京都丹波EXPO 地域の食と文化を満喫

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11月30日、京都丹波の食と文化の祭典、京都丹波EXPO2014inガレリアかめおかが開催されました。

南丹市・京丹波町・亀岡市の食や文化を一堂に集めてPRしようと行われ、ステージでは、2市1町を代表する小学生や団体の和太鼓や吹奏楽演奏、太極拳の披露などが行われました。

地元の食材を使った地産地消の飲食ブースや京都丹波の7つの道の駅がプロジェクトとして開発した「七彩スイーツ」や京都丹波のこだわり素材を使ったスイーツが大人気でした。

また親子でつくる簡単豆菓子レシピコンテスト、豆ONEグランプリでは6つの作品の試作と試食が行われ、南丹市からは園部町の高尾幸治さんのビーン玉が優秀賞を受賞しました。訪れた人たちはおいしい食材と地域文化を満喫しました。

仁清の里づくり委員会 陶芸を通して地域に親しむ

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11月30日、美山町の大野ふれあい館で陶芸教室が開催されました。

江戸時代の名陶工、野々村仁清生誕の地である大野で、陶芸を通して地域に親しんでもらおうと行われている陶芸教室も、今年で3回目です。

この日も地域住民25人が参加し、手回しのろくろを使い、各自好きな形のものを作りました。

今回作った陶芸品は、これまでの作品と合わせ、来年1月に大野振興会主催の作品展で展示される予定です。

口人の郷 収穫祭 地域と小学校のふれあい 絆深める

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摩気小学校の児童が園部町口人の住民と育てたお米や野菜が収穫を終え、11月29日、収穫祭をして交流しました。

口人の住民で組織する口人の郷と摩気小学校が、地域と小学校とのふれあいの場として、稲作や野菜の収穫体験をともに行っています。

この日は、児童が田植えや稲刈りを行ったもち米を使ってもちつきが行われました。子ども達が杵を握ってもちつきを体験し、つきたての餅を味わいました。

また、手作りのお手玉と竹ぽっくりが用意され、子ども達は地域の人との絆を深める楽しい時間を過ごしました。

世木地域 農業収穫体験 京都市の短大生 黒豆を収穫

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11月29日、聖母女学院短期大学の学生らが農業体験に、日吉町中世木を訪れました。

体験に訪れたのは生活科学科の学生9人です。この体験は、食べ物が作られる過程を学ばせたい短大と、地域の活性化を目指す世木地域振興会が昨年より始めました。今年は5月にも小松菜とほうれん草の種まきを体験しており、受け入れは4回目になります。

今回は黒豆の稲木干しを体験しました。学生たちにとって初めての作業でしたが、地域住民の指導を受け、黒豆が素早く稲木にかけられていきました。

栄養教諭を目指して勉強している学生たちは、農業体験を通して感じたことを、将来の食育に活かしていきます。

スポーツ少年団指導者協議会 設立記念事業 「アジアの鉄人」から学ぶ競技スポーツの指導

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6月に設立した南丹市スポーツ少年団指導者協議会が、11月29日、記念事業として指導者講演会を開きました。

オリンピック ハンマー投げ金メダリスト、室伏広治選手の父であり、中京大学名誉教授の室伏重信さんを講師に迎え、競技スポーツと人の可能性について話しを聞きました。 室伏さんは、日本代表としてオリンピック4回連続出場、元ハンマー投げ日本記録保持者で、「アジアの鉄人」と呼ばれました。  

室伏さんは 「より自分の高まるものを見つけること、そして個々の素質を知ることが大切。子どもたちの指導には、地域の組織ぐるみで取り組むことが必要」と、自身の競 技生活と子どもたちの指導から得た経験を話しました。また、健康運動指導士の池本敬博さんから、子どもの成長期に大切な運動・体力をテーマに実技指導が行 われ、参加者は楽しみながら知識を深めました。

富本小・新庄小・神吉小 3校合同学習参観日 八木東小学校のスタートに向けて

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11月29日、来年4月に八木東小学校として再編される富本小学校・新庄小学校・神吉小学校の3校合同学習と授業参観が行われ、拠点校の富本小学校に全学年の児童と保護者が集まりました。

