地元企業と警察署がタイアップ 特殊詐欺から住民を守るため
南丹警察署では、振り込め詐欺などの特殊詐欺から住民を守るため、地域の企業と連携した取り組みを進めています。
12月22日には、角野警察署長から南丹タクシーの谷 智惠美社長に、詐欺未然防止のためのステッカーを手渡し、タクシー車内への掲示をお願いしました。
南丹警察署では、地元企業と連携した防犯活動を今後も推進する方向で、地元企業へ参加協力を呼びかけています。
宮島小学校 2学期終業式 いよいよ冬休み
12月22日には、南丹市内の小学校で2学期終業式が行われました。
宮島小学校では、全校児童34人が全員元気にそろいました。
村山 博司校長は、運動会や美山っ子音楽フェスティバル、学習発表会など行事のたくさんあった2学期を振り返り、「この仲間で活動するのはこれで最後と、全員が心にとめて一生懸命に取り組んでくれた。思い出を作り上げた立派な2学期でした」と話し、大きな掛け声で締めくくりました。
地域活性化・定住リーダー養成講座 面白い発想を実現するために
地域活性化のリーダーとなる人材を育てようと、南丹市がセミナーやイベントを開催しています。
12月20日には、「気になる木JUJU」と名付けられた八木町の地域交流拠点で講座が開かれました。
市民の願いや想いが実現するきっかけづくりの場にしようと開かれているもので、講師のトーマツベンチャーサポート株式会社の職員が全国の事例を紹介しながら、参加者は面白い発想を具体的に実現するための手法について学びました。
地域の祭りを盛り上げたい、閉校した小学校の活用を考えたいなど、頭の中に漠然と浮かんでいるアイデアを紙に書いて整理します。
そのあと、それぞれの考えを発表しながら、なぜそれをするのか、対象は誰か、どのように実現するかなど、目標を達成するための考え方を深めました。
中央図書館冬のお楽しみ会 ペットボトルで作るクリスマスブーツ
12月19日、中央図書館冬のおたのしみ会が行われ、親子らおよそ30人が集まりました。
今回は、ペットボトルでクリスマスブーツを作りました。
親子で協力しながら思い思いに飾り付けをしていき、作業開始からおよそ1時間で、世界に一つのかわいいクリスマスブーツが完成しました。
大野小学校 心を1つに力強い太鼓を響かせる
20年以上の伝統ある大野小学校のにじのこ太鼓。12月19日には、太鼓演奏会が開かれ、多くの地域住民が訪れました。
来年の3月に閉校する大野小学校。伝統ある太鼓をより美しく響かせようと、今年は、プロの太鼓奏者の指導の下、練習に取り組んできました。
演奏に先立ち、児童たちが太鼓に取り組んでの作文を発表しました。
この日のために練習を重ねた新曲、大野三宅太鼓と、大野太鼓囃子の2曲を披露しました。
全校児童21人が心を1つに力強い太鼓を響かせました。
またこどもたちが指導を受けてきた、美山町三埜在住の和太鼓奏者、平 浩之さん率いる太鼓集団、「宴」のプロのパフォーマンスに感嘆の声があがりました。
最後には、児童とのコラボレーションもあり、会場は大いに盛り上がりました。
南丹市議会12月定例会 閉会
12月18日、南丹市議会12月定例会が開催されました。
始めに付託されていた条例改正案など条例関係22件と一般会計や特別会計及び上水道事業会計の補正予算7件について総務、産業建設、厚生のそれぞれ常任委員長より報告が行われました。
補正予算では、「森の京都」の推進にかかる事業費や京都中部広域消防組合負担金など1億8101万円を追加し、条例関係では、マイナンバー制度の導入に伴う市税条例の修正などがあり表決の結果、すべて可決されました。
宮島集落景観保全協議会 ふるさとの風景を見つめ直す
12月17日、美山文化ホールで、宮島集落景観保全協議会が主催する講演会が行われました。
宮島集落景観保全協議会では、後世に美しい風景を受け継ぐため、集落に残るかやぶき民家の調査など、年3回のワークショップを行っています。今回は宮島地域9つの集落をドローンで撮影した映像をヒントに、空から見た地域の魅力について考えました。
また、奈良文化財研究所の惠谷 浩子さんの講演が行われました。「未来へつなぐ、ふるさとの風景」と題した講演で惠谷さんは「風景は人々の暮らしのなかで形作られていく、地域固有の誇るべき、財産である」と語り、参加者は、自分たちの住む地域の好きなところを改めて見つめ直しました。
さくら楽習館 迎春の寄せ植え教室
12月17日、遊youひよしで、「さくら楽習館」の寄せ植え教室が開催されました。
