生身天満宮 夏越の大祓 地の和人の輪市と今様謌舞楽
6月は1年の折り返し地点。6月30日には、園部町美園町の生身天満宮で、夏越の大祓に合わせて、様々な行事が行われました。
2015年も半年が過ぎ、厄を祓い、無病息災を祈る夏越の大祓。
参拝者らは、地域の氏子らでつくった茅の輪を八の字にくぐり、家族が健康であるようにと祈りました。
境内では、地域の和人の輪をつなぎたいと昨年から始まった手作り市が行われ、南丹市内外で活動する団体や企業が出展しました。
また拝殿では、日本今様謌舞楽が奉納されました。今様謌舞楽は七五調の4節の歌と雅楽の調べ、白拍子の舞が織りなす伝統芸能です。
今回は、生身天満宮にちなんで、菅原道真公を題材に、即興で歌が詠まれました。その歌に合わせて、優美な舞も奉納され、参拝者は平安時代から伝わる文化に酔いしれました。
美山町島公民館 こけらおとし 地域活性化の新たな拠点に
美山町島区では、公民館の老朽化に伴い新築工事が進められ、今年3月に完成しました。島公民館の完成を祝う、こけらおとしイベントが、6月28日に開かれました。
新しい公民館は、地元の大工によって昔ながらの工法で建てられました。建築の最中には、小学生や都市部の住民、外国人らを招いて土壁づくりのワークショップを開くなど、地域住民のためのみならず、都市農村交流の拠点となる公民館を目指して活用されています。
この日は、丹波地域を中心に活動する室内楽のグループ「にのくに座」が招かれ、古典楽器の優しい音色が真新しい公民館を包みました。
また、新たな特産品として取り組む米粉を使ったお菓子が振る舞われ、参加した区民は、新たな拠点の完成を祝いました。
美山町下区 不動尊の滝祭り 信仰受け継ぐ伝説の滝
美山町下区で毎年6月28日に不動尊の滝祭りが行われます。
地域住民らが下八幡宮にお参りしたあと、不動尊の滝へと向かいました。
車と徒歩でおよそ20分、急な山道を登り、途中、山の神に安全を祈願。さらにその奥へ足を運ぶと、新緑に包まれ、美しく流れ落ちる滝の姿が現れました。
不動明王が安置されたこの滝へのお参りは、戦国時代の言い伝えが地元の信仰となって受け継がれているものです。
毎月28日に区民が参道と滝周辺の掃除を行い、年に1度の滝祭りにあわせてふるさとに里帰りする人も集まります。
今年は多くの参拝者があり、降りしきる雨と霊験あらたかな滝の水音に包まれながら、夏の暑さを打ちはらいました。
災害ボランティアセンターと地域を結ぶ 「運営支援ボランティア」講座
有事の際、災害ボランティアセンターと地域を結ぶ、運営支援ボランティアの講座が開かれました。
運営支援ボランティアとは、平常時からの地域の見守りや、有事の際には、災害ボランティアセンターの担い手として、地域とセンターとを結ぶボランティアをいいます。
6月27日、遊YOUひよしに、地域の区長や民生委員、ふれあい委員などおよそ90人の市民が集まり、災害が起きた時に自分たちに何ができるかを学びました。
講師に、兵庫県宍粟市社会福祉協議会の波多野好則さんを招き、災害時に生きる日常の地域福祉活動と題した講演を聞きました。宍粟市は平成21年に発生した台風9号の豪雨で甚大な被害を受けました。
波 多野さんは、「自治会が独自に立ち上げた災害対策本部に住民同士の普段からのつながりを学んだ。平常時からの住民レベルでの見守り活動が、災害時の支え合 いや助け合いに活かされる」と話しました。講演後のワークショップで参加者は、「防災マップ作り」や「近所づきあい」「避難所の確認」といった、普段から 自分たちにできることを話し合いました。
女性の船ステップあけぼの 研修交流会 地域の女性リーダーづくり