4年生は国語科で秋と冬をテーマに俳句作りに挑戦。3校の児童たちが机を並べて学習し、お互いの顔を覚えて友達になった児童たちは、休み時間も楽しく過ごしました。

また5年生は、家庭科で調理実習を行ないました。富本小学校でとれた野菜を使って、3色ソテーやおひたし、大根のドライカレーなど、1人1品、班で5品を仕上げることを目標に取り組みました。 

今回、初めて学校に訪れたという神吉小学校と新庄小学校の保護者は、校内と児童の様子を熱心に見学していました。

こっそり勉強会 住民と行政がともに協働について考える

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11月28日、日吉町殿田のみんなの居場所わっかっか!を会場に、市民協働によるまちづくりについて、住民が話しあう「こっそり勉強会」が行われました。

この取り組みは、南丹市まちづくりデザインセンターが主催し、南丹市を協働日本一のまちにを目標に掲げ、住民や市議会議員、市役所の職員がまちづくりについて共通認識をもつ機会を作ろうとするものです。

今回はまちづくり活動をする大阪府や愛知県からのIターン住民や地元住民など経歴が様々な11人が参加し、「場所や人の輪でつながるゆるーいコミュニティ」についておよそ2時間にわたって話し合いました。次回は2月に八木町での開催が予定されています。

ヤクルトレディ 飲料販売とともに警察に協力

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11月28日、警察の広報活動に協力した京滋ヤクルト販売株式会社園部センターに南丹警察署より感謝状が贈られました。

京滋ヤクルト販売株式会社園部センターは、毎週15人の販売員が南丹市と京丹波町でおよそ2600軒の家庭をまわっています。

今回、11月の指名手配被疑者捜査強化月間にあわせて、南丹警察署が京滋ヤクルト販売株式会社園部センターに広報の協力を依頼。

販売員のヤクルトレディはおよそ1ヶ月間、販売用バッグに指名手配容疑者の捜査協力を呼びかけるチラシを入れ、啓発活動に協力しました。

京都府商工会女性部連合会 ようこそ園部へ ウォークラリーで親睦を

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11月26日、京都府商工会女性部連合会の第13回ウォークラリーが開催され、およそ130人が参加しました。

京都府下の各商工会女性部のメンバーが集まり交流を目的に開催されているもので、今年は園部町を散策コースに企画されました。

南 丹市商工会女性部 竹嶋貴代美部長は「園部の晩秋をゆっくり楽しんで欲しい。」と歓迎しました。 午前は景勝地るり渓へ。午後は、若松町の水天宮や日本天鵞絨工場を見学しま した。築93年、現役で稼働する天鵞絨工場では、針金を織り込んで仕立てるめずらしいビロードの製法を聞きながら、参加者は熱心に見学しました。

健康安全教育部会 研究授業 「自転車で下り坂を走る」想定で意見を交わす

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11月26日殿田小学校の6年生の教室で、健康安全教育部会研究授業が行われ、南丹船井の小学校教諭が参加しました。

学校に おいての安全教育として「楽しく学び、危険予測能力を高める効果的な学習」をテーマに研究授業が進められました。「自転車で下り坂を走るとき」を題材に、 児童たちは設定された交通状況から読み取れる危険予測、危険を防ぐ方法を学び、また南丹警察署員から安全行動についてアドバイスを受け、自分自身がこれか ら気を付けたいことなどを発表し合いました。

授業を参観した後、教諭らは子どもたちの健康安全教育について意見を交わし、実践発表なども行われました。

南丹市議会12月定例会が開会

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11月26日、南丹市議会12月定例会が佐々木市長ら市役所職員の参加の元、開会しました。

始めに8月に公務で起きた事故を振り返り、長期間にわたり公務を離れたことに陳謝があり、復帰にあたり「全力で市政推進に努力する」ことを述べました。

提案理由の説明では来月14日に行われる衆議院選挙の執行経費を追加する専決処分の報告のほか、条例関係7件、予算関係9件、16議案の説明が行われました。

平 成26年度の南丹市一般会計補正予算第6号については、緊急的な措置が必要なものや人事院勧告に伴う人件費の変更や事業費の変更、組み換えなどを中心に計 上しており、既定の歳入歳出予算総額にそれぞれ4億3580万5千円を追加し、歳入歳出予算総額252億5859万2千円にしようとするものです。

