南丹市議会12月定例会 閉会

20141220_5_r12月19日、南丹市役所12月定例会が再開しました。

各委員会に付託されていた報告1件と議案16件について委員長報告が行われたあと、2人の議員から、南丹市特別職員と職員の給与に関する条例の一部改正と平成26年度南丹市一般会計補正予算第5号について、それぞれ賛成、反対討論が行われました。

表決の結果、すべて可決、承認されました。

また集団的自衛権の行使容認の撤回を求める意見書の提出を求める請願など2件について採決が行われ、不採択されました。

京都聖カタリナ高 クリスマスミサ 荘厳な雰囲気でキリストの生誕祝う

20141220_1_r12月17日、カトリック丹波教会園部聖堂で、京都聖カタリナ高校がクリスマスミサを行いました。

このミサには全校生徒およそ250人が参加しました。

キャンドルと幼いイエス像、神父の入場で始まり、聖書の朗読や聖歌が教会内に厳かに響きました。

神父からはクリスマスはキリストの生誕を祝う日であることなどの話を聞きました。

ミサの後、生徒らは京都市内の5ヶ所に分かれて、募金活動を行いました。集まった募金は東日本大震災と広島の土砂災害の被災地に送られます。

美山フォーラム 美山の魅力と可能性を考える

20141220_4_r12月14日、美山文化ホールで、南丹市と美山まちづくり委員会、佛教大学が主催する地域活性化を考える美山フォーラムが行われました。

講演やパネルディスカッション、南丹市と佛教大学との連携協定締結10周年を記念しての発表などが行われました。

始 めに、南丹市美山エコツーリズム推進全体構想の認定書授与式が行われ、環境省の小川 晃範大臣官房審議官から佐々木市長に認定書が手渡されました。エコ ツーリズムとは、自然や文化を楽しむだけでなく、その保全まで考える観光のことを言います。今回の認定により、法律による資源の保護や、国の広報への協力 を得ることができます。今回は全国で6例目、近畿では初めての認定です。

また、「土佐一本釣り・藁焼きたたき」や「しまんと地栗」をプロデュースするデザイナーの梅原 真さんが講演を行い、柔軟な発想で問題を解決する手法に、来場者は聞き入りました。

佛教大学からは美山で実施したモニターツアーの経緯や反応の説明や、学生が考案したゆるキャラ「みやまる子ちゃん」も披露もされました。

「活かせ、森林の力」をテーマにパネルディスカッションも行われ、参加者は地域の活性化について考えるきっかけとなる1日を過ごしました。

南丹市園部ミニ駅伝大会

20141220_3_r12月14日、園部公園防災広場を会場に南丹市園部ミニ駅伝大会が行われました。

この駅伝大会は市民にスポーツに親しむ機会をと、南丹市体育協会園部支部が開催しました。

小学生の部と親子の部、一般の部とに分かれて、競技場周辺を周回するおよそ2キロを2人1組で力走しました。

スポーツ少年団所属の子供や親子など44組88人が参加しました。 

選手らは天候にも恵まれ、沿道からの応援をうけ力走しました。

南丹市人権フォーラム いじめをしない子供を育てるために

20141220_2_r12月13日、南丹市人権フォーラムが南丹市国際交流会館で開催されました。

オープニングには京都府人権啓発イメージソング「世界がひとつの家族のように」を河鹿合唱団が披露しました。

佐々木市長は挨拶で「車いすの生活はバリアフリーをはじめ様々な気づきがある。このフォーラムでさらに人権意識を深めていただきたい。」と挨拶しました。

今 回の講演は、いじめをテーマに、女性問題研究家の深江誠子さんが子育て中にPTA会長として経験したいじめ問題や、現在の教育の在り方などについて話しま した。深江さんは「弱い立場が分かる謙虚な目線の子供を育ててほしい。それには親が社会の様々な問題にどう立ち向かうのかという大人の生き方が問われてい る。」と語り、参加者はいじめをなくす子どもとの向き合い方について考えを深めました。

子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業 化学への興味と関心を深める

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12月9日、園部高校附属中学校3年生を対象に、子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業が行われました。

今回は京都工芸繊維 大学大学院の本柳 仁さんを講師に招き、「電気を流すプラスティック・パイ共役ポリマー」と題した講演が行われました。講義や実験を通して生徒は、科学の 学習が身近に起こる現象と深く関連性を持っていることなどに気づき、化学への興味と関心を深めていました。

第66回人権週間 一人ひとりの人権が守られる社会を

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12月4日から10日は、第66回人権週間でした。駅前やスーパー前など南丹市内10ケ所では、人権擁護委員、民生児童委員や各種団体からのメンバーが集まり、街頭啓発が行われました。

9日早朝のJR八木駅前では、通勤通学客らとさわやかな朝の挨拶を交わし、人権啓発を呼びかけました。

西田ふれあいサロン みんなで和やかに過ごすクリスマス会

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12月9日、八木町の西田公民館で、西田ふれあいサロンのクリスマス会が開かれ、地域のお年寄り40人が集まりました。

西田ふれあいサロンは、年4回、一緒に楽しく食事をしたり、レクリエーションを通して、心も体もリフレッシュしようと開催されており、今年でちょうど10年になります。この日は、体操や手遊び、手作りのプレゼントが当たるビンゴゲームなどを楽しみました。

