園部高校附属中3年国際理解教育

 2月10日、園部高校附属中学校の3年生が、総合的な学習の時間に、国際理解教育に取り組みました。
 北アフリカのアルジェリア出身で、日本で経済学を学び、国際協力機構JICA関西に所属する、ゲラム・アデルさんを講師に招き、アルジェリアの文化や現状について学習しました。
 アデルさんは、砂漠の強い日差しから身を守るために工夫された民族衣装や、アフリカの発展途上国ではすべての子どもたちが教育を受けられるわけではないことなど、アルジェリアと日本の文化の違いを、英語で伝えました。
 最後に、「人種や文化の違いを超えて、お互いに理解し合うことが大切。」と伝え、生徒たちは国際社会の中で、他者を認め合い、つながり合っていくことの重要性を学びました。