令和3年度第1回南丹市総合教育会議 豊かな人権感覚を育むために

 3月17日、南丹市役所で、令和3年度第1回南丹市総合教育会議が開かれました。
 総合教育会議とは、市長と教育委員会が連携して、教育行政を推進するために開かれるもので、市長、教育長はじめ、教育長職務代理者、教育委員で構成されています。今回は1月に南丹市で施行された「南丹市人権を尊重し多様性を認めあうまちづくり条例」を議題に、子どもたちを取り巻くネット社会での課題などについて、意見を交わしました。委員からは、「ネットでの人権侵害は被害者にも加害者にもならないよう、大人も子どもも学ぶことが大切」「子どもたちが困った時に相談できる環境づくりが必要」「各学校間での課題を共有するとよい」などの意見が出されました。
 また、子どもたちが感じる南丹市の魅力をみんなで共有できるよう、各地域を学ぶためのバスツアーなども計画してはと、豊かな成長を見据えた画期的な意見交換がなされました。