なんたん冬の音楽祭 サークルが練習の成果を披露

20150307_3_r2月28日、遊youひよしで南丹市文化協会が主催するなんたん冬の音楽祭が行われました。

南丹市文化協会に所属する11団体が出演し、練習の成果を披露しました。

ゲストとして美山オカリナアンサンブルぐーすの指導も行う、楊琴奏者の友枝 良平さんが招かれました。

楊琴は百数十本の弦を2本のバチで叩くことで演奏する中国の伝統楽器です。繊細な響きがホールを包み込み、観客は珍しい楽器の演奏に見入りました。

新庄小学校 思い出のつどい 思い出を懐かしみ、新たな出発へ

20150307_6_r2月28日、新庄小学校閉校記念行事「思い出のつどい」が開かれ児童や保護者、地域住民などおよそ230人が参加しました。

142年の歴史に幕を閉じる新庄小学校は偉大なる教育者として全国に名を馳せた初代校長井上堰水先生の教えが脈々と受け継がれています。

地域住民がこれまでの歩みを振り返り、新たな出発へ向けて考える場にと、先祖に縁がある西村良平さんが井上堰水先生が生きた時代背景や生涯について講演を行いました。

また今年度に改修を終えた体育館の白壁に、児童が次々と手形を押し、新庄小学校最後の子どもたち50人が学んだ証を残しました。

その他音楽室には学校文集や航空写真、歴代校長の写真などが飾られ、懐かしく見学する姿がありました。
最後は校歌とふるさとを全員で合唱し、思い出深い新庄小学校を懐かしみ地域の新たな出発へ向けて心を新たに締めくくりました。

こっそり勉強会 住みよい町の夢を語ろう

20150307_1_r2月27日、八木町本郷北の古民家「どるちぇの家」でこっそり勉強会と題した意見交流の場が開かれました。

立場の違いを超えて気軽な雰囲気で交流し協働について考えを深めようと企画されているもので、市民や市職員、市議会議員ら16人が集まりました。

今回のテーマは「住み心地のよい町」。

参加者から「八木は便利で自然も豊か。人口を増やすアピールがもっとできるはず」と言った意見や、Iターンで移住した人からは「豊かな自然と適度な人付き合いがある南丹市は素晴らしい。」など活発に意見が出され住み心地をよくするために大事にしたいことや、町の現状と将来について語り合いました。

主催した南丹市まちづくりデザインセンターは参加者の満足度も高く、今後は若い人を始め様々な世代で語りあう場を増やしていきたいとのことです。

府民公募型整備事業 園部城城門ライトアップ 地域のシンボルに

20150228_6_r2月26日、園部高校で、園部城城門のライトアップ完成式が行われました。これは京都府が全国に先駆けて取り組む「府民公募型整備事業」で、京都府が管理する道路や建物などにおいて、安心・安全や景観の向上にむけ、府民の提案を受けて行われるものです。学校関係者や施工業者が見守る中、LEDスポット照明3基、ローポール5基が点灯し、城門と巽櫓が夜空に浮かび上がりました。

また吟詠剣詩舞部がお祝いに花を添えました。

今回ライトアップのほかにも城門前の階段や白壁、扉の改修、庭園や樹木の剪定も行われました。永井校長は「学校を巣立つ若者たちの記憶に残る風景、シンボルとして、次代に受け継いでいきたい」と話しています。ライトアップは夕暮れから毎日行われます。

平成27年議会3月定例会開会

2月24日、平成27年第1回南丹市議会3月定例会が開会しました。

議案の提案理由説明に先立ち佐々木市長から、平成27年度の所信と基本方針が述べられました。

また少子高齢化や人口減少に伴い、新たな戦略を検討する「南丹市地域創生戦略本部」の設置や行財政運営における重点的に取り組む内容について基本的な考えを述べました。

提案理由説明では平成27年度当初予算、特別会計予算、条例関係など60の議案が提案されました。

平成27年度当初予算は、「災害からの復旧や今後に対する危機管理体制の強化」、「移住・定住を促進させるための住宅整備」、「小学生の通学費の無償化」等の実施に向け一般会計・特別会計・企業会計あわせ、前年度に比べ2.1%増の364億490万円が提案されました。