6月27日、八木町氷室の郷で京都府女性の船、ステップあけぼのの研修交流会が行われました。
京都府女性の船は、男女共同参画社会の実現にむけ、地域や職場で、女性がさらに活躍するために身近な課題について、共に学び、考える事業です。
今回は南丹船井支部の会員、62人が参加し、昔から田植えの時期に食べていた山室だんごや、地元産の水菜を使った八木っ子まんなど、郷土食づくりを体験しました。
会員たちは会話を楽しみながら、八木町の地元の味を堪能し、交流を深めました。
宮島小学校祖父母交流会 発表や交流会で孫の成長喜ぶ
宮島小学校で6月26日、祖父母交流会が行われました。
PTAと共催で、毎年恒例となった祖父母交流会。子どもたちの音読 発表では、各学年が「伝え合うこと」をテーマに、特色ある発表をしました。今年度複式学級となった2,3年生は、「人数が増えて楽しくなった」思いを歌や 音読に合わせて元気に発表。また、6年生は「あいさつ」を方言や英語、手話などを使って発表しました。
祖父母交流会には保護者や祖父母など50人余りが参加し、「ふるさと」の全員合唱や七夕のささ飾りを作りました。子どもたちは将来の夢や目標を短冊にしたため、祖父母との交流を深めました。
殿田小・胡麻郷小 芸術鑑賞 東京交響楽団と作り出すハーモニー
新しくなった胡麻郷小学校体育館で、6月22日、文化芸術による子供の育成事業「東京交響楽団オーケストラ公演」が行われ、胡麻郷、殿田両小学校の児童が鑑賞しました。
一 流の文化芸術団体が巡回公演を行い、優れた舞台芸術を鑑賞する機会を子どもたちに提供しようと、文化庁が行っている事業で、国内外で活躍する東京交響楽団 オーケストラが歌劇の名曲や交響曲を披露しました。また、ディズニーのメロディーにのせて、オーケストラの中にある楽器の特徴や音色が紹介されたり、指揮 者にチャレンジしたりと、音楽の楽しさを体感しました。
オーケストラの演奏に合わせて、児童全員が「ビリーブ」を合唱。児童一人ひとりが、音楽を一緒に作り出す喜びを感じながら、元気な歌声を響かせました。
合唱交歓会インやぎ 美しいハーモニーで観客を魅了する
6月21日、南丹市役所八木支所で、2015合唱交歓会インやぎが開催されました。今回で11回を迎え、南丹市と京丹波町から6団体が出演しました。
童謡唱歌やドラマの主題歌としておなじみの曲、地域で歌い継がれている歌など、各団体の個性あふれる歌声が響き渡りました。
また音楽講座と題して、会場に集まった人たちが一緒に輪唱し、歌う喜び、楽しさを分かち合いました。
メンバーの平均年齢が75歳という団体もありますが、年齢を感じさせない力強い歌声で観客を魅了しました。
園部第二小学校 ひろがれ青空音楽会 太鼓と合唱の伝統を引き継ごう
6月20日、園部第二小学校で、ひろがれ青空 音楽会がひらかれ、まず始めに全校児童235人が、新しい校歌を合唱しました。
開校から2ヶ月が経ち、子ども達が元気に過ごす様子や成長した姿を、保護者や地域のひとたちに知ってもらおうと、各学年が歌や合奏を披露しました。
1年生は初めての発表に少し緊張しながら、5年生は日ごろ学習に取り組んでいる環境問題について、音楽にのせて発表しました。
6年生は「夢」をテーマに太鼓演奏と歌声を発表し、保護者と地域の人たちは、各学年の熱のこもった発表に、温かい拍手を贈りました。
歌聴風月 10周年 酒蔵ライブ 一体感に酔う
6月20日、八木町の八木酒造で酒蔵ライブが行われました。
特設ステージで行われる「歌聴風月 酒蔵ライブ」は、今年で10周年を迎えます。
八木の町を音楽で元気にしたいとの思いで始まったこのイベントは、他府県からも観客の訪れる八木の新たな名物になっています。
