南丹市退職者退任式 職務を全うできたことに感謝

20150404_6_r

3月31日、南丹市役所職員の退職者退任式が行われました。

平成26年度で退職となる25人の職責が一人ひとり紹介され、 佐々木市長から辞令の交付がありました。市長から「厳しい環境の中でそれぞれの能力を発揮して奮闘いただいた。豊富な経験と知識を今後も活かしていただき たい。」と挨拶がありました。また退職者を代表して大野光博さんが「全体の奉仕者として誓った日から常にその意識を持ち、職務を全うできたことに感謝して いる。今後は地域の中でそれぞれが頑張っていきたい。」とお礼の言葉を述べ、最後は満場の拍手で見送られました。

美山やすらぎホーム 利用者・地域・仲間と共に20年

20150404_11_r

高齢者総合福祉施設、美山やすらぎホームが開設20周年を迎え、記念式典が行われました。

美山やすらぎホームは、社会福祉法 人北桑会が旧美山町からの施設建設要請を受け、平成6年、美山町で初めて開設された特別養護老人ホームです。溝口武美理事長は「利用者が慣れ親しんだ地域 で安心して暮らせるよう「個」を尊重したケアを心がけたい。今後も広く地域に目を向け、地域の活性化に寄与し、地域から必要とされる法人でありたい」と挨 拶しました。

またケアハウスやデイサービスなど多様なニーズに応える中、この4月から新しく認知症対応型グループホームが開設されることになりました。グループホームの設計・施工業者やこれまでボランティアとして関わった美山老人クラブ連合会や理容関係者らに感謝状が贈られました。

今後の発展を祝い、乾杯が行われた後、グループホームへ場所を移動しテープカットと内覧会が行われました。北山丸太を始め、木材を基調とした明るい施設内に、9戸の個室があり「共に生きる」理念のもと、新しいサービスがスタートします。

鶴ヶ岡の未来を考える女性の会 ペットボトルツリーで地域に光を

20150404_12_r

3月29日、旧鶴ヶ岡保育所で、地域に光を灯そうとペットボトルツリー作りが行われました。

これは、地域の女性同士の連携を深める「鶴ヶ岡の未来を考える女性の会」が企画し、地域から寄せられたペットボトルおよそ200本を使って、地域住民や子ども達が力を合わせて大きなツリーを作りました。

また、地域住民の憩いの場、花づるカフェも開かれました。作業の合間に手作りのお菓子やコーヒーが用意され、参加者は団らんのひと時を楽しみました。

完成したペットボトルツリーは鶴ヶ岡振興会前に飾られており、今後地域のイベントなどに合わせて点灯されます。

日吉町田原新シ みんなで集い、元気作り

20150404_10_r

日吉町田原新シの公民館で3月29日ヨガ体操教室が行われ、およそ20人が参加しました。

新シ区では高齢化率が高くなり、区民が集まる機会が減少しているなか、地域の活性化を図ろうと、昨年の10月から「新シ元気作り大作戦」と題して、月に1度区民が集うイベントを開いています。

今回は美山町下吉田在住のヨガインストラクター、齋藤純子さんを講師に招き、腰痛を解消する椅子の座り方や肩こりに効くポーズなどを教えてもらいました。

参加者は会話を楽しみながら体をほぐし、心と体が和む時間を過ごしました。

摩気小学校閉校記念式 慣れ親しんだ学校との別れ惜しむ

20150404_7_r

3月29日、摩気小学校体育館には児童を始め、同窓生やこれまでに在籍されていた先生など400人余りが集まり、慣れ親しんだ学校との別れを惜しみました。

『思い出を語る』と題して、各年代の卒業生が、「峠道、帰りのわらじをさげ登校したこと」や「地域に縁の合った先生方との出会い」など、子どもの頃の思い出を話すと、会場には頷きながら当時を懐かしむ姿がありました。

また摩気小学校の校歌を会場が一つになり合唱しました。

閉校後も地域の拠り所として有効に利用できるよう、地元組織の立ち上げについて話しもあり、地域活性を誓いあいました。

閉校記念式の後、お世話になった先生方に児童とPTAから、手作りの離任式が行われ、思い出多い摩気小学校に別れを告げました。

京都丹波で初のトライアスロン体験教室 中高生が大会に向け汗流す

20150404_3_r

3月21日と28日、八木町の大堰川緑地公園周辺で、京都丹波ジュニアトライアスロン体験教室が行われました。

この催しは南丹広域振興局が競技人口の拡大と、7月に行われる大会の開催地として京都丹波をPRするために主催し、京都府トライアスロン協会と共に準備にあたってきました。

