生身天満宮で夏越の大祓 地の和人の輪市を開催

生身天満宮夏越の大祓

6月30日、園部町美園町の生身天満宮で地の和人の輪市が行われました。

2014年も半年が過ぎ、その厄を祓い、無病息災を祈る夏越の大祓。地域の氏子らでつくった茅の輪をくぐり参拝者が訪れます。

この日は、地域の和、人の輪をつなぎたいと、南丹市内外で活動する団体や企業が出展する手作り市が企画され参拝者が交流を深めました。また京都聖カタリナ高校吹奏楽部の演奏や二胡の奉納演奏に耳を傾けました。

夏越の大祓式に参加した住民らは宮司に続き、茅の輪を八の字にくぐり家族が健康であるようにと祈りました。

給食ボランティア「さといもの会」 緑綬褒章受章を祝う会

さといもの会

八木町の給食ボランティア「さといもの会」が緑綬褒章を受けたことを記念し、6月29日に八光館で、お祝いの会が開かれました。

「さといもの会」の活動は昭和54年にスタートし、35年間にわたり独居老人の家に手作りのお弁当を届けるボランティアを行っています。

緑綬褒章とはボランティア活動などの顕著な功績に対して天皇陛下から与えられるもので、「さといもの会」の長年にわたる実績が評価されました。

この日は設立時から現在までの会員およそ60人が集まり、これまでの活動が認められたことの喜びを分かち合いました。受章を記念し、「さといもの会」会長である澤井 桂さんの作詞・作曲による「さといもの会の歌」が披露されました。歌詞には活動に込める想いが歌われており、会員は利用者に更に喜んでもらえるお弁当作りをしようと決意を新たにしました。

川辺親父の会 竹を使っておいしい・楽しい遊び体験

川辺親父の会

6月29日、川辺小学校で川辺親父の会が行われました。

地域の子どもたちを地域で育てようと、お父さんたちが中心になり活動している川辺親父の会。

今回はおよそ90人が参加して、竹をつかった遊びを楽しみました。

竹筒でご飯を炊いたり、炭火で五平餅づくりに挑戦し、香ばしい香りが校庭に広がります。

この日はとても暑い日で恒例の流しそうめんは、子どもたちに大人気。冷たいそうめんで体を癒しました。竹の水鉄砲づくりは大きい子は自分で、小さい子はお父さんお母さんと一緒に挑戦しました。皆なかなかの出来栄えで、早速グラウンドに広がり、水を飛ばしあい、昔懐かしい遊びを満喫しました。

JAサンガサッカー教室 憧れのプロと一緒にサッカー

JAサンガサッカー教室

6月29日、八木運動公園でJAサンガサッカー教室が行われました。

会場に現れたのは前日に行われたファジアーノ岡山との公式試合に出場したスターティングメンバ―11人。

憧れの選手の登場に参加した八木町サッカースポーツ少年団の子ども達は盛り上がりました。

押し相撲などで選手と親睦を深めたほか、サイン会が開かれ、色紙やウェア、ボールなどにサインをもらい、満足そうな様子でした。小雨が降る中、京都サンガの選手を交えてミニゲームも行いました。プロ選手からアドバイスを受けたり、プレーを間近で見て、子ども達は、プロサッカー選手への憧れを強くしました。

平屋ふれあいサポーター 七夕飾り作り 七夕飾りで星に願いを

平屋ふれあいサポーター七夕飾り作り

6月28日、美山町のボランティアグループ平屋ふれあいサポーターの主催で、平屋地区の子どもたちが七夕飾りを作りました。

この取組は子ども達と地域とのふれあいの場にと実施され、今回で11回目を迎えます。

参加した子ども達はそれぞれの願いを書いた短冊と七夕飾りを用意し、5本の笹に飾り付けました。

「元気で大きくなりますように」「本をたくさん読みたい」など、子ども達の書いた願いは様々。中には「農業や林業の人になれますように」と、地域の産業を担う気持ちを書いた子どももいました。