今回は、ギタリストの西 慎嗣さんと、岡本 定義さんが息の合ったセッションを繰り広げました。
また、スペシャルゲストとして元ちとせさんが登場すると、会場内からは大きな拍手が起こりました。
美しい歌声に聞き入ったり、楽しいトークに笑ったりと、会場は一体感に包まれました。
フィールドトリップin南丹 外国人留学生と日本文化を通して交流
6月20日、八木町を会場に国際文化交流イベント「フィールドトリップIN南丹」が行われました。
これは、南丹市国際交流協会と京都府国際センターが主催し、南丹市民と京都府在住の留学生の交流を目的に企画されたものです。
今回は、アメリカ・中国・インド・オーストラリア・スウェーデンなど20カ国の留学生と南丹市民あわせておよそ120人が参加しました。
参加者は、カヌーやまちなみ散策、グラウンドゴルフなどを楽しみました。初めて、グラウンドゴルフを体験する人も多く、八木町グラウンドゴルフ協会の人々にルールを教えてもらいながら、汗を流しました。
また園部町で活動する和太鼓の団体、阿修羅の力強い演奏に聴き入った後、留学生自らがバチを握り、和太鼓を体験しました。日本の伝統文化に触れ、楽しいひと時を過ごしました。
宮島小学校 プレ体育大会 6年生のリーダー性と児童の仲間づくり
6月20日、宮島小学校でプレ体育大会が行われました。
6年生のリーダー性を高め、全校児童の仲間づくりをしようと、毎年この時期に開催されています。
今年のテーマは「一人一人が輝き34人の絆を深めよう!」で、児童全員が活躍できるように競技種目の提案や当日の進行を、6年生が考えてきました。これまで練習してきた競技を紅白に分かれて競います。
結果は紅組の勝利。頑張った子どもたち。チームごとに互いをたたえ合う姿がありました。
宮島小学校では9月に地区合同運動会を予定しており、6年生を中心に、全校児童の絆を深めていきます。
美山町鶴ヶ岡 若者たちが地域活性化 朝市“ムラガーレ食堂”開催にむけて
美山町鶴ヶ岡では、国道162号のタナセン前広場で朝市を開催しようと準備が進んでいます。
この取り組みは、地域の活性化を願い集まった20代から30代の若者たちおよそ20人が「ムラにムラムラ」プロジェクトと題して企画し、活動しているものです。
朝市の名称を「ムラガーレ食堂」に決定。6月19日には、朝市で提供する食べ物についての会議と試食会が、美山町盛郷の厨房ゆるりで行われました。美山産にこだわった地鶏と卵、お米を使った親子丼を調理し、訪れた人々をもてなす料理について話合いました。
若者の力を結集して開催する朝市「ムラガーレ食堂」は、美山町鶴ヶ岡のタナセン前広場で、7月から、毎月最終日曜日から開催される予定です。
美山かやぶき美術館 若杉聖子展 自然光に際立つ蓮の造形
美山かやぶき美術館で、若杉聖子展「蓮花雨」が開かれています。
兵庫県三田市にアトリエを構える若杉聖子さん。今回の展示会では、大好きな蓮をテーマに、「鋳込み」という技法で制作された白磁の作品およそ70点が並んでいます。
自然の柔らかな光を受け、作家自身の人柄を映し出すかのような凛とした美しさや繊細さが際立っています。
日本の新進気鋭の工芸家として前途が期待されている若杉聖子さんの展示会は、7月12日まで開催されています。
ふれあい音楽祭 練習の成果 ホールに響く
6月14日、園部公民館で、ふれあい音楽祭が開かれました。
この催しは、南丹市、亀岡市、京丹波町で活動する中学・高校の吹奏楽部と、一般の吹奏楽団が、日頃の練習の成果を披露する場として毎年開いています。
今回は8団体が出演し、コンクールに向けて練習している曲や流行曲、ディズニー音楽のメドレーなどが披露されました。
