CocoCan企画 ハロウィン 園部のまちなかでトリック・オア・トリート

ハロウィン

10月31日、園部町本町周辺で、ハロウィンイベントが行われ、様々な仮装をした子ども達100人が参加しました。

主催したのは、南丹市国際交流会館でカフェやギャラリーを開くCocoCanです。

商店など18店が協力し、子ども達はそれぞれのお店でお菓子やジュースなどを貰いました。

魔女や妖怪、アニメキャラクターが夕闇の町を練り歩きました。

明治国際医療大学 創立90周年事業 トップアスリートからランニング教わる

明治国際医療大学創立90周年事業

10月31日、日吉町胡麻の明治国際医療大学で、創立90周年事業トップアスリートセミナーが行われました。

陸上競技場では、講師にダイハツ陸上競技部を招き、ランニングクリニックが実施されました。

中学生から大人まで、南丹市内外からおよそ100人が参加し、選手から実際のウォーミングアップの方法やトレーニング方法を教わり、体幹を鍛える重要性を感じました。

参加者は国内外で活躍するトップアスリートからの指導に刺激を受け、楽しみながらランニングの基礎を教わりました。

八木西小学校 フレンドウォーク 学年を越えて楽しく交流

八木西小フレンドウォーク

10月31日、八木西小学校「フレンドウォーク」が開催され、全校児童と保護者が、八木町玉の井の大鳥羽冒険の森を訪れました。

全校を縦割にしたフレンド班で、保護者も交じって交流しようと行われたもので、小物づくりやレクリエーションを楽しみました。

慣れない手つきで鋸や紙やすりに挑戦する子ども達。上級生や大人に教わりながら、思い思いの作品を作り上げました。

今回の木工に使われた木は、八木西小学校の校庭に植えられていた欅の木です。道路拡幅工事のために伐採されたもので、長年子ども達を見守ってきた木を活用し、記念になるものに蘇えらせたいと企画されました。

八木西小学校の子どもたちは、豊かな自然を体全体で感じながら、学年を越えて楽しく交流しました。

摩気高山子ども未来塾 開塾 地域全体で教育に取り組む

摩気高山子ども未来塾

園部地域の小学校の児童を対象に「摩気高山子ども未来塾」が開塾しました。

秋晴れに恵まれた10月31日、旧摩気小学校体育館に、入塾を希望した139人の児童と保護者が集まり開塾式が行われました。

摩気高山子ども未来塾は、旧摩気小学校を地域全体の学びの場にしたいとの思いから、NPO法人摩気高山の郷振興会が運営するもので、南丹市が進める地域連携事業の一環として南丹市教育委員会と連携して実施されます。

国語・算数・理科を中心に、来年3月までに合わせて8回のプログラムが組まれており、土曜日の午前中に開校します。

指導にあたるのは、園部町出身の元教員11人で、教育委員会と授業内容を協議して取り組んでいます。

摩気高山子ども未来塾は、児童たちに、たくましく生きるための学力・体力・気力を養う授業を提供していきます。

南丹・船井サイバー犯罪対策協議会 ネットトラブルから子ども達を守るために

南丹船井サイバー犯罪対策協議会 10月31日、南丹・船井サイバー犯罪対策協議会が南丹市国際交流会館で開かれました。

 南丹市・京丹波町の学校・PTA・教育委員会・警察署が連携し、犯罪被害防止対策の推進を図るもので、およそ50人が参加しました。ネットの使い方を学習した、園部高校附属中学校の生徒による壁新聞の紹介もありました。

防火グラウンドゴルフ交流会 防火・防災意識を深める

防火グランドゴルフ

10月30日、秋季火災予防運動の一環として防火グラウンドゴルフ交流会が美山町の長谷運動広場で開催されました。

防火・防災意識を高めるため、南丹市グラウンドゴルフ協会美山協会の会員およそ40人が参加しました。防火・防災コーナーでは、消防○×クイズが行われ住宅火災警報器や初期消火について学びました。

続いて第二部では、さわやかな秋晴れの下、消防職員と一緒にグラウンドゴルフが行われ、これから火を使う事が多くなるこの時期に理解と交流が深まる一日となりました。

特急381系ラストラン

381系ラストラン

10月30日、特急きのさき・特急はしだてとして山陰本線で運行していた特急車両381系が、定期運行最終日を迎えました。

クリーム色の車体にエンジのラインが入った381系。「国鉄色」と呼ばれる塗装は、鉄道ファンに根強い人気がありました。

園部町千妻には、連日大勢のファンがその姿を撮影したいと詰めかけ、最終日には、東京や大阪など各地から集まった18人がカメラを構えていました。

特急381系ラストラン。ファンに別れを惜しまれながら、定期運行を終えました。

大野小学校 にじの子駅伝 7色のたすきを繋ぐ

にじの子駅伝

10月29日、大野小学校でにじの子駅伝が行われました。

3年前から開催されている駅伝大会。子どもたちは、週に2回、朝マラソンに取り組むなど練習を積み重ねてきました。

1チーム3人、合計7チームが、それぞれチームの色のたすきをかけ、岩江戸公園を周回します。1区と2区は900メートル、3区は1200メートルを、互いに応援しあいながら、全力で駆け抜けました。

宮島小学校 地域交流会 笑顔こぼれるひと時を

宮島小地域交流会

宮島小学校では、校区内7つの地区を学年ごとに訪れる、地域交流会を行っています。

10月29日には、宮脇公民館に5・6年生8人が訪れ、自己紹介したあと、総合的な学習の時間に取り組んでいる和太鼓を披露しました。

5年生は、上から読んでも下から読んでも同じ読み方になる回文の紹介、また6年生は言葉遊びやリコーダーを発表しました。

交流タイムでは、一生懸命肩もみをする小学生に、参加者から「気持ちがいいわ」「来てよかった」と声がかかり、笑顔がこぼれるひと時でした。

丹波支援学校 学習発表 創作ダンスで「ふるさと」を表現

丹波支援学校

10月29日と30日の2日間、京都府立丹波支援学校高等部の学習発表が行われました。

初日には、4・5・6組合同で和太鼓や創作ダンスを披露。16人が力を合わせて披露したダンスは、「京の次世代文化継承・発展事業」の一環として、創作ダンスの専門家「NPO法人Japan Contemporary Dance Networkの北村茂美さんから指導を受け、取り組んだものです。