会期は3月27日までの32日間です。20150228_7_r

園部幼稚園 子育て講演会 子育ては 親子が共に育つこと

2月24日、園部幼稚園の保護者を対象に、子育て講演会が行われました。

茨木市立幼稚園で園長を18年勤めた経験をもとに、各地で子育ての講演活動を行う米谷美和子さんを講師に招き、「子育ては共育ち」と題した話を聞きました。

米谷さんは「子どもは親をうつす鏡。幼稚園は集団行動を学ぶ場であって、子育てにおいて家庭環境が重要である。」と話しました。

子どもの悪いところを注意するのではなく、保護者自身が善良な行動を示すことの大切さを米谷さんは伝えました。20150228_5_r

桂川流域クリーン大作戦 きれいな川はみんなの願い

2月22日、南丹市内をはじめとする桂川流域各地で、「第8回桂川流域クリーン大作戦」が実施されました。

この取組は河川の美化とマナーの向上を目的に、桂川流域で活動する企業や団体で構成する桂川流域クリーンネットワークが主催し、毎年行われています。

今年は南丹市、亀岡市、長岡京市、大山崎町、八幡市、島本町の各市町で23箇所に分かれて、合計3,000人以上が清掃に取り組みました。

園部駅前橋では、ジャトコ株式会社などの周辺の企業や団体、地域住民らおよそ80人が参加し、河原のゴミを拾い集めました。

参加した人たちは清掃活動を通じて、美しい川を守る意識を強めました。20150228_1_r

八木町ボランティア交流会 30回を記念して活動発表

20150228_4_r2月21日、八木公民館で八木町ボランティア交流会が行われました。

八木町ボランティア協会には現在15の団体があり、大正琴や手話など様々な取組を行っています。 

各団体の活動をまとめたパネル展示のほか、各ボランティアサークルの日ごろの活動を披露する、ステージ発表が行われました。

手芸サークルの作品発表や脳トレサークルの指運動などがあり、会場も一緒に盛り上がりました。

30回を節目にそれぞれの活動を発表しあい、今後の活動に活かせるよう互いに意見を交わしました。

南丹市スポーツ・文化賞表彰式 優れた功績を称え、さらなる活躍を

20150228_2_r2月21日、園部公民館で平成26年度南丹市スポーツ・文化賞表彰式が行われました。

これはスポーツや文化芸術で優れた成績を残した個人や団体の方々を表彰するもので7団体と83人に表彰状が授与されました。

佐々木市長は「これからも夢は叶うと信じて、大きく羽ばたいて欲しい。」とお祝いの言葉を述べました。

また小学生以下の子どもたちに贈られる、翔け賞では、駅伝大会の出場者や絵画・書道・作文など、様々な分野で活躍があり、子どもたちの更なる飛躍が期待されます。

狩猟が見えるセミナー 猟師の魅力を伝える

20150228_9_r2月21日、遊youひよしで狩猟の魅力や意義について伝えるセミナーが行われました。これはイノシシやシカなどによる農林産物の被害が多くなっている一方、狩猟者の減少が進んでいることを受けて、南丹広域振興局と丹波地域の猟友会が狩猟に興味をもち、地域の担い手になってもらいたいと実施しました。

パネルディスカッションでは「猟師の楽しみと、今求められるもの」と題して、若手とベテランの猟師が猟の楽しみや悩みなどついて話しあいました。

わなや銃器の展示や体験。またしし汁の振る舞いもあり、京都府内や神戸や大阪などから猟師を目指す若者など160人が参加し、猟の果たす役割について知識を深めました。

南丹市民生児童委員協議会 全員研修会 福祉ニーズに応える活動を

20150228_8_r2月20日、国際交流会館で南丹市民生児童委員協議会の全員研修会が開かれました。

南丹市では現在141人の委員が各地域で福祉に関する相談・援助活動を行っており、少子高齢・貧困など、複雑化する相談に対応できるよう研修を行っています。

講演では、行政経営コンサルタントの若泉征三さんが、自身が16年務めた福井県今立町長時代に行った、アイデア豊かな町づくりの経験などを元に講演しました。「60から70歳の元気な人は地域のために何かをしたいと思っている。活動する仲間を増やし、育てることがとても大事。」と地域に根ざした活動の必要性などについて語りました。

丹波支援学校 学習展 個性あふれる作品がずらり

20150228_3_r2月20日と23日の2日間、京都府立丹波支援学校で1年間の学習の成果を発表する学習展が開催されました。

学習展は地域の人たちや保護者に活動の様子を知ってもらおうと毎年開かれています。

小学部、中学部、高等部の児童、生徒173人の力作やPTA、職員などの作品五百点以上が、会場を彩りました。

訪れた人たちは日々の学習の中で制作した、木工、手芸、書道など個性と創造性豊かな作品を熱心に見入り、子どもたちの成長を感じていました。

ワークセンターびび美山 交流会 ロング巻き寿司に挑戦したよ!