28日には中学生と高校生合わせて14人が参加し、ランニングと自転車について指導を受けた後、2種目の模擬レースを行いました。雲一つない晴天の下、参加者は懸命に走り、爽やかな汗を流しました。

夏の大会は20年ぶりとなる京都府での開催であり、京都府トライアスロン協会では今後も体験教室を開催して競技に親しんでもらいたいとの考えです。

京都聖カタリナ高校吹奏楽部 部員のアイデアを結集した演奏会

20150404_2_r

3月28日、南丹市国際交流会館コスモホールで、京都聖カタリナ高校吹奏楽部の第4回定期演奏会が行われました。

今年は「愛~大切なもの」をテーマに、1.2年生の現役部員8人に加え、3月に卒業した部員とOGが、時に力強く、時に繊細に響くハーモニーを披露しました。

少人数ならでは、部員一人ひとりのアイデアを取り入れながら、観客に楽しんでもらえるようにと、選曲や進行など生徒が企画した2部構成の演奏会。

朝の連続テレビ小説の主題歌など、観客に親しみのあるポップス曲を披露し、会場からは手拍子がおこり、盛り上がりました。

南丹市議会3月定例会閉会

20150328_8_r

3月27日、南丹市議会3月定例会本会議が開かれました。

始めに小中昭予算特別委員長から議案第1号から第9号までの予算関連について、審査の経過と概要の報告がありました。

一般会計予算の質疑では行財政運営や定住促進、地域活性化などそれぞれ市長や部長より説明があったことを報告しました。

その後、6人の議員による賛成・反対討論が行われ、賛成多数で全ての議案が可決しました。

その他、議案第10号から60号までの条例関係、25の公の施設の指定管理者の指定、新市建設計画の変更や市道路線の認定などまた任期満了に伴う教育委員会委員の任命などについてもそれぞれ可決、同意され、3月議会が閉会しました。

山村留学センター 退所式 美山で過ごした日々が人生の宝物

20150328_6_r

3月24日美山山村留学センター「四季の里」で退所式が行われ、第17期生6人が修了証書を受け取りました。

1年間都会の親元を離れ自然豊かな美山で生活を共にし、他では得がたい日々の経験を積んだ留学生たち。

お世話になった里親や知井小学校の児童、先生方から順にお別れの言葉があり「知井っ子として過ごした日々を人生の宝物に頑張ってください」と言葉が贈られました。

4月から中学に入学する6年生の3人は美山での経験を糧に地元に戻り、5年生以下の3人は引き続き再留学することを決めています。

神吉小学校 閉校の集い 思い出の学び舎に別れを惜しむ

20150328_7_r

3月23日には神吉小学校で閉校の集い「ありがとう神吉小学校」が開催され、卒業生や地域住民、歴代教師らが集まり学校への別れを惜しみました。

明治2年の私学「久保館」を始まりとして145年という長い歩みを積み重ねてきた神吉小学校、インタビューの場面では、音楽室のピアノ開きをしたことや竹でスキーを作り滑った事、複式学級で家族のように過ごした事などが語られ、思い出に浸りました。

また児童が取り組んできた和太鼓の演奏や合唱を披露、全校児童12人が力強いバチさばきで体育館いっぱいに鼓動を響かせました。

最後は校歌とふるさとを全員で合唱し、地域に愛された学校への名残を惜しみ、別れの時を噛み締めました。

南丹子ども将棋教室 長生園のお年寄りと将棋で交流

20150328_9_r

3月22日、南丹子ども将棋教室が長生園で生活するお年寄りとの交流会を開きました。

この交流会は毎年2回行っており今回で8回目を迎えます。

子ども達とお年寄りによる対局では孫のような年齢の子ども達との対局に、お年寄りからは楽しそうな笑顔が見られました。真剣な表情で対局に取り組んだり、アドバイスを送ったりと、世代を超えた交流が、将棋を通して行われました。