自然豊かな丹波の「ふるさと」をテーマに、生徒のアイデアを盛り込み完成したダンス。生徒たちは体全体を使っていきいきと発表しました。

年賀はがき販売開始

年賀はがき

10月29日から、お年玉付き年賀はがきが、全国の郵便局で一斉に発売開始となりました。

園部郵便局前では、販売イベントとして、郵便局員がチラシなどを配布。なんたんテレビマスコットキャラクターのじゅういちくんも、道行く人に年賀状の季節をPRしました。

来年の干支はサル。かわいいサルや人気キャラクター、地域ならではの風物をモチーフにしたデザインなど数種類あり、来年1月8日まで販売されます。

ぽこぽこくらぶ園部ひろば オープン 親子が安心して集まれる場所を

ぽこぽこくらぶ

10月29日、横田公民館で、園部で初めてのぽこぽこくらぶが開かれました。

ぽこぽこくらぶは、子育て中のお母さん達が集まり、一緒に遊んだり悩みを相談することのできる場所として開かれています。親子で過ごす「ひろば」のほかに、縁日やハロウィンなど楽しいイベントも行っています。今回は12組の親子が参加し、子どもの足型で、絵本「はらぺこあおむし」を描きました。

運営するのはNPO法人グローアップ。子どもの多い園部地域で、一緒に子育てをしたり、悩みを相談する場が少ないと考え、園部でのひろばを開設されました。

自衛消防隊 消火訓練大会 自分の事業所は自分たちで守る

自衛消防

10月28日、丹波自然運動公園で、南丹船井自衛消防隊連絡協議会の第14回消火訓練大会が開催されました。

高度な消火技術を習得し、会員相互の交流・親睦を図ろうと、南丹市・京丹波町の20の事業所から24チームが出場。消火器操法に19チーム、屋内消火栓操法に5チームがエントリーし、園部消防署の審査員が、規律態度や声の大きさ、迅速に、確実に放水できているかなどを審査しました。

消火器操法の部で、特別養護老人ホーム長老苑と十川産業株式会社。屋内消火栓操法の部で雪印メグミルク池上製造所が最優秀賞に輝きました。

美山の文化財を守る会 大野の歴史を訪ねる

美山学大野の歴史を訪ねる

10月28日、「美山の文化財を守る会」が主催する「美山学」が開催されました。

美山学は、知っているようで知らない地元の歴史を伝えたいと3年前から開催されている講座です。

7回目の今回は、大野地区を舞台に、会員に加えて地元住民らも参加して行われました。美山町小渕の宝泉寺には、およそ400年前に建てられたといわれ、見事な彫刻が施された大師堂や幕末期に描かれた涅槃図などがあります。初めて見る貴重な文化財に、参加者から感嘆の声が上がりました。

大野地域の3か所を巡りながら地元の歴史に触れる講座でした。

ひとり暮らし高齢者の集い 交流を深め すこやかに

ひとり暮らし高齢者の集い

10月28日、ひとり暮らし高齢者の集いが南丹市国際交流会館で開かれ、およそ80人が参加しました。

田中博社会福祉協議会会長が「今日一日、多くの方々と交流し、いつまでも健康で、過ごしてください」と挨拶。集いでは、ボランティアグループ「クレイジーモンキース」が、昔懐かしい歌謡曲やアニメソングを演奏したり、民生児童委員女性部のハーモニカに合わせて歌を歌ったりと、楽しいひと時を過ごしました。

鈴木玄太グラス展 美山の自然に溶け込む手吹きグラスの魅力

鈴木玄太グラス展

10月27日から、美山かやぶき美術館で「鈴木玄太グラス展」が開催されています。

京都出身、富山県南砺市にグラススタジオを構え、日本全国で個展を中心に活動しているグラス作家の鈴木玄太さん。初日に美術館に滞在し「これまで何度か訪れたことのある美山町で縁あって個展ができた。美山町は、美しい山々や透き通った川の水など大自然に囲まれ、インスピレーションが沸く場所です」と話しました。

今回は動物をデザインに取り入れた作品を中心に、器やオブジェなどおよそ30点を展示。11月15日には、講演やコンサートなど、関連イベントも行われます。

鈴木玄太グラス展は、12月6日日曜日まで開催されています。

八木中央・東幼児学園 3歳児園外保育 秋の自然に触れて

幼児学園園部公園へ

10月27日、八木中央幼児学園と八木東幼児学園の3歳児49人が、園部公園へ園外保育に出かけました。

身の回りの事が出来るようになってきた3歳児。春の遠足で近くの公園まで歩くのが精いっぱいだった子どもたちも、今回はバスに乗り、初めて園外で食べるお弁当を楽しみにしていました。

公園の大きな岩に上ったり山肌を滑ったり。またドングリや木の実、色付いた葉っぱなどを見つけてお土産にしました。

お楽しみのお弁当では、おいし笑顔がこぼれます。中にはお父さん力作のキャラクター弁当も。秋の自然に触れた一日でした。

河鹿合唱団定期演奏会 美しいハーモニーが響く

河鹿合唱団定期演奏会

10月25日、園部公民館大ホールで河鹿合唱団定期演奏会が開かれました。コーラスの楽しさ、素晴らしさを一人でも多くの方にとの思いで続けられてきた演奏会も今年で第69回を迎えました。

今回は、「お正月」や「故郷」など誰でも口ずさむ事のできる唱歌や、「ブルーライト・ヨコハマ」など懐かしの歌謡曲を披露。

美しいハーモニーがホールいっぱいに響き渡りました。

また会場全体で、「大きな歌」「かわいいあの子」を輪唱し、音楽を楽しむひと時になりました。

京都府民総合体育大会オープニングフェスティバル 「夢・未来」もっと元気な京都のスポーツ

府民総体オープニングフェスティバル

10月25日、京都府民総合体育大会オープニングフェスティバルが京都府中部を中心に各地で開催されました。

南丹市では美脚ウォーキングとスムージー教室が開催されおよそ100人の参加者がありました。

講師には、2006年度ミスインターナショナル世界大会4位の櫻井麻美さんを招き、レッスンを受けました。

骨盤を起こし、かかとからお尻にかけてのラインを意識して歩くポイントを教わり、八木町大堰川緑地公園周辺のおよそ2.2キロのウォーキングを体験しました。

引き続き行われたスムージー教室では、脂肪燃焼効果がある成分を含む赤パプリカとビタミンが豊富なミカン、糖質のあるバナナの3種類を使ってスムージー作り体験をしました。

ひよし水の杜フェスタ 市民育樹祭in南丹 全国育樹祭に向けて地元も盛り上がろう

市民育樹祭in南丹

10月25日、スプリングスパークで、ひよし水の杜フェスタが開かれました。

日吉ダムの麓で行われる、秋の恒例イベント。秋晴れの下、大勢の家族連れらが会場を訪れました。

南丹市は元より他府県からもゆるキャラが集まる「ゆっぴーのお友達フェスタ」では、16組のゆるキャラが集まりました。なんたんテレビのじゅういちくんも登場し、会場の子ども達に大人気でした。