20150221_2_r2月17日、ワークセンターびび美山で交流会が開かれロング巻き寿司作りやレクリエーションで楽しみました。

ワークセンターびび美山では障害者の働く場の提供と就労支援を行っており、3ヶ月ごとに利用者と調理ボランティアや民生児童委員ら地域の人たちとの交流会を行ってきました。

今年度最終の取り組みとなる今回は一年間お世話になった人への感謝の気持ちを込めて、参加者全員が協力してロング巻き寿司を作りました。

およそ3升分のすし飯を敷き詰め卵やしいたけ、かんぴょうなどを順に置いていきます。

最後は緊張しながらも息を合わせて巻き上げ、「できた」と口々に歓声が上がりました。

計測の結果は全長7メートル33センチ。大満足の結果に「やればできる」などの声が聞かれ、達成感とともに美味しい巻き寿司を味わいました。

きさらぎフェアー シャンソンの歌声に魅せられて

20150221_1_r2月15日、南丹市国際交流会館で南丹市女性会が主催するきさらぎフェアーが行われました。

この催しは女性会の活動を広く知ってもらおうと毎年行われており、各支部会員の手芸や編み物などの作品が展示・販売されました。

また南丹市園部町出身のボーカリスト、河合多恵子さんのシャンソンコンサートも行われました。

シャンソンはフランス語で歌という意味で、歌のなかに喜びや悲しみなど物語性をもっているものが多いのが特徴です。

観客は河合さんののびやかで艶っぽい歌声とフルートとピアノの音色に引き込まれました。

会場全体でオーシャンゼリゼを合唱したり、観客はシャンソンの調べを楽しみました。

平屋ふれあいサポーター・平屋振興会 とんどとカルタ大会で楽しもう

20150221_5_r2月15日、美山保健福祉センターでとんど、カルタ大会が開かれました。

11年目を迎えた子育て支援ボランティア「平屋ふれあいサポーター」の取り組みとして行われたもので、今回から地域の子育てと関わりを深めようと平屋振興会も一緒に運営しています。

百人一首のカルタを囲み覚えている句が読まれると驚くほど早く札が取れる子もいて、子どもも大人も一緒になって盛り上がりました。

またお昼にはおにぎりと猪汁のふるまいがあり、お腹いっぱいおかわりをして心も体も温まりました。

キラリなんたん! 人生を輝かせる心の持ち方

20150221_3_r2月15日、南丹市交際交流会館で男女共同参画フォーラム、「キラリなんたん!」が行われ女性の生き方についての講演会が開かれました。

講師の西川順子さんは宇宙で一番プラス思考をモットーに、生きる上での考え方についてなど関西を中心に各地で経営者や企業にむけてのセミナーや講演を行っています。

西川さんは「自分を自分で大好きになることが一番謙虚な生き方だ」と話しました。

長男が脊髄損傷の事故にあったとき「絶対直る」と西川さんが話したことで、長男の気持ちを変化させリハビリに取り組み、完治したことを事例にし「人生の主役は自分」「笑顔で行動し、プラスの言葉を発することが大切」と幸せになるためのポイントを語りました。

子育て講演会 豊かな子どもの育ちのために

20150221_4_r2月14日、美山文化ホールで子育て講演会が開催されオープニングでは知井小学校児童による合唱とコカリナ演奏が披露されました。

「豊かな子どもの育ちのために」と題して立命館大学教授の野田正人さんを招き講演がありました。

野田さんは子供のいじめや不登校、また育児放棄や児童虐待といった近年多く問題視されている課題について研究しており、文部科学省や厚生労働省のほか内閣府が進める委員としても活躍されています。

講演では目の前の子どもたちや子育てを見たとき、「今、力を入れて頑張らないといけないのか?自分の精神状態を見定め行動することが大切だ」と講演がありました。

殿田小学校 土曜活用 わくわくたいけんコーナーめぐり

20150221_6_r2月14日、殿田小学校に楽しい体験コーナーができました。

小学校の土曜活用で行われたこの取組、児童の保護者ら15人が様々な体験コーナーをつくり班ごとに6つのコーナーを巡りました。

巨大しゃぼんだまや染め物づくり紙とマッチで作る駒など、身近にあるものをひと工夫するだけで作れるものに、児童は大喜びです。

また体育館では段ボールでできた空気砲の体験、新聞に何人乗れるかを競うゲーム、竹でつくるずく玉鉄砲は、遊ぶ子どもたちだけでなくそれを作る大人の方が夢中になるほど、世代を超えて楽しめる日となりました。