完成した笹飾りは道の駅や平屋振興会など町内5ヶ所に飾られます。

氷室の郷 東京の調理専門学校生が京野菜の収穫

氷室の郷京野菜の収穫

6月27日、八木町氷所の氷室の郷に料理人を目指す、東京の専門学校生が、京野菜の収穫体験に訪れました。

氷室の郷では、四季折々の野菜や果物の収穫体験や、とれたて野菜の朝市の開催などを行っています。

この日は、東京誠心調理師専門学校で日本料理を専攻する2年生45人が京野菜の収穫を体験しました。

氷室の郷の職員は学生たちへ水菜や九条ネギの育て方や収穫の仕方を教えました。今回収穫した野菜は京都市内で学生たちが調理し、おばんざいとして食べたということです。

南丹市と二本松学院の包括協定 ものづくりのまち推進を深める

南丹市二本松学院包括協定

6月27日、南丹市は学校法人二本松学院と連絡協力の包括協定を結ぶ調印式を行いました。

学校法人二本松学院は、園部町にある京都建築大学校や京都伝統工芸大学校、京都美術工芸大学の3校を運営しています。

包括協定を結ぶことで南丹市が掲げる「ものづくりのまち」推進や南丹市文化博物館と協力した文化芸術振興に向けて協力を深めます。

南丹市が大学などと締結した包括協定としては4件目で、京都府や市議会、学校法人関係者などおよそ20人の参加の下、調印式が行われました。

佐々木市長は「連携は、市の街づくり事業から地域の祭りに至っており、協定でより確かなものにしたい。」と挨拶がありました。

老人クラブ連合会 ゲートボール交流大会 鍛えた技で町を越えた交流

老連ゲートボール交流大会

6月27日、八木町鳥羽の西地区コミュニティ公園で、南丹市老人クラブ連合会のゲートボール交流大会が行われました。

この大会はスポーツを通しての交流と健康増進を目的に開かれ、今回は4町より20チーム110人が参加しました。

ゲートをくぐらせ、ポールに当てる。ゲートボールは一見すると単純なスポーツに見えます。しかし相手チームとの得点差を考え、自分がゲートをくぐるのがよいか、相手のゲート通過を防ぐのがよいか、一打一打にチームとしての作戦が必要な技と知恵を競う競技です。

チームメイトからの声援が賑やかに飛び交う中、参加者は日頃の練習の成果を発揮し、競技を通して交流を深めました。

南丹市議会6月定例会閉会 付託の19案件、承認と可決

南丹市議会

6月26日、南丹市議会6月定例会が再開され委員会へ付託された19の案件について全て承認、可決されました。

総務、産業建設、厚生の各委員会に付託されていたそれぞれの案件について委員長報告が行われたあと、議案第55号南丹市庁舎整備検討委員会条例の制定や議案第58号南丹市税条例の一部改正、議案第61号平成26年度南丹市一般会計補正予算第1号について、2人の議員が賛成反対討論を行いました。

続く表決では専決処分の承認について9件、条例の制定、補正予算など全10の議案について、承認、可決されました。

その他、議事では、6月30日で任期満了となる副市長の再任や議会活性化と小学校再編対策の2つの特別委員会が設置されました。議会活性化対策特別委員会委員長に松尾武治委員が、小学校再編対策特別委員会委員長に仲村学委員が互選されました。

園部消防署 水難救助訓練 水の事故から市民の命を守るために

水難救助訓練

6月26日、園部町越方の桂川沿いで園部消防署が水難救助訓練を行いました。

水の事故が起こりやすい季節を前に園部消防署では実際の事故を想定した訓練を毎年行っています。

この日は釣りをしていた小学生が誤って川に落ちたという想定で119番通報を受けてから救助をするまでを訓練しました。

水の事故にあわないためには、子どもだけで川に近づかないことや水面は穏やかに見えても流れが早いこともあるなどの点に気をつけることが大事です。

北桑田高校 美山・京北まちごとキャンパス 地域を担う人材を目指して

美山京北まちごとキャンパス

6月25日、北桑田高校普通科の1年生が美山・京北まちごとキャンパスの授業の一環で、かやぶきの里を訪れました。

美山・京北まちごとキャンパスとは、美山・京北の地域の良さを再認識することを目的に今年度より導入された授業です。この授業は地域について学び、地域貢献のために行われています。

この日は茅葺民家について学んだ後、由良川河川敷の清掃に取り組みました。ごみの他に流木なども拾い集め、川へと入り、熱心に水中のごみを拾う生徒もいました。今後も様々な地域とのかかわりを通して生徒たちは地域の魅力を発見し、将来を担う人材へと成長していきます。

2014合唱交歓会インやぎ 歌う喜びを 仲間と共に

合唱交歓会インやぎ

6月22日、南丹市役所八木支所で2014合唱交歓会インやぎが開催されました。

この演奏会は2005年に始まり今回で10回目。南丹市と京丹波町から、6団体が出演しました。

童謡から歌劇、地域の子守歌まで、様々な曲が披露され会場は美しいハーモニーに包まれました。

またゲストとして亀岡市を拠点に活動する女声デュオ ブリランテが出演し、透き通るような美しい歌声に多くの人が聞き入りました。歌う喜びを分かち合いたいとの思いで始まったこの演奏会。今回も大勢の仲間が歌の素晴らしさを実感しました。