また、来年秋に宇治市と南丹市を会場に実施される、第40回全国育樹祭を前に、市民育樹祭in南丹が同時開催されました。

京都府では9月から10月にかけて、1年前キックオフイベントを府内7つの市や町で開いており、全国育樹祭に向けての機運を高めています。

育樹祭の式典会場となるスチールの森京都では、チェーンソーアートの実演が行われました。

また、鶴ヶ岡緑の少年団と、佐々木市長、石野 茂京都府南丹広域振興局長が、記念の植樹を行いました。

ヤマザクラ2本が植えられ、来年の春にはピンク色の花を咲かせます。

1年後に迫る全国育樹祭。開催地として地元にも来訪者にも広くアピールしました。

第3回全国狩猟サミット 自然を守り活かす暮らし方を問う

狩猟サミット

10月24日から3日間、第3回全国狩猟サミットが、あうる京北を会場に開催されました。

狩猟に携わる人をはじめ、自給自足的な暮らしを実践する人々や、興味を持つ若者など全国からおよそ170人が集いました。

初日の夜には、10分プレゼンと題して、全国各地で実践されている最前線の獣害対策や自然学校の取り組み、持続可能な暮らしを作る集落の再生についてなど、様々な分野で報告がありました。

岐阜、静岡に続く、今大会は、美山町で農業や狩猟など自然と密着した暮らしを実践する「田歌舎」のスタッフらを中心に実行委員会が結成され、開催されたものです。

自然を利用し、循環させる手段の一つである狩猟。狩猟を取り入れた暮らしの可能性を追求する熱気あふれる意見交換が行われました。

南丹市子どもえんぴつけずり大会 心と技を磨く鉛筆削り

南丹市子どもえんぴつけずり大会

10月24日、教育委員会が主催する第4回南丹市子どもえんぴつけずり大会が遊youひよしで開催されました。

今回は、市内の小学4・5年生の30人が参加。森教育長は、自身の子ども時代には鎌を使って削ったことを紹介しながら、「手や道具を使うものづくりは、心と技を磨くことにつながる。熱戦を期待します」と子どもたちを激励しました。

予選では、3分以内に1本の鉛筆を削り、長さやバランス、見た目の美しさを競います。

南丹市長賞を受賞した平屋小学校の平井陽貴さんをはじめ、上位4人は、12月に開催される全国えんぴつけずり大会に特別枠として準決勝より出場します。

「きらり・本のことば」コンクール表彰式 深く感動した言葉を作品に

きらり本のことば

10月24日、遊youひよしのロビーに「きらり・本のことば」コンクールに入賞した作品17点が並びました。

今回で5回目となるこのコンクールは、子どもたちが読書に関心を持ち、本に親しんでもらいたいと、南丹市の教育委員会と小・中学校校長会が主催しています。

市内小中学校から253点の応募がありました。

表彰式では、入賞者に賞状が手渡されたあと、南丹市長賞と南丹市教育委員会教育長賞を受賞した4人が、作品発表を行い、心に響いた言葉とともに自分の考えを伝えました。

美山町環境保全対策協議会 景観を保つために環境パトロール

環境パトロール

10月23日、美山町環境保全対策協議会が、不法投棄されたゴミや廃棄物を回収する、環境パトロールを行いました。

この取り組みは、自然景観を保ち、住みよい環境づくりのため、毎年夏と秋に実施されています。

堀越峠、深見峠、九鬼ヶ坂峠から集落に続く道路沿いを班に分かれて、見まわり、清掃しました。

福井県へ続く国道162号、堀越峠は、清掃を続けているおかげで、ごみが減少傾向にあります。

この日は、空き缶やペットボトル、大型廃棄物の不法投棄など、合わせて軽トラック5台分のごみが回収されました。

今後も協議会では、清掃を続け、美しい環境づくりに取り組んでいきます。

八木町氷所・日置 幡日佐神社・大送神社 夫婦神事

夫婦神事

毎年10月21日に、八木町氷所と日置、2つの集落の繁栄を願う夫婦神事が行われます。古くから米どころとして耕作地が開けたこの地域で、水利権をめぐる争いが絶えなかった為、となり村同士仲たがいをやめ、親睦を深めようと始められた祭りです。

お昼ごろ、男の神様である氷所の幡日佐神社の一行が、女の神様が待つ日置の大送神社へ出発、使いが嫁入りをお願いに上がります。しかし、まだ準備が整っていないと何度も断わられ、やっと承諾する様子は、女性が男性をじらしている様を表現していると言われています。晴れて婚姻成立の儀式が行われ、幡日佐神社に向けて嫁入り行列が出発、田園風景の中を一行がゆっくりと練り歩きました。

祭りのクライマックスは、表参道の馬場で迫力の流鏑馬。観光客や氏子らが見守る中、来年の五穀豊穣を占いました。

府民総体 南丹市選手団結団式・壮行会 勝利を目指して奮闘を

府民総体南丹市選手団結団式壮行会

10月20日、南丹市役所で、第38回京都府民総合体育大会 南丹市選手団の結団式並びに壮行会が開かれました。

麻田健治体育協会会長は、「皆さんの力を結集し、南丹市ここにありを府内に示してほしい。勝利を目指して頑張って下さい」と激励しました。

今大会に出場するのは16競技24チームの監督・コーチ・選手合わせて272人です。また、50歳以上が参加するマスターズ部門では、亀岡・南丹・京丹波の南丹ブロックからチームを選出して出場します。

南丹市選手団は、決意を新たに大会での活躍を誓いました。

南丹市障害者成人講座 災害について学ぶ

南丹市障害者成人講座

10月20日、園部公民館で聴覚障がいのある人を対象に、防災講座が開かれました。

講師を務める市職員や消防団員から、避難の仕方や情報の伝達のされ方、要援護者登録の必要性などが話されました。特に消防団員からは「聴覚障害者は外見上わかりにくいので避難カードを携帯してほしい」と注意点が話された後、避難訓練が行われました。

「隣近所のコミュニケーションをとること、災害時には、まず自分の身を守り、落ち着いて行動することが大切」と、有事の際の安全な行動を再確認し合いました。

南丹市戦没者追悼式 戦没者を偲び、平和への誓い新たに

戦没者追悼式

10月20日、平成27年度南丹市戦没者追悼式が、園部公民館で行われました。

遺族らおよそ400人が参列し、南丹市出身の1886柱の英霊に黙とうをささげたあと、佐々木市長が「戦後70年の節目に、これまでの歴史を振り返り、平和の尊さを再認識しなければならない。国民の大半が戦争を知らずに育っているからこそ、戦争の悲惨さと尊い犠牲があったことを後世に語り継ぎ、平和で人権の尊重されるまちを築くことを誓います」と式辞を述べました。