殿田小・園部高 小高連携事業 英語で将来の夢を発表しよう

20150214_8_r2月10日、殿田小学校6年生が園部高校に訪れ、京都国際科2年生と一緒に英語学習に取り組みました。

小高連携事業の取り組みとして行われたもので、昨年10月に続き2回目の交流です。今回のテーマは「夢宣言」。児童が英語で将来の夢について発表します。7つのグループに分かれて、高校生にアドバイスを受けながら練習し、発表に臨みました。歌手や教師、イチローのようなメジャーリーガーになりたいなど、思い思いの夢を一生懸命話す児童たち。小学生も高校生もお互いに楽しみながら英語と向き合い、今後の学習に活かしたいと話していました。

八木小・吉富小 合同学習 春に向けて仲間意識を高めよう

20150214_4_r4月の小学校再編を目前に控え、吉富小学校と八木小学校の全学年が、2月9日、八木小学校で一緒に授業を受けました。

昨年度から交流を深めている両校の児童は、名前を覚えて仲良く呼び合う姿も見られ、2年生は生活の時間に「冬の遊び」を通して楽しく交流しました。

また5年生は理科室で磁石や電磁石のはたらきについて、地元の工学博士八木孝夫さんから教えてもらいました。3年生は国語の時間にオリジナルカルタで盛り上がりました。

また吉富小学校の児童は、4月からのバス通学に備えて実際にバスに乗って下校しました。春には同じ学校に通う仲間として、準備と意識作りが進んでいます。

園部町船岡 諏訪の森大杉稲荷神社 初午祭で豊作祈る

20150214_5_r2月8日、園部町船岡の諏訪の森大杉稲荷神社で、初午祭が行われました。

初午祭は2月の最初の午の日である初午に近い週末を選んで行われる、最も大きなお祭りです。

稲荷を信仰する人たちで組織する稲荷講の講員や地域住民らおよそ20人が集まり、厳かに神事が行われました。

船岡では稲荷は土地の神の使いとされており、集まった人たちは豊作となるよう祈りました。

京都府民総体 市町村対抗駅伝競走大会 沿道の声援を受け、たすきつなぐ

20150214_6_r2月8日、福知山市の三段池公園をスタート・ゴールに第37回京都府民総合体育大会 市町村対抗駅伝競走大会が行われました。

ゼッケンナンバー18番が南丹市の選手です。

午前11時、松山正治福知山市長の号砲を合図に26市町村のランナーとチャレンジチーム13チームのランナーが一斉にコースに駆け出しました。

天候にも恵まれ、綾部市、福知山市両市を周回するコース、8区間36.309キロを、中学・高校生・一般の男女8人でたすきをつなぎました。

結果は1時間55分33秒で京田辺市が優勝。南丹市は、2時間11分25秒で16位という結果でした。

かるた大会 読手朗々と 札取りに激しい攻防戦

20150214_1_r2月7日、園部町文化協会が主催する第24回かるた大会が園部公民館で行われました。

毎年恒例のかるた大会、今年は老若男女およそ40人が参加しチーム対抗の源平の部とちらしの部を楽しみました。

学校の授業などで百人一首を覚えた人もこの日のために練習を積んだ人も、自分のお気に入りの札の上の句が読まれると、すばやく見つけ取り合う場面もありました。

また対戦の合間には、お菓子と抹茶が振る舞われ、春の訪れを心待ちにしながら和やかなひと時を過ごしました。

明治国際医療大学と木崎町区 清掃活動でコミュニケーションを

20150214_7_r2月7日、園部町木崎町で、明治国際医療大学の学生と木崎町区の住人が一緒に清掃活動を行いました。

大学から参加したのは柔道部と保健医療学部の学生、およそ30人です。

社会貢献と様々な世代の人とのコミュニケーションを学ぶ場として大学周辺や園部町内で清掃活動に取り組んでおり、木崎町では2度目の実施です。

学生らは2つの班に分かれて清掃に取り組み、道端や側溝、河原など手分けして、タバコの吸い殻からバイクまで大小様々なゴミを拾い集めました。

学生らの活躍に地域住民から感謝の気持ちが送られました。

なんたにあんkids’カーニバル 世界の文化を体験

20150214_3_r2月7日 南丹市国際交流会館でなんたにあんkids‘カーニバルが行われました。

この催しは、子どもたちが世界の文化にふれ世界にはばたくきっかけになるようにと南丹市国際交流協会が主催しました。

会場には、イギリス、フランス、ドイツ、ニュージーランド、ペルー、ジャマイカ、フィリピンの7カ国のブースの他にせかいの絵本の展示コーナーや民族衣装コーナーが設けられました。

