京都SKYセンター「人生100年時代の生き方」 高齢者の新たな人生課題を考える

 2月26日、アスエルそのべで、「人生100年時代の生き方~講演と落語の会~」が開かれ、120人余りが参加しました。
 シニア世代の生きがいづくりや社会貢献活動を応援する、公益財団法人京都SKYセンターが主催したもので、元松山大学教授の春日キスヨさんを講師に招き「百歳まで生きる覚悟~生きがいづくりから身じまいまで~」をテーマに話を聞きました。春日さんは「コロナ禍で老いるスピードが速まったといわれるが、住み慣れた家で可能な限り過ごすためには、家族や隣近所と普段からつながることやかかりつけ医と良い関係を築くことが必要」とアドバイスしました。
 第二部は落語家で、シニア世代の応援隊長「SKY大使」の笑福亭晃瓶さんが、「家族や地域のつきあい、ふれあいが大切。まずは挨拶から」と話し、家族のつながりを描いた落語「子は鎹」を披露。元気なシニアにエールを送りました。