南丹市の遺族会を代表して、園部町遺族会会長の田中博さんは「当たり前のように感じている平和のもとには、悲惨な戦争と尊い命の犠牲があったことを語り伝え、豊かな心あふれる社会を作っていかなければならない」と追悼の言葉を述べました。

日吉神社 馬かけ神事 厄払いと五穀豊穣を祈願

日吉神社馬かけ神事

10月18日、日吉町胡麻の日吉神社で馬かけ神事がとり行われました。

およそ300年の歴史ある馬かけ神事は、厄払いと五穀豊穣を願う伝統行事で、南丹市の無形民族文化財にも指定されていす。

赤と白の衣装に身を包んだ馬場量と呼ばれる役者が清め祓いを行い、馬場の安全を祈願します。

続いて、馬にまたがった騎手、射手、甲冑を着た神馬の順に沿道を駆けあがり、矢を放つ所作が行われました。

神社前の沿道には馬かけを一目見ようと地域内外から多くの人が集まり、伝統ある神事に見入っていました。

鶴ケ岡敬老会 10年ぶりに18地区が合同開催

鶴ヶ岡敬老会

10月18日、鶴ケ岡小学校体育館で、鶴ケ岡敬老会が行われました。

毎年集落ごとに分かれて開催している敬老会ですが、今年は小学校再編を控えているため、10年ぶりに18地区が合同で開催しました。

70歳以上のお年寄り193人が集まり、最高齢の参加者は96歳。普段出会えない人に出会えるのがうれしいとの声があり、和気あいあいとした雰囲気で盛り上がりました。

また鶴ケ岡小学校の児童が、学校と地域の人々への感謝の気持ちを込めて、鶴稜太鼓を披露しました。

そのあと、会場全体で校歌を合唱しました。

園部高校附属中学校 開校10周年 自分らしく羽ばたこう

附属中開校10周年

園部高校附属中学校は、平成17年4月に、京都府立では2番目となる中高一貫の中学校として開校しました。

10月18日には、南丹市園部公民館で10周年記念式典が行われました。

また、卒業生代表として、一期生の高御堂和華さんが6年間の学びを通して感じたことを、在校生代表として生徒会長の辻海渡くんが、先輩や地域への感謝の気持ちを述べました。

また自国の文化の良さについて学ぶ附属中学校ならでは、吟詠剣詩舞部がお祝いの舞を披露しました。

記念講演では、京都外国語大学教授のジェフ・バーグランドさんが、「生き方に正解はない。様々な異なる考えや個性から色々なことを学んで、自分の考えを作っていくことが正しい生き方です」と話し、世界で活躍する子どもたちへ異文化交流のススメを語りました。

道の駅 美山ふれあい広場 10周年 美山の観光の玄関口として

美山ふれあい広場10周年

秋晴れの爽やかな陽気に包まれた10月18日、晴れやかに10周年を迎え、感謝祭が行われました。

よさこい美山「山舞麗」による華やかな踊りでオープニングが飾られ、道の駅の新たなシンボルとして、木製の看板がお披露目となりました。

美山ふれあい広場は、地域交流の拠点として、平成17年8月に、道の駅として登録されました。

現在は、多くのドライバーやライダー、サイクリストが休憩所として利用し、年間およそ50万人訪れる、憩いの場となっています。

感謝祭では、登録10周年の記念切符のプレゼントや、美山の美味しい恵み、ご当地グルメ屋台に多くの人が列を作りました。

南丹工芸文化祭メインイベント 子どもから工芸作家まで力作に出会う秋

南丹工芸文化祭

南丹市では、10月10日から12月13日まで、「美」と「和」で「輪」ぶ京都丹波文化ジョイントプログラム 第9回南丹工芸文化祭が開催されています。17日と18日には、メインイベント京都丹波美術工芸教育展が、国際交流会館と文化博物館を会場に開催されました。

南丹管内の保育所、幼稚園、小中学校、府立高校、京都伝統工芸大学校の児童・生徒の作品、1230点余りの展示と、ものづくり体験が行われ、多くの人で賑わいました。

また、10日から18日の期間、第4回南丹市工芸家協会展が開催されました。やきものの絵付け体験や手びねりなど、ものづくり体験ワークショップに大人も子どもも夢中になりました。文化博物館内では、12人の工芸作家による陶芸や木工、染織、漆工芸などが展示され、手仕事の温かみや美しさ、力強さを感じるひと時でした。

ぽこぽこくらぶ ハッピーハロウィン大行進!

ぽこぽこくらぶハロウィン

10月17日、NPO法人グローアップが運営するぽこぽこくらぶの大ハロウィン祭りが開かれました。

お化けやお姫様、好きなキャラクターに仮装した市内の親子およそ240人が参加し、八木公民館を出発、賑やかに八木の町を行進しました。

ハロウィンのお楽しみ「トリック・オア・トリート」と声をかけると、商店街の店主からお菓子が配られます。

かばんいっぱいにお菓子を詰め込んで大喜びの子供たち。突然町にあらわれた大行列に、通りがかった人々も驚いて足を止めました。

小さなこどもから中学生まで、思い思いにハロウィン大行進を楽しみました。

美山やすらぎホーム ふれあいふくしまつり 施設と地域のつながりの場

やすらぎホームふれあいふくしまつり

10月17日、美山町島の美山やすらぎホームで、「ふれあいふくしまつり」が開かれました。

このイベントは、施設と地域のつながりの場になるようにと毎年開かれています。施設の利用者とその家族、地域住民や、福祉関係者ら、400人以上が集まりました。

ステージでは美山町のフォークソンググループあぜみちや北桑田高校・周山中学校吹奏楽部などが演奏し、祭りを盛り上げました。

模擬店やゲームコーナーもあり、子どもからお年寄りまで楽しく交流を深めました。

園部町大河内で「農村を楽しむ」イベント 里山の秋の一日を満喫

大河内農村を楽しむ

10月17日、園部町大河内で、「農村を楽しむ」と題してイベントが開かれ、南丹市内外からおよそ20人が参加しました。

大河内農家組合と大河内自然エネルギープロジェクトが、都市部の住民らに里山の暮らしを味わってもらおうと企画したものです。

自生する「アカソ」や「葛」などを摘んで草木染に挑戦し、自然の風合いを楽しみました。

また、太陽光発電やらせん水車を利用した水力発電など、地域の中で盛んに行われている自然エネルギー発電の現場視察を兼ね、色付く里山の散策を満喫しました。

お昼には、地域で採れたお米や野菜でおいしいお昼ごはんを食べたり、黒豆の収穫や焼き芋など、里山の魅力を存分に味わいました。

八木町氷所 瑞雲寺 地域みんなで米寿を祝う

瑞雲寺長寿のお祝い

10月16日、八木町氷所の瑞雲寺で、88歳の米寿を祝う催しが行われました。

氷所区で今年米寿を迎えたのは4人で、この日はそのうちの3人が出席し、首にかけて飾る輪袈裟や花束のプレゼントとともに、地域住民から「これからも一日一日を楽しんで過ごしてください」と、お祝いの言葉が贈られました。