今議会の会期は11月26日から12月19日までの24日間で、12月3日、4日、5日には、議員一般質問が行われます。

京都府原子力総合防災訓練 有事に備え 避難やスクリーニングを体験

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11月24日、京都府と南丹市、京丹波町の主催で京都府原子力総合防災訓練が行われました。

福井県の高浜原子力発電所3号機の事故を想定し、おおむね原子力発電所から30キロ圏内にあたる南丹市と京丹波町の住民を対象に丹波自然運動公園までの避難、兵庫県芦屋市、南あわじ市までの広域避難訓練が行われました。

また運動公園体育館では、放射性物質の有無を調べるスクリーニングや放射性物質の付着が確認された住民の除染訓練などが行われ、住民らは有事の際への意識を高めました。

今回の訓練には、住民や自治体、防災関係機関、医療機関など合わせて700人が参加し、各機関の連携を確認、検証しました。

殿田いなか祭り 手作りの祭りで絆を深める

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11月23日、殿田とーくほーるで、殿田いなか祭りが行われました。

この祭りは住民同士の親睦と地域の活性化を目指して毎年行われています。

会場ではたこ焼きやつきたてのお餅が販売された他、地区の農家が収穫した野菜などの品評会と展示販売が行われました。

また子どもみこしが登場し、子ども達の威勢の良い掛け声が町に響きました。バザーや福引、昔の写真の展示など盛りだくさんの企画に会場は賑わい、訪れた人は地域の絆を深める楽しい1日を過ごしました。

第10回京都丹波キッズふれあい駅伝 一本のタスキに絆を込めて

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11月22日、亀岡運動公園陸上競技場を会場に第10回「京都丹波キッズふれあい駅伝」が開催されました。

始めに大会ポスターの表彰が行われ、最優秀賞小学校の部に知井小学校の大下晃生君が受賞しました。

京都丹波キッズふれあい駅伝は、南丹地区の小学生の体力と運動能力の向上と交流を目的に開催され、今回で10回目を迎えました。

参加児童は南丹市・亀岡市・京丹波町にある、40小学校から学校を代表して出場しています。陸上競技場と外周などを周回する6区間7.5キロを、仲間の絆を胸に一本のたすきをつなぎました。

南 丹市の結果は、駅伝競走の部2位に園部小学校、5位に園部第二小学校、6位に殿田小学校が入賞しました。また園部小学校、福本優斗くんが第3区区間新記録 を更新しました。持久走の部男子優勝は、園部小学校の舩越和真くんが女子の部優勝は、園部第二小学校の藤原菜月さんでした。

美山町音海 長老ヶ岳の登山道整備 ボランティアの力で地域づくりを

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11月22日美山町音海で、標高916メートル、長老ヶ岳へ続く登山道の整備が行われました。

7世帯10人が暮らす音海では、高齢化による環境の悪化を防ごうとボランティアの力を借りて地域づくりを進めています。

大 阪のNGO団体7B-Lifeの若者たちが地域に入り、昨年度から、川掃除や獣害防止フェンスの設置をしながら交流しており、今回は、長老ヶ岳の登山口に たる愛宕神社までの参道を掃除しました。ブロワーと呼ばれる機械を使って枯葉や枝を吹きとばし、手作業で急な斜面を整備しました。

そのあと赤いテープの音海ルートをたどり、およそ1時間40分、登山を楽しみ、山頂では日本海まで眺望できる素晴らしい景色を堪能しました。音海では若者たちを交えての地域づくりが今後も進められる予定です。

農芸祭 育てよう!「農」で豊かな心

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11月22日、小春日和となったこの日、近隣住民始め多くの人が農芸高校を訪れました。

農芸高校では野菜の生産や、家畜の飼育など、生徒が専門的な学習に取り組んでいます。白菜や大根などの冬野菜や正月かざりの葉牡丹、おなかを満たす豚汁などに長蛇の列ができました。