さくら楽習館は、60歳以上の市民を対象にした生涯学習講座で毎月、ウォーキングや歴史、食生活などの講座が開かれています。
今回の寄せ植えには、32人が参加。お正月飾りには欠かせない赤い千両やハボタン、ビオラやパンジーなど色とりどりの花、10種を選び、迎春用に寄せ植えしました。
受講生同士、色合いや植え方を話しながら、玄関を彩る華やかな鉢植えを完成させました。
大規模災害時の下水道復旧支援 協定締結 広域にわたる施設に迅速な初動
12月16日、南丹市役所で「大規模災害時における、下水道施設 応急復旧支援に関する協定書」の調印式が行われました。
今回、南丹市と協定を結んだのは、し尿の汲み取りや汚水処理、廃棄物の収集などを行う、3社で組織された京都中部環境整備協同組合です。大規模災害発生時に、被害状況の調査や応急復旧などの初動対応を連携して行う事などを定めており、災害時、生活の根幹にかかわる下水道の復旧において、心強い協定締結となりました。
すくすくやぎっこ サンタが八木にやってきた
12月15日、社会福祉協議会八木支所で「すくすくやぎっこ」のお餅つきとクリスマス会が行われ、およそ130人が参加しました。
ボランティアとして明治国際医療大学の学生と教職員も参加し、参加者は、つきたてのお餅を味わいました。
また、子育て中のお母さんで結成した「南丹ママさんブラス」がクリスマスソングを演奏する中、サンタさんが登場。子どもたちはプレゼントを貰って、一足早いクリスマスを満喫しました。
市民活動サポート事業報告会・交流会 目指せ!市民協働日本一のまち!!
市民協働を積極的に進める南丹市。12月15日には、様々な手法で住民活動をサポートしている南丹市まちづくりデザインセンターと集落支援員、地域おこし協力隊が事業報告を行いました。
南丹市まちづくりデザインセンターは、市民活動団体の立ち上げやアドバイスなど幅の広い支援について、集落支援員は、都市農村交流や伝統行事の保存など、集落の活性化に取り組んだ事例を報告しました。また、今年9月から活動を始めた地域おこし協力隊は、定住促進を見据えたUターン、IターンのPRや地域との関係づくりに取り組んでいることなどが発表されました。
報告会の後には、市民提案型まちづくり活動支援交付金を受けて市内で活動する7団体が集まり、ワークショップが行われました。
南丹市に起こり得る、獣害問題や空き家問題などの課題を選び、課題解決にむけて自由に意見を出し合う中で、事業を進める上での、計画づくりやアイデアのまとめ方などの手法を学びました。
第33回南丹市園部駅伝競走大会
12月13日、園部公園陸上競技場で、第33回南丹市園部駅伝競走大会が行われました。
陸上競技場周回コース1区間1・2キロを二人一組でタスキをつなぐミニ駅伝の部、1.2キロのロードレースの部、また6区間15.51キロを走る区対抗一般男子の部、中学生男子・女子の部にわかれ、総勢200人が参加し、師走の園部を駆け抜けました。
美山フォーラム 10回を節目にこれからを考える
12月13日、美山文化ホールで、美山フォーラムが行われました。
10回目を数えるこのイベントは、美山まちづくり委員会と佛教大学、南丹市が主催し、美山のよりよいまちづくりのために、毎年開催しています。
今回は、行政や企業の垣根を越えて連携し、地域おこしのプランニングを行う、株式会社 リクルートライフスタイルの研究員、三田 愛さんを講師に招き、基調講演を行いました。
三田さんは「異業種の交流が活動の広がりをうむ。コミュニケーションが地域の魅力の発掘につながる」と話しました。
またパネルディスカッションでは、振興会会長や自転車教室の代表などの地域住民をパネリストに10年を節目に「ここから始める」をテーマに話しました。
来年春の小学校再編を控え、美山町で一体となった地域活動が必要となることを話し、美山の魅力を改めて考えました。
京都府女性の船「ステップあけぼの」南丹地域 輝くおかあちゃんマルシェ
12月13日、京丹波町の質美笑楽講で、輝くおかあちゃんマルシェが開催されました。
この催しは、京都府が行う女性リーダー育成研修、京都府女性の船「ステップあけぼの」南丹地域が開催したものです。
会場では地域住民による地元産野菜や手作りパンの販売、フリーマーケットや子ども服の交換会が行われたほか、お正月に向けて、寄せ植えや黒豆の煮豆、餅花づくりのワークショップが行われました。
見どころは、海苔以外は全て地元産というロング巻き寿司づくり。大人から子どもまで地域のおかあちゃんたちに元気をもらいました。