また、みんなで談笑しながら、瑞雲寺檀家でつくる瑞雲女性サロンが手品や歌を披露ました。最後はみんなで「青い山脈」を歌い、地域をあげて長寿をお祝いしました。

殿田中学校3年生 模擬投票で選挙に理解を

殿田中学校模擬投票

10月16日、殿田中学校で、3年生が選挙制度について学ぶ特別授業を受けました。

来年6月から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることをきっかけに、選挙への理解を深め、将来の投票率が上がるようにと南丹市で初めて実施されました。

京都府選挙管理委員会、南丹市の職員が講師を務め、選挙の流れや制度の概要、選挙にあたって禁止されていることなどについて学びました。

その後、実際の投票箱や記載台を使って、模擬投票選挙が行われました。比例代表選挙を想定し、選挙公報と演説から情報を得て、投票を行います。受け取った投票用紙に、政党名を記入し、順番に投票箱へ入れるという、投票の一連の流れを体験しました。生徒にとって選挙が今までよりも身近に感じられる機会となりました。

子育てすこやかセンター 運動会 親子で体を動かそう!

子育てすこやかセンター運動会

南丹市子育てすこやかセンターの運動会が園部B&G海洋センター体育館で開催されました。

10月16日には、1歳以上の子供たちを対象に行われ、42組の親子が参加しました。

「むすんでひらいて」で準備運動をした後、さっそく競技開始。

かけっこでおもいっきり走ったり、シートの下をくぐったり、小さな体をめいいっぱい動かしました。

箱に乗り込んで引っ張ってもらうと、思わずニッコリ。子どもたちはお母さんと一緒に楽しい時間を、親は子供の成長を実感するひとときとなりました。

美山町内5小学校 5・6年生 “見て分かる”表現を学ぶ

見て分かる表現を学ぶ

10月16日、宮島小学校を会場に、美山町内の小学校5、6年生が合同で、言葉を使わない表現を学ぶワークショップに取り組みました。

講師を務めたのは、神奈川県を拠点に、聴覚障がいのある人も健常者も一緒に楽しめる、見て分かる人形劇に取り組む「デフ・パペットシアター・ひとみ」です。

児童はグループに分かれて、箱を題材に何が表現できるかを考えました。犬小屋やコタツ、車など、子どもならではの柔軟な発想を活かして様々な場面を発表しました。

今回のワークショップで学んだことは、11月27日に行われる合同文化鑑賞会で、講師による人形劇と合わせて披露されます。

南丹警察署 京都銀行 住民を詐欺被害から守るために

詐欺被害防止訓練

10月15日、振り込め詐欺を未然に防ぐための訓練が、京都銀行園部支店で行われました。

金融機関窓口で詐欺の被害を食い止め、住民の財産を守ろうと、南丹警察署、南丹船井防犯推進委員、京都銀行が連携して行ったもので、防犯推進委員が詐欺被害者に扮し、現金300万円を引き出す想定で実施されました。

高額現金のやりとりの際は、お金の使い道を聞いたり、小切手の使用をすすめたりと声掛けを行うこと。また、必要な場合は警察に通報し、被害を防止することなど、窓口で対応する行員たちと確認し合いました。

全国エコツーリズム大会in京都・美山 美山の自然文化を全国に発信

全国エコツーリズム大会

10月15日から、3日間の日程で「全国エコツーリズム大会イン京都・美山」が開催されました。

地域の文化や自然環境を活かし観光を提案するエコツーリズム。全国の中でも先進的な取り組みを行っている美山町での全国大会です。

初日の15日には、北海道から沖縄まで、全国のエコツーリズムの関係者や市民など、およそ300人が集まり、美山文化ホールでシンポジウムや全国の実践報告などが行われました。

また、東京ディズニーリゾートを運営する株式会社オリエンタルランド特別相談役、福島 祥郎さんの基調講演や、2日目には美山各地でツアーを開催し、参加者はエコツーリズムのさらなる推進に向け交流を深めました。

八木町神吉 奉納花火大会 秋の夜空に大輪の花

神吉花火大会

10月14日、八木町神吉で奉納花火大会が行われました。

この花火大会は、10月15日に行われる日吉神社、八幡神社両神社の、大祭の前夜祭として、10年以上続いています。

地域で花火を製造する国友銃砲火薬店が、地域貢献として花火を提供しています。音楽に合わせておよそ800発が夜空に上がり、間近で行われる打ち上げに、観客からは歓声が上がりました。

平成27年度市政懇談会 地域活性へ意見を交わす

市政懇談会

地域の活性化や課題解決について、住民と意見を交わそうと、10月14日から、平成27年度市政懇談会がはじまりました。

初日、会場となった旧五ヶ荘小学校には、地域住民十数人が集まり、佐々木市長から、南丹市における地方創生の取り組みについて説明を受けました。

また懇談では、住民から「小学校閉校以降、跡地を利用した取り組みを続けているが、活動の存続、維持に苦労している。市には交付金の紹介など、活動の積極的な支援をお願いしたい」また「高齢者が住み慣れた地域で介護支援を受けられないか」など様々な意見が出されました。

市政懇談会は各町3か所12会場で、11月いっぱい開催されます。

南丹市議会9月定例会 決算を全て認定して閉会

南丹市議会

10月13日、南丹市議会9月定例会が開かれました。

決算特別委員会に付託されていた、平成26年度一般会計、特別会計歳入歳出決算認定など、10議案について、小中昭決算特別委員長より報告がありました。

平成26年度南丹市一般会計歳入歳出決算については、厳しい財政状況の中でも、地域情報基盤整備や野生鳥獣被害対策、また台風や豪雨による災害復旧の取り組みなどに評価が示されました。また財政収支比率の横ばいに対する改善、小学校再編整備への取り組みなど、市政運営全体への指摘もありました。