またコントグループ「劇団三人」のステージが行われ、会場からは笑い声が起こりました。

南丹子ども将棋教室では将棋だけではなく、長生園のお年寄りに更に楽しんでもらえるよう他の団体とも協力していく予定です。

八木中学校 吹奏学部 心を1つに美しい演奏を

20150328_3_r

3月22日には南丹市園部公民館で、八木中学校吹奏楽部の定期演奏会が行われました。

地域の行事で演奏するなど精力的に活動してきた吹奏楽部。この日は一年の集大成として、3部構成の楽しいステージを繰り広げました。

吹奏楽コンクール銀賞受賞曲やOB・OGとの合同演奏。

また選曲や演出など生徒自身が考えた、LET’S ENJOY!と題した企画ステージも行われ、寸劇や歌、ダンスとのコラボレーションを披露しました。

この演奏会で卒部となる3年生7人は曲中にソロを披露し、仲間と共に歩んできた思い出を振り返りながら、美しい演奏を響かせました。

園部高校・附属中学校吹奏楽部 1年の集大成 園高サウンドを響かせ

20150328_4_r

3月21日、園部公民館で園部高校・附属中学校吹奏楽部第43回定期演奏会が行われました。

「音楽を通して人として成長する」を目標に、日々練習を積み重ねてきた1年の集大成ともなる演奏会は、オリジナルクラシックステージやOBと合同で演奏するステージ、中学生、高校生の企画ステージなど迫力と楽しさあふれるプログラムです。

中学、高校それぞれが今年度の吹奏楽コンクールで銀賞を獲得した曲や昭和56年に京都府大会で金賞を受賞したOBにとって思い出深いコンクール曲など、長く受け継がれる園高サウンドを、会場いっぱいに響かせました。

最後にこの演奏会で部をあとにする3年生が、演奏と会場の温かい拍手で送られました。

富本小学校 閉校の集い 142年の学校に感謝 富小は永遠に

20150328_5_r

明治5年敬慎校として開校し、富小の愛称で親しまれてきた富本小学校。3月21日には卒業生をはじめ地域住民が集まり閉校の集い「ありがとう富本小学校」が開催されました。

6人の児童たちが発表した作文には、全校で花を植えた事や児童歌を会場全員で歌ったことなどたくさんの思い出の他、6年生からは富本の名を忘れず頑張ってほしいなどの言葉が綴られました。

またこの一年、心を一つに歌い続けてきた全校合唱では、元気いっぱいの富っ子の歌声が響き渡りました。

4月から八木東小学校として新たなスタートを切る富本小学校は、地域に惜しまれながらもその幕を閉じました。

実行委員会設立総会 京都丹波トライアスロン大会成功に向けて

20150328_1_r

3月20日、南丹市役所で京都丹波トライアスロン大会実行委員会 設立総会が行われました。

今年7月には、京都丹波地域で初めての第1回京都丹波トライアスロン大会 in南丹が八木町を会場に開催されます。

この日は実行委員会のメンバーらが集まり大堰橋付近より室橋方面へ向かうバイクコース、スポーツフォアオールの前を通り南へ向かうランコース、大堰川を泳ぐスイムコースなどの開催概要のほか、大会の運営体制や収支予算が議決されました。

今大会の参加申込は5月10日まで先着順で受け付けられ、詳しい情報は大会ホームページなどで発信されます。

世木地域振興会 集落の魅力を発信

20150328_2_r

3月20日、南丹市役所で日吉町世木地域振興会が制作した地域紹介ビデオと集落の教科書の贈呈式が行われました。

地域紹介ビデオ「自然と文化が息づくふるさと世木」は振興会依頼のもと、南丹市情報センターが地域のイベントや伝統行事などの魅力や集落に住む人々の暮らしをまとめ制作しました。

また集落の教科書は良いこともそうでないことも事前に伝え、安心して世木地域への移住や定住を進めてもらいたいと、区ごとの習わしや決め事、生活情報などが紹介されています。 

集落の教科書は4月以降南丹市役所の定住促進のホームページで閲覧することができる予定で、編集したNPO法人テダスが、今後も地域の状況やルールの変更に応じて内容を更新していきます。

新庄小学校 春からのバス通学むけて交通教室

20150321_6_r

3月17日、新庄小学校で1年生から5年生の児童、40人を対象に交通教室が行われました。

これは小学校再編に伴い4月からスクールバス通学になる児童たちに、バスの安全な乗り降りなどについて知ってもらおうと南丹警察署、京阪京都交通バス、地域交通安全活動推進委員の協力の下、実施されました。

児童たちはタイヤの内輪差や運転席からは見えない死角があることなどについて学び、自分の身は自分で守るということを再認識しました。

この交通教室は吉富小学校と神吉小学校でも実施されており、4月以降、園部町の小学校でも予定されています。

南丹市議会3月定例会

20150321_7_r

3月16日南丹市議会3月定例会本会議が再開されました。

議案第61号から議案第69号ついて各常任委員会に付託していた9議案について委員長より説明がありました。

平成26年度一般会計補正予算は、国の補正予算関連でプレミアム付き商品券の発行補助など1億1千万円、八木東部文化センター、興風交流センターの耐震補強工事等に1億2千万円などを見込みました。