今年は新たな取組として日本技能五輪の造園の部に出場する選手の実演がおこなわれ、生徒自身がデザインした庭づくりを披露しました。

訪れた人たちは、造園や牛の世話などの実習や野菜や植物などの見事な出来栄えに、感心していました。

園部老人クラブ連合会 会員のつどい 健康づくりのアドバイスを音楽にのせて

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11月20日、南丹市国際交流会館で「園部老人クラブ連合会 会員のつどい」が行われました。

この催しは会員の交流と健康管理を考えるきっかけとなるよう開催され、およそ180人が参加しました。

京都市の鈴鹿内科医院 院長 鈴鹿 隆之さんが講師に招かれ高血圧やコレステロール、健康診断の重要性など健康管理についての講演が行われました。

管楽器や弦楽器など様々な楽器の音色を奏でるシンセサイザーの演奏を織り交ぜて講演は進み、参加者は楽しみながら健康づくりのアドバイスを受けました。

小高連携事業 外国語活動パートナースクール 習った英語で会話を楽しもう

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高校生と小学生が英会話を通して学習の充実を図る、外国語活動パートナースクールが行われています。

外国語活動パートナースクールは、園部高校京都国際科の生徒と英語を勉強し始めたばかりの小学生が交流授業を行う小高連携の取り組みです。

11月20日には胡麻郷小学校6年生が園部高校を訪れ、国際科2年生と英語を使った伝言ゲームや自己紹介にチャレンジしました。

自己紹介では、自分の名前や誕生日、好きなスポーツなどを英語で話したり、高校生の質問にも楽しく答えました。高校生はこれまで培ってきたコミュニケーション能力を発揮する場となり、英語の楽しさを児童に伝えました。

次回2月の交流授業では、自分の夢について英語で話すことになっています。

防火グラウンドゴルフ交流会 プレー仲間と防火・防災意識を高め合う

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11月19日、八木町大堰川緑地公園で園部消防署八木出張所主催の防火グラウンドゴルフ交流会が行われ、およそ80人が参加しました。

秋の火災予防運動の一環で参加者に防火や防災意識を高めてもらおうと行われたもので、住宅用火災警報器の説明や煙体験、消火器を使った初期消火を体験しました。

始球式のあとおまちかね、グラウンドゴルフ交流会がスタート。「たこ足配線はしない」「地震の時はまず身の安全を」といった、防火・防災のメッセージが掲げられたホールポストに向かって、参加者らはさっそうとプレーしました。

川辺・園部第二小4年 林業体験を通して森に親しもう

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11月18日、園部町越方の山林で川辺小学校と園部第二小学校の4年生が合同で林業体験を行いました。

この授業は船井林業友の会が身近な森に親しんでもらおうと行い、45人の児童たちは自然環境や森の役割について学びました。

森を美しく保つことが土砂災害や倒木などの危険から身を守ることや、森は私たちの生活を支える恵みであるという話を聞きました。

始めは慣れない手つきでしたがのこぎりの使い方を教えてもらい、木を切ったり、皮むきを体験しました。

また木で作ったブランコなどでは、思いっきり森の遊びを楽しみました。

森に親しむ体験は今後も、来年の2月に、シイタケの菌打ちを行う予定です。

青少年すこやかフォーラム ホスピタルクラウンの笑いの力

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11月16日、遊youひよしで南丹市育成協会とPTA連絡協議会が主催し、子育て環境について考える、青少年すこやかフォーラムが行われました。

入院中の子どもたちを慰問するホスピタル・クラウンのシャンティさんが実演と講演をしました。     

シャンティさんがジャグリングや逆立ちの技を披露すると会場からは大きな拍手が送られました。

講演では「笑いは子どもにも大人にも欠かせないもの。病気のことを考えない、楽しい時間を届けることが、ホスピタル・クラウンの役割である」と語りました。

美山やまざと市 収穫祭 新鮮野菜と手作りの鯖寿司が並ぶ

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11月16日、美山町板橋で行われている朝市、美山やまざと市の収穫祭が開催されました。