参加した子どもたちは、お菓子作りや遊びなどの体験を通して、楽しみながら世界の文化について学びました。

防災講演会 地域のつながりと柔軟な発想の大切さ

20150214_10_r2月6日、南丹市国際交流会館で南丹・船井危険物安全協会と園部消防署共催の、防災講演会が行われ各地域区長や自主防災会などおよそ130人が参加しました。

講師に同志社大学政策学部教授の風間規男さんを迎え「阪神・淡路大震災から20年 今求められる防災対策と地域コミュニティ」と題した講演が行われました。

風間さんは阪神・淡路大震災以降、各地で自主防災組織が整備されたことをふまえ、さらなる防災力向上のためには組織を作るだけではなく「住民同士のつながりを深めること」立場の違いを越えた「柔軟な発想を持つこと」が大切であることなどを話し、参加者は熱心に聞き入りました。

北桑田高校美山分校 1年間の学習成果を発表

20150207_5_r2月4日、美山町民センターで北桑田高校美山分校学科発表会が行われ1年間の学習の成果を発表しました。

北桑田高校では全校生徒36人が家政科と農業科の2つの学科に分かれて専門的な学習をしています。

家政科では衣食住に関わる日本の文化について学んでいます。 

2年生は風呂敷の大きさや色、結び方などにもそれぞれに意味があり、歴史のなかで育まれた風呂敷の取扱い方法について発表しました。

また4年生は和の食材、ヨモギを洋菓子のプリンにするための食材の相性や加工法など学習の集大成を語りました。

農業科では地域の伝統野菜、大内カブラの栽培や土づくりによって味が異なる野菜の栽培方法などについて学んでおり、農業実習を通して感じたやりがいについて発表しました。

京都聖カタリナ高校 高校生カフェ 感謝の気持ちをスイーツにこめて

20150207_1_r2月4日、京都聖カタリナ高校で「高校生カフェ」が行われました。

この取組はフードカルチャーコースの3年生がこれまでの学習の成果を披露することとお世話になった保護者や教職員、外部講師の先生にお礼の気持ちを伝えることを目的に実施しています。

今回提供されたのはリンゴのタルトとパンナコッタ、お土産としてマドレーヌです。

メニューは授業での試作を繰り返して選ばれたもので「地産地消」をテーマに美山の卵やブルーベリー、丹波ワインなど地域の美味しい食材を使っています。

生徒たちは慣れない給仕に戸惑いながらも恩師らの「ありがとう」の言葉に顔をほころばせていました。

生身天満宮 節分祭 厄を祓って、福を呼び込む

20150207_4_r2月3日、園部町美園町の生身天満宮で節分祭が行われました。

旧暦で立春は一年の始まりとされ、前日の節分に新しい年の厄を祓い、一年の健康を祈願しようと、氏子をはじめ地域住民が訪れました。

未年の年男年女が今年の恵方の西南西から順に、豆をまき鬼は外、福は内の掛け声が境内に響きわたりました。

また正月のしめ縄や古いお札を燃やすとんども行われました。

この火にあたると風邪をひかず健康に過ごせると言われており、参拝に訪れた人々は冷えた体を温めながら一年の幸せを祈りました。

京都丹波地域交流フェスティバル 見て!食べて!体験して!一日を楽しむ

20150207_2_r2月2日、ガレリアかめおかで、京都丹波地域交流フェスティバルが行われました。

この催しは京都丹波地域「つぎの展開」プロジェクトが主催し今年で6回目を数えます。

今年はNPO、企業、行政など50の団体が出展し、日頃の取り組みの発表や団体同士の交流を行いました。

南丹市からは美山町のアロマサロン、野の花のハンドクリーム作りや京都匠塾によるコマ作りの体験ブース、また園部町つつじの会の地元食材を使ったお寿司など美味しい手作り品も並びました。

ステージ発表ではNPO法人グローアップの「大きなかぶ」の演劇の発表や、京都丹波地域のキャラクターショーなど、訪れたおよそ4000人は一日を通して京都丹波地域の魅力を体験しました。