また翌年度繰り越しなどによる事業費減が上回り全体の補正額としては、3億3569万5千円を減額しました。

歳入歳出予算総額を249億2289万7千円とした補正予算案など9議案が可決されました。

園部高校・附属中 合唱部定期演奏会 練習の成果が美しく響く

20150321_4_r

3月15日、南丹市国際交流会館で園部高校、附属中学校 合唱部の第38回定期演奏会が開かれました。

合唱部は中学生6人、高校生6人が在籍し、練習に励んでいます。

会場にはおよそ100人の観客が来場し、テレビなどで馴染みのある曲や合唱曲、世界各国を歌で巡る企画ステージを楽しみました。

サプライズとして定期演奏会を最後に引退する高校3年生らに色紙を渡し、「3月9日」を合唱しました。様々な思い出が心に浮かび、涙が止まらない部員もいました。

吉富小学校 思い出の集い 141年の学校に別れを惜しむ

20150321_3_r

吉富小学校では、3月15日に閉校式と記念行事「141年の思い出の集い」が開かれました。

伝統の鼓笛演奏で幕を開けた集いには大勢の卒業生や地域住民が集まり、別れの時を惜しみました。

懐かしい写真を集めたスライドショーでは、明治6年、明遠小創設時に園部藩より譲り受けたという校門の写真を始め、時代の変遷とともに変わりゆく校舎や元気な子どもたちの姿が100枚以上もの写真を通して映し出されました。

また、7人の卒業生が壇上に上がり小学校時代の思い出を語り合いました。

戦時中にはグラウンドにさつまいもを植えたこと、石炭で燃やすダルマストーブや修学旅行にまつわる話など様々な話が飛び出し、それぞれが小学校時代の思い出に浸るひと時を過ごしました。

最後は万感の思いを込めて校歌とふるさとを合唱し、吉富小学校への惜別の思いを噛み締めました。

八木小学校 ありがとう集会 140年の歩みに感謝、新たな出発へ

20150321_2_r

明遠館分校として明治8年に創立された八木小学校は、昭和の時代に何度も水害にみまわれながらも歴史を積み重ね、4月からは新たに八木西小学校としてスタートを切ります。

3月14日には140年の歴史を閉じる閉校式に続いて、学校に感謝する「ありがとう集会」が開催されました。

一年の学びをまとめた映像では今も昔も変わらない児童たちののびのびとした姿が映し出されました。

また4人の卒業生によって戦時中古い木造校舎で過ごした思い出や、大堰川の水泳、水害の歴史、ヤギを飼育していたことなどが語られ、消え行く校名に一抹の淋しさを覚えながらも、これからの小学校に託す思いを話しました。

最後は、全員で校歌や愛唱歌「城山夜明けだ」を歌い、体育館いっぱいに感謝の歌声が響き渡りました。

歴史講座 なんたんヒストリア 丹波ゆかりの新右衛門さん

20150321_1_r

3月14日、園部公民館で南丹市歴史講座「蜷川新右衛門と丹波」が開かれ、歴史愛好家など40人が参加しました。

アニメ「一休さん」に登場する新右衛門さんのモデル、蜷川家の当主は代々、室町時代に寺社奉行として丹波の桐野河内を治めていました。

桐野河内は園部町高屋・大戸・熊原・越方・佐切区のあたりのことを言い、幕府直轄の米などの年貢を納める重要な地域でした。

講 師の大山崎町歴史資料館館長の福島克彦さんは蜷川家に残る歴史資料などを紹介しながら戦国時代後半に至るまでの動向を話し、「この地域は蟠根寺をはじめ昔 の景観がそのまま残っており、研究者にとっても非常に興味深い。」と話し、参加者は、丹波で蜷川家が果たした役割について学びました。

図書館講座 昔話を子どもたちへ語ろう

20150321_5_r

3月13日、遊youひよしで図書館講座が開かれ昔話の研究家として世界的に有名な小澤俊夫さんの講演がありました。

「昔話が語るこどもの成長」と題して、昔話が持つ独特の語り口についてや現代の子どもたちに語ることの大切さ、物語に込められた子育てや生き方のヒントなどについて話し、およそ50人の参加者は、熱心にメモを取りながら受講しました。