表決の結果、上水道会計にかかる議案1件が可決。一般会計、特別会計、企業会計など、平成26年度歳入歳出決算は、すべて認定され、9月定例会が閉会しました。

京都桑田村 農村都市交流の拠点オープン

京都桑田村

10月12日、京都桑田村の農村・都市ジョイントセンターが美山町豊郷に開設され、開所式が開かれました。

豊郷地区の旧老人クラブが主体となり、高齢者の智恵を活かしたむらづくりをしようと京都桑田村を立ち上げ、京都市北区の「たかつかさ保育園」との交流や、蚕の餌となる桑の葉の生産などに取り組んでいます。

センターは地域の古民家を借り受け、農村と都市の交流活動に活用されます。

開所式のあと、日吉町の南丹銭太鼓「秋桜(コスモス)の会」と、農村の活性化に取り組む有志バンドの演奏が行われました。山里に明るい歌声が響き、訪れた人たちは、広がる農村都市交流への期待に胸を弾ませました。

美山町樫原 川上神社 からす田楽 600年の伝統を守り続ける

からす田楽

美山町樫原の大原神社は、8月の台風15号で、倒木により拝殿が全壊、本殿も屋根の一部が損壊する被害を受けました。

大原神社の摂社、川上神社の「からす田楽」は、毎年10月、一度も絶やすことなく続けられてきた600年の伝統を誇る神事で、今年も樫原区の氏子たちの熱望により執り行うことが決定。12日、基礎だけを残した拝殿を舞台に、神事が奉納されました。

からす田楽は京都府無形民俗文化財指定第1号。烏帽子を見につけたカラス役が「かあ、かあ、かあ」と両腕をひろげ舞う姿が見どころです。拝殿、山の神の祠、川上神社と田楽を3回ずつ舞い、地域住民や観光客が見守る中、無事奉納を終えました。

神事のあと、直会で4、50年ぶりに復活させた郷土食「なれ鮨」をいただき、伝統芸能を守り続ける決意を新たにしていました。

観音寺スポーツ大会 パークゴルフで絆深める

観音寺スポーツ大会

10月11日、八木町観音寺運動公園で、観音寺スポーツ大会が行われました。

この大会は区民の懇親の場にと行われ、観音寺区から40人が参加しました。

以前は運動会が行われていましたが、より幅広い年代で楽しめるようにと、カップインまでの打数を競うパークゴルフを行うようになりました。

子どもからお年寄りまで幅広い年代が参加し、世間話をしながら、楽しく交流を深めました。

多治神社 田原のカッコスリ 中世の芸能を今に伝える

カッコスリ

10月11日、日吉町田原の多治神社で京都府指定無形民俗文化財に指定されている「田原のカッコスリ」が奉納されました。

4人の踊り手が、稚児のまわりをめぐりながら、羯鼓と呼ばれる太鼓を笛や締太鼓のお囃子に合わせ、擦り付けるように舞う民族芸能です。中世後期に流行した芸能を今に伝えています。

その後神輿の一行がおよそ6キロにわたる巡行に出発、途中、小多治神社とお旅所でも、それぞれで、かっこすりが奉納されました。

南丹市園部スポーツフェスティバル スポーツの秋を満喫

園部スポーツフェスティバル

10月11日と12日の2日間、第20回南丹市園部スポーツフェスティバルが開かれ、園部公園周辺を会場に、卓球やゲートボールなど、7種目のスポーツが行われました。

11日には、園部中学校体育館でソフトバレーボールの交流戦が行われ、市内16チームが参加。長いラリーで点が決まると、大きな歓声が上がりました。

また、園部公園テニスコートでは、軟式と硬式に分かれてテニスが行われました。

2日間に渡って、多くの市民がスポーツの秋を満喫しました。

菅原神社 秋の例祭 3年ぶり神輿巡行盛大に

菅原神社秋の例祭

10月11日、秋の例祭がおこなわれた美山町静原の菅原神社で、3年ぶりに神輿や稚児の巡行が行われ、美山町静原、和泉、上司、長谷、島の5つの区の氏子たちおよそ60人が集まりました。

集落を練り歩く神輿や稚児の巡行は、氏子の減少により9年前から3年に一度行うようになりました。

今回の巡行は3年ぶりの開催とあって、心待ちにしていた親子らも楽しんで参加していました。

また、神輿の担ぎ手が急きょ足りなくなってしまい、たまたま居合わせた地域おこしに取り組む学生ら「京都Xキャンプ」のメンバーが、飛び入りで担ぎ手として活躍しました。

伝統行事をきっかけに、学生たちとの新たな繋がりも広がり、地域の絆が深まりました。

なんたんビート・バンドフェスティバル 個性が光る演奏を披露

ビートバンドフェスティバル

10月10日、南丹市園部公民館で、第4回なんたんビート・バンドフェスティバルが行われました。

南丹市内の小学生による和太鼓や金管バンド、社会人による吹奏楽団、そして今年から亀岡市からの出場もあり、合わせて10団体が迫力ある演奏を披露しました。

閉校を前に最後の出演を果たした、大野小学校にじの子太鼓。全校児童21人が心を1つに、受け継がれてきた、ふるさとの鼓動を響かせました。

また今年で40周年を迎える園部吹奏楽団は、軽快なリズムで会場を盛り上げました。

それぞれの個性とチームワークが光る、演奏とパフォーマンスに、観客も一体となり楽しみました。

国際交流里山合宿in日吉 郷土料理で日本の暮らしを体験して

国際交流里山合宿

10月10日から12日の3日間、国際交流の橋渡しをする里山グローバルエクスチェンジと、近畿大学の学生らが企画した、国際交流里山合宿が、日吉町胡麻地域で開かれました。

近畿大学の国際交流ゼミの学生12人が、日本で暮らす留学生らに日本の文化や暮らしを体験してもらいたいと郷土料理教室や座禅体験、もちつき体験などを計画しました。参加したのは、関西一円で学ぶサウジアラビア、フランス、韓国、ロシア、アメリカからの留学生9人と南丹市内の小学生も参加。初日の10日には、胡麻基幹集落センターで、郷土料理教室が行われました。指導するのは、給食の調理や料理教室などで講師を務めるチームおば給のメンバーです。

材料や調味料、煮炊きの説明まで、学生の通訳も交えながら、和気あいあいと調理実習は進みました。

アトリエみみ まちなかギャラリーに力作がずらり

アトリエみみ

10月9日、10日の2日間、園部町本町のアトリエみみで、まちなかギャラリーが開かれました。

アトリエみみは手芸店を営む井上みよしさんが、手芸好きやお年寄りの集まれる場をと開いている手芸教室です。

普段アトリエや公民館講座で、井上さんから指導を受けている人たちの作品がずらりと展示され、道行く人たちが足を止め、作品を鑑賞しました。

人それぞれに色合い、風合いが違うパッチワーク作品、自分の近況を季節の絵などとともに描く絵手紙。作品から作者の人柄がうかがえ、見ている人を楽しませました。

Wi-Fiスポットについて

 