それぞれの団体の熱のこもった演奏に、観客や他の出演者からは惜しみない拍手が送られました。
口丹こどもフェスティバル 20周年を節目に感動のフィナーレ
6月13日、ガレリアかめおかで、口丹こどもフェスティバルが20周年を節目に、感動のフィナーレを迎え、南丹市や亀岡市などで活動をする14団体が出演しました。
平成8年に子どもたちの心に文化の花を咲かせようと始まった口丹こどもフェスティバル。
運営委員らが子育てを終えた世代になったことをうけ、今回で一区切りつけることとなりました。
長年の活動を懐かしみながら舞台が繰り広げられ、子供達は、お父さんやお母さんと一緒に楽しいひと時を過ごしました。
最後にはオリジナルソングである「ふるさとの子どもたちへ」を合唱し、会場には20年間の感謝の気持ちが歌声にのって響き渡りました。
体育協会日吉支部 グラウンド・ゴルフ大会 府民総体の代表選考へ向けて
6月13日、南丹市体育協会日吉支部のグラウンド・ゴルフ大会が日吉総合運動広場で開かれました。
京都府民総合体育大会に出場する南丹市代表選手の選考を前に日吉地域の予選会として開かれたもので42人が出場しました。
ホールインワンを目指し、選手それぞれがベストを尽くしました。
合計46打で優勝した日吉町田原の加藤美喜夫さんを始め上位20人が、南丹市の代表を選考する大会に挑みます。
園部町天引 音楽で地域を元気に ほたるコンサート
6月13日、園部町天引で音楽で地域を盛り上げようと、ほたるコンサートが行われました。
地元在住者や出身者が中心となり、天引区を元気で希望のある地域にしたいと企画したこのイベントも今年で3年目を迎えます。
会場にはたこ焼きなどの屋台村が並び、親子連れでにぎわいました。
また今回は野焼き地蔵づくりも行われ、子どもたちは、思い思いのお地蔵さんの顔を形づくって、楽しみました。
八幡神社境内では、篠山市から招いたフォークグループや南丹市で活動するコーラスグループ「ル・スヴ二―」のコンサートなどがあり、観客は音楽に身をのせながら手拍子し、心安らぐ時間を過ごしました。
殿田中学校2年生 命の授業 命の尊さ 赤ちゃんに学ぶ
6月11日、殿田中学校で生後まもない赤ちゃんとふれ合う「命の授業」が行われました。
普段赤ちゃんとふれ合う機会の少ない中学生に命を考える学習をとNPO法人グローアップの協力で開催されたもので、市内中学校では初めてとなる授業です。
2年生38人が学校を訪れた8人のお母さんと生後2か月から8か月の赤ちゃんたちとふれあいました。
最初はおそるおそる赤ちゃんに触れる生徒たち。あやすとにっこり笑う赤ちゃんに「かわいい」と自然と笑顔になり、無条件に感じる愛おしさや命の重みを感じていました。
妊娠や出産・育児について話を聞きながら、生徒たちはかけがえのない存在である赤ちゃんから命の尊さを学びました。
南丹市議会 議員一般質問 支所組織の改編について
6月11日、12日と南丹市議会6月定例会が再開され、議員一般質問が行われ12人の議員が質問に立ちました。
支所組織の改編を含めた市政推進の基本方針や定住促進、介護保険料の高額負担、跡地利用のための環境整備などについて質問がありました。
また、教育面では、園部・八木エリアの小学校再編後の状況や来春に控えた美山エリアの再編、放課後児童クラブなどについて質問がありました。
園部消防署 署員水防訓練 水害に備えて万全を期す
6月10日と11日、園部町越方の桂川沿いで、園部消防署の署員水防訓練が行われました。
この訓練は川が増水しやすい季節を前に、水害の現場で速やかな処置が出来るよう、毎年実施されています。
