森の学舎五ヶ荘 アートスペース543 昭和レトロを感じる手描き広告 懐かしむ

 現在、森の学舎五ヶ荘のアートスペース543で、昭和レトロ展が開かれています。昭和20年から30年代の雑誌に掲載されていた手描き広告200点以上が展示されています。
 この展示会は、アートスペースの運営を担当する女性スタッフ4人が、地域住民から寄贈された雑誌の活用について意見を出し合い、懐かしさを感じる手描き広告に注目し、企画したものです。
 当時は、写真の広告が少なく、筆で文字や絵が描かれていました。最新家電の炊飯器やトースター、衣服や食べ物など、時代の雰囲気を感じることができる広告の数々。
 当時を知る人たちは、昭和の暮らしに思いを馳せ、思い出話に花が咲いていました。
 優しい色合いで個性的な手描き広告は、額に入れて壁に飾っておきたくなるような、古き良き魅力があります。芸術の交流空間、アートスペース543の昭和レトロ展は、2月27日日曜日までです。