南丹市国際交流会館1F(イベントホール・ロビー)において、無料でインターネット接続ができるサービスの試験運用を開始しました。Wi-Fi対応のノートパソコン、スマートフォン、タブレット等の端末があれば、どなたでもご利用いただけます。

 

ご利用にあたって

南丹市国際交流会館公衆無線LANのサービスをご利用される方は、つぎの利用規約に同意の上ご利用ください。
 

南丹市国際交流会館 公衆無線LAN「フリースポット」利用規約

 

八木老人福祉センターまつり 芸能発表で秋を堪能

八木老人福祉センターまつり

10月8・9日の2日間、八木老人クラブ主催の老人福祉センターまつりが開催され、300人が集いました。

老人福祉センターでサークル活動を行うお年寄りたちの発表の場として毎年開催。会場には、書道や編み物、セミの羽化を記録した写真といった、様々な作品が並びました。今年は戦後70年にあたることから、戦争当時を思い起こさせる写真や出征兵士を送り出す時の激励の寄せ書きなど貴重な品が並びました。

パソコンサークルによるワード体験コーナー、舞台発表では、マジックや歌謡など、日ごろのサークル活動の成果を発表しました。

八木西小学校4年生21人の児童が特別出演し、鳴子ソーランの発表で会場の拍手を誘いました。

第10回南丹市身体障害者福祉会スポーツ大会 スポーツで親睦を深めよう

第10回南丹市身体障害者福祉会スポーツ大会

10月9日、日吉総合運動広場のユースホールで第10回南丹市身体障害者福祉会スポーツ大会が開催されました。

園部、八木、日吉、美山の各支部同士の交流を深めようと、58人が参加。卓球バレーでは、素早いボールの動きに集中して取り組み、得点が入るたび歓声が上がりました。フライングディスクでは、選手同士で投げ方をアドバイスしたりと、初心者から上級者までが一緒になって楽しみました。

午後からグラウンドゴルフや輪投げも行われ、秋の一日スポーツで親睦を深め合いました。

附属中 職業人インタビュー発表会 将来の職業選択を考える

附属中職業人インタビュー

園部高校附属中学校では、3年生40人が、それぞれ興味を持った職業人にインタビューをするという特別授業に取り組んでいます。10月7日には、全校生徒を前に、代表の7人がインタビューで学んだことを発表しました。

生徒たちは夏休み期間中に、訪ねたい職業人に自分で連絡を取り、インタビューを行いました。本を読むことで知る基本的な情報ではなく、やりがいや大変な事など、職業人からでないと聞けない話を聞き、生徒たちが将来の職業を選択する上で、自身を見つめる貴重な機会となりました。

南丹市小学生陸上運動交歓記録会 自分の記録がライバルだ

南丹市小学生陸上運動交歓記録会

10月7日、園部公園陸上競技場で、第10回南丹市小学生陸上運動交歓記録会が行われ、市内の小学5・6年生493人が参加しました。

台風被害から復旧した陸上競技場での大会は3年ぶり。記念すべき10回大会で、他校の児童との交流を深めると共に、自身の記録更新に挑戦しました。種目は100m走、選択種目の50mハードル、800m、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げ、4×100mリレーで、3種目において記録が塗り替えられました。

今年新しくスタートした園部、八木の4校、そして日吉の2校、来春再編により1校となる美山5校が、自分の学校に誇りを持ち、応援と競技に全力を出し切りました。

なれ鮨作り講習会 伝統の味を後世に

なれ鮨作り講習会

10月3日、4日の2日間、樫原区高齢者等活性化センターに、地域住民が集まり、なれ鮨作りの講習会が行われました。

美山町樫原の「川上神社」には、600年の伝統を誇る奉納芸「からす田楽」が伝わります。このからす田楽はすし講ともいわれ、地域で作ったなれ鮨を食べることになっていますが、今ではなれ鮨を作れる人も少なくなってきました。

指導するのは石田こさわさん92歳です。笹の葉にくるんだ鯖鮨を隙間なくたるに並べ、塩水で漬け込んだなれ鮨は、祭りの前日まで寝かせ、12日のからす田楽で氏子らが食べることになっています。

ジヤトコフェスタIN八木・京都2015 企業と市民をつなぐお祭り

ジヤトコフェスタIN八木・京都2015

10月4日、ジヤトコ株式会社八木・京都工場で、「ジヤトコフェスタIN八木・京都2015」が開催されおよそ2千5百人の人で賑わいました。

自動車部品の製造を手がけるジヤトコ株式会社では、地域住民とのふれあいの場を作ろうと毎年、この時期に、工場のある八木町室橋で開催しています。

ステージでは、職員扮する、ジヤトコマンによる大抽選会に子供たちの歓声が会場を盛り上げました。その他、地元京都八木よさこいの演舞や紫雲太鼓の演奏、キャラクターショーがありました。

その他、地元室橋地域を始め、周辺地域の企業や事業所などの参加のもとに、屋台がズラリと並び大勢の親子連れで賑わいました。

美山町内久保 ベニバナヤマシャクヤク秋の鑑賞会

ベニバナヤマシャクヤク秋の鑑賞会

10月4日、美山町内久保でベニバナヤマシャクヤクの秋の鑑賞会が行われました。

京都府の希少野生生物に指定され、6月に花が咲くベニバナヤマシャクヤク。

秋には、ヒトデのような真っ赤なさやのなかに、紺色のたねを実らせます。

参加者は約8000本の群生地を散策し、珍しい植物の姿に見入っていました。

知井八幡神社 秋の例祭 威勢の良いかけ声が響き渡る

知井八幡神社秋の例祭

10月4日、美山町知井八幡神社で秋の例祭が執り行われ、家内安全と五穀豊穣を祈りました。

秋の例祭は収穫に感謝し、集落の発展を願って、毎年行われていますが、今年は2年ぶりに神輿が巡行します。

笙や笛、太鼓など住民有志が取り組む、雅楽の音色が境内に響き渡りました。

地域の男手で担ぐ、大人神輿に続き、知井保育所のこども神輿が、北、南、中の3つの集落を練り歩きます。

かわいらしい子ども達の歓声と担ぎ手たちの威勢の良い声が響き渡り、集落が賑わいました。

南丹市総合防災訓練 有事の際の行動を一つ一つ確認

南丹市総合防災訓練

南丹市における直下型地震発生を想定した、平成27年度の南丹市総合防災訓練が行われました。

10月4日午前6時30分、殿田―神吉―越畑断層を震源とする地震が発生し、園部、八木、日吉の広範囲にわたって震度6弱を観測。家屋の倒壊や土砂崩落災害が発生し、多くの負傷者が出ている、との想定で、南丹市役所では災害対策本部が設置され、職員の動員訓練が行われました。