なんたんわくわくキッズ 交流ふれあい事業で友達の輪を広げよう

なんたんわくわくキッズ

6月22日、わくわくわんぱく交流ふれあい事業の第1回の活動がるり渓少年自然の家で行われました。

年4回の計画で行われるなんたんわくわくキッズ。今年は園部町、八木町の5、6年生21人が参加しています。

この日は支援学校に通う児童らも交え、交流ふれあい事業として、ジェスチャーゲームや伝言ゲーム、またバームクーヘン作りなどを通して友達の輪を広げました。

はじめは硬い表情だった子どもたちも、自己紹介やゲームで打ち解け合い、会場に笑顔があふれました。わくわくキッズでは、今後も海や山での体験学習を予定しています。

西本梅小学校 思い出づくり創造事業 地域の人とともに学校の楽しい思い出を

西本梅小想い出づくり創造事業

6月21日、西本梅小学校で児童とPTA、地域の人が参加して「思い出づくり創造事業」が実施されました。

この事業は来春に控える学校統廃合を前に、児童と地域の人に西本梅小学校の楽しい思い出を作ってもらおうとPTAが実施しています。

この日は竹のおもちゃを作って遊びました。子どもたちは、竹トンボや竹馬、水鉄砲などの作り方を地域の人に教わり、夢中になって取り組みました。

また体育館前には大きな笹が用意され、色とりどりの短冊に願い事を書いて、少し早い七夕を楽しみました。西本梅小学校PTAでは、児童と地域の人の心に学校が残り続けるよう全部で6回の行事を計画しています。

歌聴風月 酒蔵ライブ 音楽×地元の味で大人の時間

歌聴風月

6月21日、八木町本町3丁目の八木酒造・酒蔵内特設ステージで、歌聴風月 酒蔵ライブが開催されました。

会場には地元飲食店や企業のおばんざいなどとともに八木酒造の日本酒が用意され美味しい料理とお酒に話が弾み、あちこちで笑い声が聞こえました。

ライブが始まると会場は更にヒートアップ。今回は関西を中心に活躍するギタリスト・ボーカリストの増田俊郎さんと結成41年のご長寿ロックバンド、センチメンタル・シティ・ロマンスがライブを行いました。酒蔵内に特設されたライブ会場は大勢の観客が詰めかけ、熱気に包まれました。

丹波支援学校 校区内PTA交流会 支援学校について理解深める

丹波支援学校校区内PTA交流会

6月19日、京都府立丹波支援学校で支援学校のPTAと南丹市や亀岡市内の学校のPTAが交流会を行いました。

この交流会は支援学校について知ってもらうために開催され、今回はおよそ110人が集まりました。

参加者は学校見学と講演で支援学校への理解を深めた後、小・中・高等学校に分かれて感想などを述べました。

参加者は見学や講演を通して子どもを理解して長所を伸ばす支援の重要さを学び、学んだことをもとに支援の輪を広げていきます。

向河原団地ふれあい会・敬老会 園部第二小学校に紅白玉を寄贈

向河原団地ふれあい会敬老会

園部町小山東町向河原団地のふれあい会と敬老会は、園部第二小学校の子どもたちに役立ててもらえればと5年前から毎年手作りの紅白玉を寄贈しています。

今年も赤、白それぞれ20個の玉を制作し、6月19日、園部第二小学校の子どもたちに届けました。

子どもたちから「一つ作るのにどれくらいの時間がかかるのか」などの質問もあり、「一つ一つのたまに愛情がたくさん詰まっていることを感じた。大切に使いたい」「ぜひ運動会は見に来てほしい」と感謝の言葉を述べました。

ふれあい会、敬老会のメンバーは「手先を使い楽しみながら子どもたちのお役にたてることができてうれしい。これからも登下校の見守りや学校行事で児童を見守っていきたい」と話しています。