10日には35人が参加し、土のうの作り方や積み方などの基本となる技術の他、実際の水害を想定した訓練も行われました。
威勢の良い掛け声が会場に響き、連携の取れた動きでみるみるうちに土のうが積み上げられていきました。
水害の現場では多くの人手が必要となります。園部消防署では今後、消防団などとも連携して訓練を行う計画です。
丹波支援学校 PTA交流会 支援学校について理解を深める
6月10日、丹波支援学校で支援学校のPTAと南丹市や亀岡市内の学校のPTAとの交流会が行われました。
この交流会は支援学校について知ってもらうために開催されており、今回はおよそ100人が集まりました。
参加者は学校見学や講演会などで支援学校への理解を深めた後、小学校、中学校、高等学校、それぞれの年代に分かれて感想などを述べました。
同じ世代の子どもを持つ親として子育てで感じていることや悩んでいることを話し、保護者同士の交流を深めました。
民生児童委員協議会 総会 地域福祉の向上のために
6月9日、八木公民館で、南丹市民生児童委員協議会の総会が行われました。
はじめに木村明美副会長が昨年11月に全国社会福祉大会で会長賞を受賞した報告がありました。
木村副会長は17年の長きに渡り、民生児童委員として貢献しています。
その後船越重雄会長が「核家族が進む今、住民の身近な相談役である民生児童委員の役割は大きくなっている。」と挨拶しました。
議事では、事業報告や予算の議決などが行われ、今年度は高齢者を年齢で区別するのではなく、個人の生活環境などによって、柔軟に民生児童委員が支援していくことが話されました。
総会後には児童虐待防止についての講演が行われ、委員たちは、地域のきめ細やかな見守り活動の重要性を改めて感じました。
るり渓の里農産物直売所 採れたて野菜の販売
園部町大河内のるり渓公園駐車場前広場で6月から12月の間、毎週日曜日に朝市が開かれています。
るり渓の里農産物直売所は、8年前から、大河内地域の住民たちが地域の活性化にと、新鮮野菜を販売しています。
6月7日は、今年度最初の朝市の開催ということで、つきたてのヨモギ餅としし汁が振るまわれました。
この日は、朝早くから大勢の人が集まり、常連客や、天気がいいのでバーベキューのための購入に寄ってみたという家族連れなどで賑わいました。
採れたてで安心安全の野菜を販売する、るり渓の里農産物直売所は、12月までの毎週日曜日に開かれています。
長生園第2デイサービスセンター 祝1周年ふれあい感謝祭
お年寄りに安心した生活をと、園部町埴生の地元の熱望により誕生した長生園第2デイサービスセンターが1周年を迎え、6月6日、ふれあい感謝祭が開催されました。
社会福祉法人長生園の野中一二三理事長よりお祝いの挨拶のあと、地元埴生太鼓のメンバーが力強い演奏を披露しました。
また利用者を代表して大坪一栄さんから「日々お世話になり大変感謝している。今日のことを忘れずこれからもゆっくりしながら生きていきたい。」と心からのお礼の言葉がありました。
第2デイサービスセンターは自宅で生活し、介護が必要な人を対象に、通所介護サービスを提供する施設で、入浴・レクリエーション・交流などを通じて、ハリのある在宅生活を支援するところです。
オープン当初は1日につき3人ほどの利用でしたが、現在は10人あまりの利用があり、小規模ながら地域に密着した施設として親しまれるようになりました。
この日は餅つきやカラオケなどが行われ、利用者と家族・職員や地域の人々がふれあいながら、和やかなひと時を過ごしました。
美山町福居熊壁 おいしい食の応援隊 農作業で都市農村交流を
6月6日、美山町の熊壁でおいしい食の応援隊の農作業ボランティアが行われました。