また、園部、八木、美山で住民の避難訓練が行われました。園部町の旧摩気小学校では、各地域62人が避難を終えた後、119番通報やAEDの使用方法、初期消火などの訓練を体験しました。

日吉町総合運動広場では、地域住民と各防災関係機関の連携による災害現地対策訓練が展開されました。有事の際さながらのきびきびとした訓練に、住民一人一人が防災への意識を高めました。

ひらやオープンランチ 世代を超えて思い出作り

ひらやオープンランチ

10月3日、平屋小学校でひらやオープンランチが行われ、およそ120人が参加しました。

ひらやオープンランチは平成23年から高齢者を対象に行われてきましたが、平屋小学校の閉校にあたり子どもたちと思い出をつくろうと、今年初めて全校児童と合同で開催しました。

「ひらや元気はつらつ体操」で体をほぐしたあとは、ロング巻き寿司作りに挑戦。みんなで息を合わせながら具材を載せ、およそ27メートルの巻き寿司が完成しました。

午後からは児童による歌の発表や地域住民の語り部が行われ、世代を超えて思い出に残る一日となりました。

こひつじの苑・京都太陽の園 秋のスポーツフェスティバル

こひつじの苑・京都太陽の園

10月3日、園部町横田の障害者支援施設こひつじの苑・京都太陽の園で、秋のスポーツフェスティバルが開催されました。

白組こひつじの苑、赤組京都太陽の園の施設対抗で競技が行われ、玉入れや綱引きでは応援席から大きな声援が飛び、終始なごやかに行われました。

最後は利用者とその家族、職員やボランティアの人々など、参加者全員で○×クイズに挑戦。秋晴れのすがすがしい一日を笑顔で過ごしました。

島津製作所の森づくり活動 社員がボランティアに汗を流す

島津製作所の森づくり活動

京都モデルフォレスト運動に参画している株式会社島津製作所では、毎年春と秋の2回、八木町玉ノ井の森林で環境保全活動に取り組んでいます。

10月3日には、中本晃会長を筆頭に、グループの社員とその家族らおよそ70人が集まり、間伐などのボランティアに汗を流しました。

八木町の観光協会や森林組合らの協力のもと、のこぎりを手に一本ずつ木を倒し、運び出す社員たち。なれない手つきで汗だくになりながらも、「普段できない自然の中での作業は、とても気分がいい」と張り切っていました。

八木西小学校 土曜参観 笑顔と歓声が飛び交う鑑賞会

八木西小学校土曜参観

10月3日、八木西小学校の土曜参観で鑑賞会が行われました。

図書室には児童と保護者が集まり、読書の秋、芸術の秋を感じてもらおうと、八木町を中心に活動している「夢のひこうせん」による読み語りとブラックパネルシアターが行われました。

夢のひこうせんは、八木図書室主催の「読み聞かせ講座」の修了生が子供たちへ読書の楽しさを伝えたいと2006年に結成された団体です。メンバーは、再編前の地元各小学校で読み聞かせなどの活動もしてきました。

絵本の読み語りが始まると、児童たちは、小さな本の世界に引き込まれます。

またブラックパネルシアターでは、「アラジンと魔法のランプ」が上演されました。ブラックライトに照らされた不思議な空間を見入る子供たち。笑顔と歓声が飛び交う鑑賞会でした。

南丹病院 放射線治療棟の完成/地域のがん診療病院として

公立南丹病院放射線治療棟の完成南丹病院に放射線治療棟が完成し10月3日、開所式と内覧会が行われました。

これまで放射線治療が必要な患者は、京都市や福知山市の病院に通うケースが多く、南丹地域での施設整備が要望されていました。

この度、公立南丹病院で放射線治療が出来るようになり、行政、医療関係者およそ70人の出席のもと、開所式が行われました。

今回導入した機器は、がん細胞の位置を画像で確認し、高い精度で放射線を照射できる最新の装置です。検査、治療において患者の身体への負担や影響を減らした治療を行うため、治療計画専用のCT装置も設置しました。

治療棟は、第1病棟の北隣りに建設され、京都府立医科大学の協力を得て5日から運用が始まっています。

園部第二小学校 5年生/歴史を物語る農業用水に学ぶ

園部第二小学校5年生歴史を物語る農業用水に学ぶ

小学校の5年生44人は、一年を通して校区の歴史や生活環境について学んでいます。

10月2日には、旧川辺小学校に集まり、地域の歴史を物語る農業用水の見学に出発し、まずは日吉町殿田の大西堰に行きました。

大西堰から伸びる用水路は、園部町木崎町や内林町までの8キロに渡って延長し、その水は周辺の田んぼに引き込まれます。

児童たちは、堰を使って水路の水を調節する方法や、こうした水路を作るために努力した人物がいた歴史など、水路にまつわる話を聞きました。

その後は園部町船岡の「大将軍隧道」へ。ここは、明治時代にノミを使って人力で掘り進められたトンネルで現在も使われています。およそ30メートルの真っ暗なトンネルを歩いて探索しました。

児童たちは手掘りのトンネルを歩き、先人の知恵と努力を目と身体で感じ、学びを深めました。

赤い羽根共同募金運動 じぶんの町を良くするしくみ

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今年も「じぶんの町を良くするしくみ」を合言葉に、10月1日から12月31日まで、全国一斉に赤い羽根共同募金運動が展開されます。

初日の1日には、南丹市共同募金委員会が、市内の駅やスーパー前で啓発グッズを配布し、募金の協力を呼びかけました。

南丹市で集められた募金のおよそ70%は、南丹市内の各地域の福祉向上のために、30%は市町村を超え、広域的な課題解決に使われます。

公民館講座「はじめての絵手紙教室」 手書きで気持ちを伝えよう

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10月1日、八木公民館で「はじめての絵手紙教室」が行われました。

全6回の公民館講座で、4回目の今回は、市内から14人が参加。日本絵手紙協会公認講師の井上みよしさんから手ほどきを受けました。

「線は点が集まるように描く」「色は素早く塗る」「絵は大きく」など、描き方のポイントを教わり、コスモスやカボチャ、柿や梨など、思い思いに持ち寄った、季節の素材に向き合いました。

仕上がった作品は、素敵なオリジナルカレンダーに。手書きのぬくもり、季節を感じるひとときでした。