美山やまざと市は、板橋、下吉田、原、宮脇の4つの集落が地域の活性化をと始めたもので、今年で15年目を迎えます。

新鮮な野菜や地元のおばあちゃん手作りの漬物や巻きずしなどの加工品が並び、今回は、鯖街道にちなんで、各家々で味付けした鯖寿司が販売され、賑わいました。 

対面販売の安心と住民の心の温もりを感じることができる美山やまざと市は、毎週日曜日に行われています。

大野ダム もみじ祭り 錦秋の大野ダムを満喫

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11月15・16日の2日間、大野ダムでもみじ祭りが開かれ京阪神からの行楽客や親子づれが訪れ、紅葉を楽しみました。

屋台にはかぶや大根、白菜など新鮮な野菜が並べられ、昼時には、鯖寿司や黒豆ごはん、栃餅など秋の味覚を買い求める人で賑わいました。

大野ダム周辺にあるおよそ500本のもみじが見事に色づき、大阪から来た男性は「きれいな景色で気持ちがいい。また春にも来てみたい。」と話していました。

時折小雨が降ることもありましたが、今年も太鼓演奏やじゃんけん大会、ふるさと鍋の振る舞いなど手作りイベントでおもてなしがあり、賑わいました。

ステップあけぼの研修会 地域の女性リーダーを目指して

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11月14日、遊youひよしで、地域の女性リーダーを目指して研修を行う京都府女性の船「ステップあけぼの」の南丹・船井支部が研修会を開きました。

南丹警察署より警察官をかたって現金を引き出させる詐欺の手口を寸劇で教わった他、元京都府婦人教育会館 館長の小田 博子さんが、高齢化社会における男女共同参画社会について講演しました。

参加者は家庭は社会の基盤となるので、まずは家庭の中で男女が互いに尊重をすることが高齢化社会である現代では一層重要になる、と学びました。

防火ポスターコンクール表彰式 南丹市の小学生12人が表彰受ける

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第30回を迎える防火ポスターコンクールの入賞者に各校で表彰が行われました。

コンクールには南丹市と京丹波町、22の小学校から347点の作品が集まり、南丹市から京都中部広域消防組合消防長賞はじめ12人が入賞しました。

宮島小学校では11月14日に入賞者の表彰式が行われ、中川能季園部消防署長は「美山町では千日以上火災が起こっておらず、皆さんの防火への思いが地域に伝わっているのだと思う」と感謝の言葉を述べました。

京都中部広域消防組合園部消防署長賞に輝いた石田唯さんをはじめ、審査員特別賞、優良賞、佳作に入賞した5人が賞状を受け取りました。

東洋医学健康教室 日常生活でできる健康法

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11月13日、遊youひよしで行われた日吉老人クラブ連合会主催の「高齢者のつどい」で、明治国際医療大学の教員と大学院生による東洋医学健康教室が行われました。

「明日からできる東洋医学によるカラダのケア」と題して行われた講演では、実演を交えてツボなどの日常生活でできる健康法を教わりました。

参加者は指や耳をもむなどを体験し、もんだところが温かくなったり心地よい痛みが感じられるツボの効果を実感しました。

京都府学校保健研究大会 心豊かでたくましく育抜く子どもの育成を目指して

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11月13日、園部公民館で第58回京都府学校保健研究大会が開催され、京都府内の教職員、学校医など学校保健関係者らが参加しました。

開会行事では京都府健康教育推進優良校表彰と京都府学校保健会表彰が行われ、園部小学校学校医の仁丹良弘さんが学校保健の充実・発展に貢献されたとして京都府学校保健会表彰を受けられました。

そのあと講演や学校保健・学校安全に係る実践発表などが行われ、子どもたちの健康や安全上の課題について研究協議を行いました。

園部高校 環境教育出前授業 パソコンの分解から3Rを考える

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11月12日、園部高校3年の特講理科を選択する生徒が環境教育出前授業を受けました。

富士通株式会社から西田隆司さんを講師に招き、地球の枯渇資源を防ぐために普段の生活でどんなことに気を付ければよいか、省エネ、省資源に取り組むためのキーワードである3Rについて学びました。

またパソコンを分解し、各部品がどのような理由でリユース、リサイクルできるかを考え、パソコンの3Rへの取り組みを学びました。

生徒は生活に身近な物の環境への取り組みを知ることで、自分たちにできる省エネ、省資源活動について考えるきっかけになりました。

南丹市ボランティア交流会 明るく楽しくボランティア活動を

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11月12日、第8回南丹市ボランティア交流会が美山文化ホールで行われ、各町ボランティア協議会のメンバーや民生委員ら110人が集まり、講演と意見交流を行いました。