熊壁区では平成25年から地域の特産品をつくろうと、黒ニンニクの栽培、加工、販売に取り組んでいます。
今回は食を通して継続した都市農村交流をはかる、おいしい食の応援隊のボランティア登録者が地元住民とともに、ニンニクの畑の草抜きと安納芋の苗を植えました。
協力しながら作業を進め、地域住民とボランティアが楽しく交流しました。
八木東小学校で開校記念集会 元気いっぱいの発表に保護者も笑顔
6月6日、八木東小学校で開校記念集会が行われました。
開校から2ヶ月、子ども達が元気に過ごす様子や日々の取り組みを、保護者や地域のひとたちに知ってもらおうと、学校紹介ビデオを上映したり、各学年が歌や音読を発表しました。
全校児童あわせて142人。一人ひとりを大切に、先生や家族、地域で見守り育てていける学校をめざします。
最後に会場の人たちも一緒に八木東小学校の校歌を合唱し、元気な歌声が、体育館に響き渡りました。
園部中学校 2年生 消費者学習講座 未来の自分を守るために
6月4日に、園部中学校2年生が消費者としての学習の一貫としてインターネットトラブルから身を守るためにと題して授業を受けました。
講師は京都府消費生活安全センターの相談員、三室 久枝さんです。
近年アダルトサイトや出会い系サイトなど、中学生を含む若者が巻き込まれている事例をあげながら、自分自身が判断する力をもつことのたいせつさを話しました。
三室さんは生徒自らが手を挙げ、質問に答えるなど参加型に話を進め、未来の自分を守るために自分で考えて行動することを伝えました。
女性の館 寄せ植え講座 コケ玉づくりで癒される
6月3日、女性の館でコケ玉作りの講座が行われました。
女性の館ではフラワーアレンジメントや布小物等、様々な講座が開かれています。
この日は、園部町の盆栽師、黒木勝さんを講師に招き、山野草を楽しむと題して、ワレモコウやフジバカマの寄せ植えのコケ玉を作りました。
コケ玉は植物の根の部分を玉にして、周囲をコケで包んだもののことを言い、近年人気を集めています
参加者はしっとりとした重量感のあるコケ玉の美しさに癒され、作って飾る楽しみを感じました。
南丹市議会6月定例会開会 小学校再編等にむけての補正予算計上
6月2日から26日までの25日間を会期とする、南丹市議会6月定例会が開会しました。
2日には、佐々木市長から、専専決処分の承認を求める9件と、地方税法の改正に伴う「市税条例の一部改正」や八木中央幼稚園の預かり保育制度の実施に伴う保育条例の一部改正など条例関係5議案、予算関係では、8議案の提案理由説明がありました。
中 でも平成27年度南丹市一般会計補正予算(第1号)では、来春に控えた美山中の小学校再編や市施設の改修や緊急措置の必要なものなどを中心に、計上してお り、既定の歳入歳出予算総額にそれぞれ2億6898万2千円を追加し、歳入歳出予算総額234億8898万2千円にしようとするものです。
南丹市議会6月定例会、議員一般質問は、6月11日・12日・15日の3日間行われます。
北桑田高校 美山分校 バイク安全講習 自分の身を守るために
6月2日、北桑田高校美山分校で、バイクの安全講習が行われました。
北桑田高校美山分校では、通学にバイクを使用する生徒もいることから毎年、京都府警察本部交通機動隊と南丹警察署の協力の下、講習会を実施しています。
ブレーキランプやタイヤの空気圧などの整備点検のあと、ゆっくりとバランスをとりながら一本橋の上を渡ったり、コーナリングや急ブレーキなどの実技講習を受けました。
講習は、今後バイクの免許取得を目指す生徒たちも見学し、ヘルメットの着用や運転前に体を動かすなど、普段の運転の心がけが自分自身の身を守るということを感じていました。