小澤さんは「大人は残酷な場面だと思っても子供は笑う。感じ方が違う子供の感性を尊重してほしい。そしてたくさんの物語を子どもたちに語ってほしい。」と話しました。

南丹市地域産業連携推進ネットワーク 行政と企業が連携深める

20150314_3_r

3月12日、南丹市役所で南丹市地域産業連携推進ネットワークの情報交換会が開かれ、市内の老舗企業や誘致企業20社と行政関係者が参加しました。

このネットワークは企業と行政の情報交換を目的に昨年3月に組織され、今回で2回目の開催です。

佐々木市長は「南丹市内の企業がまずは元気になることを大事にしていきたい」と挨拶しました。

はじめに企業支援の制度についての説明がありその後、参加企業の意見交換が行われました。

「ほんまもんを作る企業が報われない」として、自社だけで情報を掴むことが難しい文化財の修理情報を提供する仕組みづくりを求めるなど、要望や課題が話し合われました。

企業が元気になれば市の税収増などのメリットがあり、今後益々の連携が期待されます。

舩井神社 被災地の鎮魂と復興を願って

20150314_6_r

3月11日、八木町船枝の舩井神社の境内に氏子総代が集まり、復興祈願祭が斎行されました。

舩井神社では震災直後から、つもり募金と名づけた、義援金を募っています。

喫茶店に行ったつもり、ジュースを買ったつもりで、日常の買い物を少し我慢して小銭を集め、地域住民から集まった義援金は、4年間で累計45万円にもなりました。

参拝者は被災地に一日も早く安らかな日々が訪れることを願い、また災害を風化させないことを誓いました。

西本梅小学校  閉校のつどい 別れを惜しみ、学校へ感謝

20150314_7_r

明治6年に「保恵館」として園部町埴生の地に創設され、142年の歴史を重ねてきた西本梅小学校。

3月8日には式典そして閉校記念行事が行われ、歴代の卒業生はじめ、多くの地域住民が集まりました。

埴生太鼓の演奏や西本梅小学校の卒業生によるバンドやダンスなどが披露されました。西本梅小学校との別れを惜しみ、思い出を振り返る姿もありました。

最後には全員で西本梅小学校の校歌を合唱し、体育館は学校への感謝の気持ちが溢れました。

園部小学校PTA 校舎清掃 清々しい気持ちで新小学校のスタートを

20150314_2_r

3月8日、園部小学校PTAが校舎の清掃活動を行いました。

児童が通う学び舎に感謝し、美しい校舎で卒業生を送り出そう、また摩気小学校・西本梅小学校を迎える新園部小学校を清々しい気持ちでスタートしてほしいとの思いで行われたものです。

参加した保護者は、日頃児童の掃除の手が行き届かない窓ガラスを中心に、丁寧に拭き掃除を行いました。

川辺小学校に感謝する集い 懐かしい顔に出会い小学校時代に思いを馳せ

20150314_5_r

3月8日、閉校式に引き続き行われた川辺小学校に感謝する集いには、600人を超える同窓生や地域の人たちが参加して名残惜しむ時間を共にしました。

同窓生らによるバイオリン演奏や合唱、特に各年代別のリレースピーチでは戦中戦後の学校の様子や校歌を初めて歌った時のこと、給食を初めて食べた時の思い出などを話し、会場と思いを共有しました。

在校生児童による「花は咲く」「ふるさと」が会場に響き渡り、いつしか全員合唱となりました。

南丹大学祭 活動の成果披露 互いに讃えあう

20150314_1_r

3月7日、8日の2日間、市役所八木支所と公民館で南丹大学祭が行われました。

南丹大学は市内に住む60歳以上の高齢者を対象に、生涯学習の支援を目的に開かれています。

書道部、写真部の作品展示の他、7日には舞台発表が行われました。

最初にゲストによるバイオリンの演奏が披露されました。

園部町出身で関西を拠点に音楽活動を行う内藤 友香さんと、園部高校附属中学校3年生の山口 裕希さんが、クラシックの名曲や「川の流れのように」など馴染みのある曲を披露しました。