また演歌、王将の節にオリジナルの歌詞をつけた「仲良しサロン」の歌を口ずさんだり、終始和やかな雰囲気でした。

お父さんの背中プロジェクトvol.3 達人からしめ縄づくりを学ぶ

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12月7日、「お父さんの背中プロジェクト」がスプリングスひよし体育館で開催され、南丹市と亀岡市の親子5組が参加しました。

このプロジェクトは、親の姿を見て育つ子供たちに、頑張っているお父さんの背中を見せようと企画されたもので、NPO法人グローアップと道の駅スプリングスひよしが開催しています。

今回は、藁の達人・日吉町森林組合長の井尻浩義さんからしめ縄づくりを学びます。二つの藁の束をねじりながら撚りあげる「藁ない」。始めての体験に悪戦苦闘しながら、お父さん達は真剣な表情で取り組みました。

またお母さんと子供たちは、キッチンに飾るハーブリースを手作りしました。さわやかな香りを放つハーブやスパイスをふんだんに使って飾りつけました。その他、ダッチオーブンを使った料理を教わったり、みんなで竹を回しながらパンを焼き、あたたかい昼食を楽しみました。

次回1月には、「煙」をテーマに燻製作り体験が開催されます。

生涯スポーツ講演会 トライアスロンに懸ける人生を語る

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12月6日、口丹波勤労者福祉会館で第5回クアスポ祭り、生涯スポーツ講演会が開催され、プロトライアスロン選手、山本良介さんを招いて話がありました。

35歳で現役の山本選手は、18歳で競泳からトライアスロンに転向。北京オリンピック日本代表選手に選出され、数々の国際大会で優勝するなど第一線で活躍しているアスリートです。

天 才肌だが人生の小さな壁であきらめていた自分が、オリンピックを明確に意識する事で変わったこと。競技力だけでなく人間力を磨くことも大事と、人生の節目 節目のエピソードを交えて楽しく話しました。また、来年7月には、八木町を会場にトライアスロン全国大会が開催されることが決定しており、「トライアスロ ンは自分自身への挑戦であることが魅力。ぜひ興味を持ってほしい。」と来場者に語りました。

ザ☆絵本ズ ワークショップ ものづくり体験と紙芝居で楽しさ伝える

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12月6日、園部公民館で、ザ☆絵本ズが主催するワークショップが行われました。

ザ☆絵本ズは、京都美術工芸大学と京都伝統工芸大学校の学生13人が、ものの大切さとものづくりの楽しさが伝わる絵本の制作を目指して活動しています。

今回のワークショップでは、学生が製作した紙芝居の披露や、小学生が木工で箸を、また、陶芸で箸置きを作る体験が行われました。

子ども達はものづくりの楽しさに触れ、学生たちは、今回得られた感想などを、今後の絵本作りに活かしていきます。

園部小 福祉の現場で学んだことを発表 園部町の「やさしさ」を発見

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12月6日、園部小学校の4年生が、福祉の現場で学んだことを発表しました。

この授業は、高齢者・障がい者福祉の現状や仕事 について理解を深めることを目指して、きょうと介護・福祉ジョブネットが主催しています。今年度、南丹市内では園部小学校と園部第二小学校の4年生を対象 に行われ、長生園や太陽の園などの福祉施設で1日職場体験を行ったり、外部講師を招いての特別授業に取り組んできました。

園部小学校では、10グループに分かれて職場体験などの成果を発表しました。教わったことや気づいた事を、写真を使って説明し、他のグループの児童や保護者が見守りました。

美山福祉のつどい 絆を深め、障がい者も高齢者も元気に

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12月6日、第6回美山福祉のつどいが美山文化ホールで開催されました。地域の絆を深め、障害者も高齢者も元気になる取り組みをと、美山町の福祉施設やボランティアグループ、学校など26団体が協力し開催されています。

展示コーナーでは、活動紹介とともに編み物や折り紙作品など、個性豊かな作品が並びました。また美山の米粉を使ったパンやゴマたっぷりのクッキー、ぜんざいなどの販売コーナーもあり賑わいました。

その他、午前中には卓球バレーやオセロゲームなどで楽しく交流し、午後からは、中学生の意見発表や講演などもありました。

京都府小学校教育研究会 道徳教育研究大会 宮島小が道徳の授業を公開

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12月2日、宮島小学校で、京都府小学校教育研究会 道徳教育研究大会が行われ、京都府内の小学校や南丹市内の中学校の教職員、およそ80人が参加しました。

公開授業では、1年生は「およげない りすさん」を題材に、相手の気持ちを考える思いやりの心を学びました。

また、4年生と5年生は合同で、田植えや稲刈りを体験したことや、宮島の自慢を調べたことを振り返り、郷土愛を育みました。

その後全学年が集まり、合唱を披露しました。「にじ」と、人権旬間のテーマ曲「風になれ」の2曲を歌い、美しい歌声に大きな拍手が起こりました。

南丹市議会12月定例会一般質問

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12月3日から5日の3日間にわたり、南丹市議会12月定例会議員一般質問が行われました。

16人の議員が質問に立ち平成27年度の予算編成などの財政や地域活性、交通安全問題、河川管理についてまた教育関連では、小学校再編整備に伴う施設の利活用法やスクールバスの運用について、質問が集中しました。

定住促進アクションプランについては、平成29年度に人口フレームを3万4千人と定めたこと、JR八木駅舎の改築は、エレベーター4基や待合室、市管理部 分のトイレの設置など、パブリックコメントの項目を分けJR西日本との協議内容について、答弁がありました。

 次回定例会は、19日に、各常任委員会に付託された報告1件、議案16件について委員長報告などが行われます。