すくすくやぎっこ 親子でリトミック リズムに合わせて楽しく体験

すくすくやぎっこ親子リトミック

6月18日、南丹市役所八木支所で、子育て支援ボランティア「すくすくやぎっこ」がリトミック体験を行いました。

「すくすくやぎっこ」は幼稚園や保育所に通う前の子どもとお母さんが集まる場を月に1回設けています。

今回は亀岡で音楽教室を開く岩崎まり子さんを招き、音楽に合わせて体を動かすリトミックを行いました。

参加した親子は歩く走るジャンプする他に、鳴子やタンバリンを使うなど体全体を使って楽しみました。

美山町大野 灯ろうづくり 地域で作る「夢陶路」

美山町大野灯ろうづくり

6月15日、美山町の大野ふれあい館で陶器の灯ろう作りが行われました。

江戸時代の名陶工、野々村仁清生誕の地とされている美山町大野では、昨年8月仁清の生家までの道のりに灯ろうを設置する「夢陶路」を行いました。

昨年は仁清の里づくり委員のみで制作しましたが今年は大野区民にも呼びかけ、21人が灯ろうづくりを行いました。

制作された灯ろうは一週間程度乾燥させたのち篠山市で丹波焼きにし、8月15日の夜に大野の地を灯す予定です。

らべんだ~ず ふれあいコンサート 優しい音色で穏やかなひと時

らべんだ~ずふれあいコンサート

6月15日、遊YOUひよしでらべんだ~ずオカリナアンサンブルがふれあいコンサートをひらきました。

らべんだ~ずは年に1回定期演奏会を開いており、今回で8回目を迎えます。

ゲストとして「津軽三味線ひびき」とフォークバンド「ザ・レディバグス」が出演し、会場を盛り上げました。

訪れた人はオカリナの優しい音色に聞き入り、穏やかな午後のひと時を過ごしました。

ふれあい音楽祭 広がれ音楽の輪

ふれあい音楽祭

6月15日、南丹市国際交流会館でふれあい音楽祭が行われました。

この音楽祭は、南丹亀岡京丹波の口丹地域で吹奏楽に取り組む中学・高校生、楽団の演奏会で、地域や家族に日ごろの練習の成果を披露する場として毎年開かれています。

夏のコンクール曲を発表する学校や映画音楽ポップスで会場を盛り上げる学校、また中学一年生にとって初めての発表の場という学校もあり、緊張の中にもはつらつとした演奏が続きます。

演奏者らは互いの演奏に大きな拍手を送り音楽を通して交流を深めました。最後は参加者全員による大合奏で観客を大いに沸かせました。

鶴ヶ岡の未来を考える女性の会 地域の魅力を再発見

鶴ヶ岡の未来を考える女性の会

6月14日、美山町鶴ヶ岡の林業者等健康管理センターで「鶴ヶ岡の魅力再発見STEP1」が開催されました。

地域の婦人会が解散したのをきっかけに女性が集い学ぶ場を作りたいと鶴ヶ岡の未来を考える女性の会が、今年3月に立ち上がりました。今回は鶴ヶ岡の魅力を再発見してもらおうと地元で活躍する人たちの催しを企画。 

おはなしボランティア「赤ずきん」のメンバーが地域の昔話をもとに創作した「力持ちの権助じいさん」という紙芝居を披露し、大人も子どもも興味深くお話しの世界に浸りました。

また青年団や地元選出議員として活躍した村田正夫さんが女性の力と地域力をテーマに講演し「女性の発想力や感性を生かし、ねらいをもって仕掛けていくことで新しい展開が生まれる」と話しました。

最後は地元フォークグループあぜみちのコンサートが行われ「ふるさと美山」を会場と、一緒になって歌いました。

南丹市女性会 健康料理教室 食の工夫で健康づくり

女性会健康料理教室

6月14日、美山保健福祉センターで南丹市女性会の健康料理教室が行われました。

この教室は健康に良い料理を学んでもらおうと、南丹市女性会が南丹市食生活改善推進員協議会美山支部と協力し行ったものです。  

参加したのは女性会会員や地域住民など25人です。

この日はほうれん草の中華風炒め、たらのカレー煮、カプチーノ風のコーヒーゼリーを作りました。塩分を控えめにするために長ネギやしょうがなどの香味野菜で工夫し風味豊かに仕上げました。

食事の後はストレッチや筋トレ運動の時間も設け、参加者は健康的に過ごすための食と運動を学びました。

大椋とほたるの里天引 第2回ほたるコンサート

ほたるコンサート

6月14日、園部町天引で第2回ほたるコンサートが行われました。

ほたるコンサートは、天引区を元気で希望のある地域にしたいと地元在住者や出身者が中心となり企画したイベントです。

八幡神社と隣接するグランドにはカレーやたこ焼き綿菓子などの屋台村がオープンし、親子連れでにぎわいました。

大椋が印象的な八幡神社境内では、お隣の篠山市から招いたフォークグループや南丹市で活動するコーラスグループ「ル・スヴ二」のコンサート、夕方には地域に復活した天引音頭の披露など、いつもは静かな鎮守の森がこの日はコンサート会場となりました。

夕暮れ、今年初めての取り組みとして、薬師堂のライトアップが行われ、ほたるの里が幻想的に浮かび上がりました。

園部町ボランティア連絡協議会 総会 連携を深めてより良い活動を

園部町ボランティア連絡協議会総会

6月13日、園部公民館で園部町ボランティア連絡協議会の総会が行われました。

園部町ボランティア連絡協議会は園部町でボランティア活動を行う24のサークルと個人、合わせて305人が参加し、互いに協力していくことをめざして活動しています。

総会では、平成25年度の報告と平成26年度の計画が承認されたほか会員が活動の発表を行いました。

今年度より入会した園部吹奏楽団が演奏を披露し、会員は惜しみない拍手で新会員を歓迎しました。