生身天満宮梅花祭

 梅をこよなく愛した菅原道真公を偲んで梅花祭が20日、園部町の生身天満宮で行われました。
 市内外から参拝に訪れたおよそ20人がロシアによるウクライナ侵攻や東北地方で発生した地震の犠牲者に黙とうを捧げました。
齋主が祝詞を奏上し、自然に感謝して参列者の健康と安全を祈ります。
 また、例年はお茶席で参拝者への振る舞いがありましたが、コロナ禍で取りやめ、今年は茶を供える「献茶の儀」が執り行われました。
紅白さまざまな品種の梅およそ100本。今年の梅の開花は、気候の影響で遅れぎみですが、順次咲き始めており、境内には梅の香りが漂っています。