社員、殿田区民ら約60人で、殿田小学校前や日吉大橋付近の河原を中心にゴミを拾いました。
 集められたゴミは、ペットボトルや空き缶、農業用の資材などが多く、軽トラック5台分にもなりました。
 亀岡ふるさと研究室自然体験アドバイザーの 仲田 丞治さんからは、「まだまだ川に埋もれているゴミも多く、生き物を守るためには、継続して取り組む必要があります。」と話があり、
 参加者からは、「実際に河原へ行くと見た目よりゴミが多いことに驚いた。」と感想が聞かれました。
 また最後には、日常的にゴミ拾いができるようにと、掃除用具がプレゼントされ、地域の環境について考えを深める一日となりました。