講演では元朝日放送プロデューサーで、在職中からボランティアで亀岡市の児童養護施設の理事長を務めた村田弘道さんが、ユーモアたっぷりの口調で「自分の老いを認めて行動しないとおかしくなる。老人になったらくよくよせず、楽しまないと損だ。」と話し、笑いを誘いました。

南丹市身体障害者福祉大会 障がい者の社会参加をめざして

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11月12日、遊youひよしで南丹市身体障害者福祉大会が開かれ、会員らおよそ100人が参加しました。

障害者の自立のため長年援護に尽くした八木支部の杉本繁子さんと日吉支部の南鈴子さんに援護功労者表彰が贈られ、障害者福祉の向上・実現を目指す大会宣言が採択されました。

また体験発表では八木支部の國府永益子さんが、幼少期に小児麻痺を発症し、左足に障害が残りながらも人一倍努力して資格取得に励んだこと、卓球バレーなどのスポーツに親しみ仲間と楽しく活動していることを紹介し「私のチャレンジは続いている」と語りました。

明治国際医療大学 健康教室 ロコモを学び、介護予防を

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11月11日、殿田とーくほーるで、明治国際医療大学が主催し健康教室が行われました。

介護予防を目的に「ロコモティブシンドローム」について知り、寝たきりや転倒を防ぐための方法を学びました。

ロコモティブシンドロームは通称「ロコモ」と呼ばれ、骨や関節、筋力の低下などで介護が必要となる状態の事を言い、今回は運動器の向上を目的に講座が進められました。

膝に負担のかからないスクワットや食事などのポイントを学び、参加者は保健師を目指す学生と一緒に会話を弾ませながらトレーニングを楽しみました。

小山東町区、向河原区子ども地域安全見守り隊 見守り活動10年、文科大臣表彰受賞

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園部町小山東町区、向河原区子ども地域安全見守り隊は、地域のお年寄りを中心に101人が会員となり園部第二小学校児童の登下校を見守っています。

この活動が10年を迎え文部科学大臣表彰「学校安全ボランティア活動奨励賞」を受賞しました。

11月11日には、見守り隊隊長の熊谷建次さんをはじめ、立ち上げ当初から活動されている湯浅倶子さんら4人が、南丹市役所を訪れ松田副市長と森教育長へ受賞報告を行いました。

熊谷さんは「それぞれができる範囲でやる。ゆるやかな決まりが長年続いている秘訣」と活動を紹介し、森教育長は「南丹市のモデルとも言える見守りを今後もお願いしたい」と受賞を祝いました。

美山中学校 生命のがん教育 がん予防といのちの大切さを学ぶ

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11月11日、美山中学校3年生を対象に、京都府が推進するがん予防の取り組み「生命のがん教育」が行われました。

公立南丹病院副院長で外科部長の上田祐二さんより、がんを防ぐためには、正しい生活習慣を身につけること、また早期発見のために検診を受けることが大事と講義がありました。

続いてがんを経験した飯田理子さんが闘病生活について語りました。

健康が取り柄の自分が33歳で子宮頸がんを患い、家族や友人に支えられ病気を克服したこと。なぜ自分は生かされたのかと自問し、今後は支える側の臨床心理士めざしていることなどを話し、命を大切に人生を輝かせてほしいとのメッセージに生徒たちは真剣に聞き入りました。

女性の館 文化祭 活動の成果が一堂に集まる

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11月9日、南丹市国際交流会館イベントホールで女性の館文化祭が開かれ、サークル活動や講座で作られた作品が一堂に集まりました。

人形やフラワーアレンジメント、着物をリフォームした洋服など展示作品はおよそ350点にのぼり、様々な作品が会場を彩りました。

またロビーでは会員手作りの小物などが販売され、力作を買い求める人々で賑わいました。

互いの作品を眺めながら、あちらこちらで楽しい会話の輪が広がって、会場は和やかな空気に包まれました。

WAKKUNの美山で遊ぼ!展覧会 心に残っていることを墨で表現

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11月8日、美山かやぶき美術館で開催中の「WAKKUNの美山で遊ぼ!展覧会」で作家とともに墨で絵を描くワークショップが行われました。

