道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業第3回研究会

2月15日、八木市民センターⅰスタやぎで、令和3年度道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業 第3回研究会が開かれました。

 事業2年目、充実期の取り組みについて、八木中学校ブロックが実践発表を行い、次年度へと研究を深めるもので、各小中学校への参加者へはリモート参加および、YouTube配信されました。

 八木東幼児学園と八木東小学校のからは、「自分が愛されている、守られていると感じること」や「自分自身も友達も大切にする心を育むこと」、「あいさつ運動を学校から家族へと広げ、地域道徳を通じて保護者も一緒に学ぶ場になったこと」など、学校、地域、家庭での取り組みの広がりについて報告がありました。

 また後半は、YAGIサミットと題して、京都産業大学教授の柴原弘志さんをコーディネーターに、八木西、八木東小学校の児童、八木中学校の生徒、学校運営協議会委員、PTA、八木町自治会関係者の6人によるパネルディカッションが行われました。挨拶についてと道徳の授業についてをテーマに話し合い、「挨拶は一日の始まりで、相手を勇気づけるもの。家族や地域全体で広げていきたい」や「道徳は人の意見を聞き自分の思いを考える授業。もっとディスカッションしやすいような授業の工夫を」など活発な意見が交わされました。