第19回南丹市都市計画審議会

 1月18日、南丹市役所で、南丹市都市計画審議会が開かれ、 今回は、船井郡衛生管理組合の火葬場建設にかかる都市計画について審議されました。
 西村市長は「建物の老朽化による火葬場の建設は長年の課題。地元に一定の理解を得られたこと、財源に京都府の過疎債を充てる目途が見えたことから、本格的に都市計画を進めたい」と挨拶がありました。
 火葬場の建設は、船井郡衛生管理組合が事業主体として進めるもので、園部町上木崎町地内に面積1万600平方メートルで予定されています。
委員からは、「山を切り開いたことによって出る雨水が、周辺の浸水被害となってはならない。排水計画を知りたい」と質問があり、事務局から「貯水池を設ける計画で、関係機関と調整を図りながら防災面での最大の配慮をする」と説明がありました。
 審議の結果、火葬場の都市計画案が承認、西村市長に答申され、 今後、京都府知事との協議が行われたあと、都市計画の決定へと進みます。