WAKKUNこと涌嶋 克己さんは神戸を拠点に活動する絵本作家、イラストレーターです。

日本の原風景、美山の風景に魅了され今回で2度目の開催です。

「上手く描こうとせず、自分の心に強く残っていることを表現して下さい」とアドバイスを受けた参加者は思い思いに筆を走らせ、大胆に作品を描き上げました。

また、美山町在住のアフリカンドラム奏者、大前 康多さんが演奏や歌を披露しました。

作家によるライブペインティングが行われたり、参加者が楽器で合奏したりと美山の秋空に楽しいリズムが響きました。

涌嶋さんが物語を空想しながら描く作品の数々は11月30日まで展示されています。

京都新光悦村 秋まつり 行楽で賑わうものづくり団地

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11月8日、ものづくりの工場団地京都新光悦村で第5回秋まつりが開かれました。

井筒八ッ橋本舗では地元の野菜や食べ物の販売や八ッ橋のつかみ取りなどもあり、近隣からの親子連れや行楽客などで賑わいました。

またヴァイオリンとソプラノ歌手によるミニコンサートも開かれ、訪れた人々は心地よい歌声に聴き入りました。

胡麻地区防犯協議会50周年記念式典 安心できる地域づくりを

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11月8日、南丹・船井防犯協会胡麻地区防犯協議会50周年記念式典がスプリングスひよしで開催されました。

昭和39年7月、安全で安心して暮らせる明るい胡麻の町づくりのために設立され、現在は43人の会員で地域の防犯に取り組んでいます。

長年防犯活動に尽力した11人と小学生の登下校時の見守り、ひとり暮らし宅への訪問など、安心できる地域づくりに取り組んでいる胡麻駐在所の山口昇一巡査部長に感謝状が贈られました。

京都聖カタリナ高校第33回戴帽式 実習にむかうワンステップとして

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11月8日、京都聖カタリナ高校で第33回戴帽式が行われました。

戴帽式は看護師を目指す学生が看護実習を迎えるにあたり、ナースキャップやバッヂを受け取り、看護の道への気持ちを新たにする儀式です。

看護科3年生49人は一人一人キャップとバッジを身に着け、キャンドルに火を灯して、看護者としての決意を参列者に誓いました。

先輩からの「患者様との信頼を築き、寄り添うことのできる実習を送ってほしい」との励ましに、戴帽生を代表して澤拓人さんが「謙虚な心と明るい笑顔、責任を自覚して実習に臨みます」とお礼を述べました。

八木町北屋賀 防犯教室 ユーモアを交えて分かりやすく

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11月8日、八木町北屋賀の八木東部文化センターで防犯教室が行われ、北屋賀地区の高齢者が参加しました。

「株式を代理で購入してくれれば高値で買い取ると持ちかける」といった特殊詐欺の被害が近年増加しています。

観音寺駐在所の駐在員夫婦がその手口を寸劇で説明し、巧妙な手口が明らかになると会場から驚きの声もあがりました。

また南丹警察署交通課からは紙芝居を使って交通ルールが説明され、被害に合わないためのポイントを教わりました。

北桑田高校美山分校 文化祭 学習活動の成果を発表

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11月7日8日の2日間、北桑田高校美山分校で文化祭が行われ、農業科と家政科に通う37人の生徒たちが日ごろの学習活動を発表しました。

7日には体育館で展示とステージ発表が行われました。

農業科の展示では、トマトや大内カブラの栽培記録や測量学習で作成した図面などが展示されました。

またステージ発表のフィナーレは家政科による恒例のファッションショー。ハロウィンパーティーをテーマにジャケットやスカート、ワンピースなど自分で制作した衣装を身にまとい颯爽と花道を彩りました。

園部町文化祭 40周年 民謡と琴の合同発表

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11月2日から南丹市園部公民館で園部町文化祭が始まりました。