続いてコーラス部、歌謡部、母ちゃん劇場赤とんぼの発表があり日頃の活動の成果に大きな拍手が送られました。

学生のまち南丹 地域連携フォーラム 柔軟な発想と行動力を地域に活かす

20150314_4_r

3月7日、国際交流会館で、学生のまち南丹地域連携フォーラムが行われました。

南丹市には特徴ある学校がいくつもあり、地域と大学が連携した取り組みの意義や課題について、話し合われました。

文化庁文化芸術創造都市振興室の佐々木雅幸さんの講演では「創造都市と学生のまちに向けて」と題し、各国の文化芸術を取り入れたまちづくり例が紹介されました。

また市民提案型まちづくり活動支援交付金を受け活動する、明治国際医療大学の「園部町お掃除プロジェクト」や京都丹波の魅力を伝える京都丹波・写ガール隊の活動報告がありました。

講演や学生の事例報告を受けパネルディスカッションが行われ、佛教大学や京都美術工芸大学など市内の大学教授と京都丹波・写ガール隊の森悠さんが、「医療や芸術、様々な分野で地域に学ぶ学生らの柔軟な発想や行動力を活かすには」といった意見を交換しました。

園部・摩気・西本梅小 5年合同学習 音楽で絆を強くしよう

20150307_4_r3月4日、園部小学校、摩気小学校、西本梅小学校5年生の合同学習と授業参観が行われました。

4月に新しい園部小学校の最高学年となる5年生。3時間目は算数の授業で机を並べて勉強しました。

また4時間目は、これまで学校ごとに練習に取り組んできた学園天国の曲を初めて全員で合奏しました。

3校の5年生合わせて105人の絆を音楽で強くしよう、大人数で演奏する楽しさ嬉しさを感じようと心を合わせて演奏しました。

南丹市議会3月定例会一般質問

20150307_8_r3月3日からの3日間、南丹市議会3月定例会の一般質問が行われました。

3日の代表質問では5つの会派が、質問に立ち、合併10年をめどにあり方を見直すとしている3つの支所について、佐々木市長は、支所存続を前提に業務分担の見直しを図り、少ない人員でも効率的な運営を目指すことを述べました。

4日からの個人質問には12人が質問に立ち、地方創生に関する組織改革や関連法に伴う市政の進め方、小学校再編に伴うスクールバス運行や跡地施設、備品の管理について、定住促進を進めるためのインフラ整備や広報などついて質問が行われまsちあ。

また5日には、平成26年度南丹市一般会計補正予算、各特別会計補正予算、事業会計補正予算など、補正予算関連9議案について、

新たに佐々木市長から提案理由の説明が行われ各常任委員会へ付託されました。

富本・新庄・神吉小 合同学習 新校歌の練習で心を一つに

20150307_5_r3月3日、富本小学校、新庄小学校、神吉小学校の合同学習が行われました。

4月の八木東小学校の開校に向けて、新しい校歌の練習をしようと今年度最後の取り組みとして行われたものです。

集まった3校の全校児童合わせて126人は改修されたばかりの体育館に美しい歌声を響かせました。

声を揃え、伸ばすところ、難しいリズムのところなどを確認しながら、のびのびと元気よくを目標にみんなの気持ちを一つに揃えて歌いました。

まちづくりの集い 障がい者福祉について考える

20150307_2_r3月1日、京都府立口丹波勤労者福祉会館でまちづくりの集いが行われました。これは、口丹波障害児・者の住みよいまちづくりを進める会が障害者福祉についての情報交換と交流を行うために主催しています。

始めに神戸市の就労継続支援施設で働く障がいのあるメンバーで構成された土曜日の天使達が道化師のショーを披露し、会場は暖かな笑顔で包まれました。

また社会福祉法人かがやき神戸の松本 多仁子さんが講演を行い阪神淡路大震災などの逆境に負けずに、地域活動から社会福祉法人へと活動を拡大していく過程を語りました。

障がいのある人にも支える人にも社会を変える力があるという松本さんの話に、参加者は熱心に聞き入りました。

春季火災予防運動 災害時、外国人の要救護を

20150307_7_r3月1日から7日までは、春の火災予防運動週間です。2日には、訓練と啓発活動が行われました。

空気が乾燥し火災が発生しやすいこの時期に、地域住民の防火意識を高めるため園部消防署が啓発活動を実施しました。

今回は園部高校の外国語指導助手、イギリス人のヘイガーティー ルースさんとジャマイカ人のサニア グリーンさんを一日消防士にむかえ、外国人の災害時の要救護を訴えました。

近年園部消防署管内で、外国人観光客が増加しており、災害時には住民が外国人とともに通報、初期消火を行うことが重要となります。

一日消防士の2人は、美山文化ホールでの消防訓練の見学やスーパーマーケットでの街頭啓発を行い、火災予防を呼びかけました。