京都府立淇陽学校による力強い和太鼓演奏で幕があき、劇団3人によるコミカルな劇やクラシックバレエなどのステージが披露されました。

今年園部町文化祭は40周年を迎え、節目の開催を記念して、開会式では、民謡の玉謡会と八ッ尾会、琴の五十鈴会による初めての合同発表がおこなわれました。

総勢30人の美しい歌声と琴の音で黒田節によせてなどの曲を披露し、最後には会場全体で花笠音頭を歌いました。

日吉町中世木 棚田のひなまつり

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棚田をひな壇に見立てた手作りのひな人形飾りをシンボルに、11月2日、日吉町中世木公民館周辺で中世木棚田ひな祭りが開催されました。

このお祭りは地域の活性化と定住促進を目的に開催されており今回で3回目を迎えました。

会場では南丹市を中心に活動している太鼓集団「阿修羅」や歌のボランティアデュオ「ぽぽたん」がステージを盛り上げました。

模擬店では中世木でとれた野菜の販売や、つきたてのお餅が振る舞われました。

また地元出身のミュージシャンによるライブ演奏があり会場を盛り上げました。

氷室の郷 親子連れで賑わう収穫まつり

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11月2日、八木町の氷室の郷で、秋の収穫まつりが開催され、近隣から親子づれが大勢訪れました。

ステージイベントでは、京都やぎよさこいの爽やかな演舞や、八木中学校吹奏学部の演奏が披露されました。

また体験コーナーには、かぼちゃのアート作品づくりやジャンボ巻き寿司作りに子どもたちが参加しました。

「きらり・本のことば」コンクール ことばの宝石がちりばめられた37作品入賞

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11月1日、園部公民館で、第4回「きらり・本のことば」コンクール表彰式が行われました。

このコンクールは児童・生徒が読書に関心を持ち、本に親しんでもらいたいと、南丹市教育委員会と南丹市小学校長会、中学校長会が主催しています。

読んだ本の中から心に残った本の言葉と、その感想やコメントを限られた字数と絵などでまとめた作品は、247点の応募がありその中から、南丹市長賞、教育長賞、図書館館長賞など40点が各賞に選ばれました。

南丹市長賞には園部第二小学校6年の渡邊美尋さん、園部中学校3年吉田こころさん、南丹市教育委員会教育長賞には平屋小学校4年平井陽貴さん、園部中学校2年、和田光結さんが選ばれ、表彰のあと本を通して感じたことなどを発表しました。

どの作品も本から得たことを自分の生き方にどう生かすかがイメージできる優れた作品ばかりと好評がありました。

ふるさとボランティア in 知見 滝へ続く遊歩道をきれいにしよう

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11月1日、農山村の維持・管理・保全などを行う「ふるさとボランティア」の活動が美山町知見で行われました。

知見集落の奥にある権現谷には「子滝」と呼ばれる美しい谷があり、その滝に至る遊歩道を整備しようと主に京都市内や遠くは滋賀県大津市から28人のボランティアが集まりました。

公民館で説明を受けた後、ボランティアと地元の住民らが4つの班に分かれて山道を進みます。

今まで整備されたことがなかった遊歩道は道幅が狭く危険な場所もあり、訪れた人々が道に迷ったり事故にあわないようにと看板を設置したり、石や枯れ枝を撤去するなどの作業を行いました。

この日は朝から小雨が降り、足元が滑りやすい状況ではありましたが、安全に気を配りながら、「秋深まる知見にぜひ来てほしい」と作業に励んでいました。

第3回南丹市子どもえんぴつけずり大会 小刀で 美しく鉛筆を削ってみよう

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11月1日、園部公民館で第3回子どもえんぴつけずり大会が開催され、市内全域から4・5年生53人が参加しました。

道具を使うことに親しみ、ものづくりに興味・関心を持ってもらいたいと南丹市教育委員会が行っています。

小刀を使い、3分で1本の鉛筆を削る予選、また予選を勝ち抜いた21人により、6分で2本の鉛筆を削る第2回戦を最後に10人による決勝戦が行われました。

決勝は9分間で3本の鉛筆を削らなければなりません。

鉛筆が短くならないこと、芯と削った部分の比率が良いこと、波模様など美しく削れているかが審査基準となり、参加者は緊張の中、一本一本丁寧に削っていきました。