よっといで 親子で楽しむクリスマス会
12月13日、美山保健福祉センターでみやま子育てパートナーズ よっといでのクリスマススペシャルカフェが行われました。
この日は南丹市内や亀岡市から親子連れ、およそ30組が参加しました。
みんなで仲良くクリスマスソングを歌って楽しみ、子どもたちには、サンタさんからの早めのクリスマスプレゼント。
また、スペシャルゲストとして、来年の干支にちなんで、「猿まわし」が披露されました。
山口県岩国市を拠点に全国各地を回って活動する大道芸に大きな拍手が送られました。
親子で過ごす、笑顔いっぱいのクリスマス会となりました。
いなか子育てを知るランチ会 移住を憧れで終わらせないために
12月12日、園部町口人のギャラリーカフェ道の途中で、いなか子育てを知るランチ会が開催されました。自然豊かな土地での子育てに憧れを持つ人を対象に、実際の田舎暮らしについて知る機会を増やそうと京都府・南丹市・京丹波町が定住促進を目的に開催しているものです。
今回は、京都市と高槻市から2組の家族が参加しました。
築100年の古民家を買い取りギャラリーカフェを開いた田中正雄さんの話や、八木町に移住し子育て真っ最中の林昌子さんの話を聞き、参加者から地域とのつながりや生活にかかる費用などについて質問もありました。
「草刈・溝そうじなど村の行事に参加することはどの地域に移住しても大事なこと」など、実際の暮らしを紹介しながらおいしいランチを囲み、和やかに交流しました。
京都丹波振興局マルシェ 地域の手作り品や食 ずらり
12月12日、京都府園部総合庁舎で、「第4回京都丹波振興局マルシェ」が開かれました。
このイベントは京都丹波地域のNPO団体や手作り市、南丹広域振興局などが主催し、毎年2回行っています。前回までは亀岡総合庁舎を会場にしていましたが、より広くイベントを知ってもらおうと、今回初めて園部で開催しました。
ステージでは、八木町で活動する紫雲太鼓など、京都丹波地域で活動するグループが出演し、会場を盛り上げました。
訪れた人は地域の手作り品や食などを見て回り、楽しいひと時を過ごしました。
女性の館 干支作り講座 表情様々、おさるさん
12月12日、園部町にある「女性の館」で「干支作り講座」が開かれました。
女性の館での「干支作り講座」は開館以来22年、毎年行われている人気講座です。
参加者は、用意された材料を基に、講師の「布2の会」メンバーから指導を受け、くつ下への綿の入れ方や目の付け方に注意して色とりどりの来年の干支「サル」が完成しました。
今回作られた「サル」は参加者の各家庭で飾られ、新年を迎えます。
長谷川義史さん人権講演会 絵本の世界から人権を考える
12月12日、国際交流会館で南丹市人権フォーラムが開催され、絵本作家 長谷川義史さんの講演がありました。
「へいわってすてきだね」と題した人権講演会には、南丹市内外から親子などおよそ220人が集まりました。講師は、子どもたちに大人気の大阪出身の絵本作家 長谷川義史さんです。長谷川さんは、これまで市内の小学校に何度も訪れており、久しぶりの南丹市で、絵本に込めた人権や平和への思いを、独特な語り口で笑いを交えて話しました。
「へいわってすてきだね」の絵本は、沖縄の6歳の少年が平和について考えた詩に、長谷川さんが絵を描いた絵本です。長谷川さんは絵本を紹介しながら「子どもたちに好きなことに打ち込んで欲しい。将来に夢や希望を持つことができる社会にすることは大人の責任」と語り、人を思いやる気持ちや当たり前の日常が尊いことなどを話しました。
年末の特別警戒活動と交通事故防止府民運動 パトロールで犯罪と事故のない年末を
12月11日、年末の特別警戒活動および交通事故防止府民運動の一斉出発式が南丹警察署で行われ、警察署員や防犯・交通ボランティアら70人余りが出席しました。
角野南丹警察署長は訓示で「警察官は厳正な態度で犯罪抑止と検挙に努め、家に帰るまで事故なく行動することに努めてほしい。ボランティアの皆さんには地域が安心安全であるよう、今後もご協力をお願いしたい」と述べました。
佐々木市長から激励の言葉を受けた後、警察署員や南丹船井防犯協会、地域交通安全活動推進委員協議会のメンバーが一斉に車両に乗り込み、犯罪と交通事故のない年末をめざし、パトロールに出発しました。
てづくりフェスタ in Sonobe 心のこもった作品の数々
12月11日、国際交流会館で、てづくりフェスタⅰn Sonobeが行われました。
今年で14回を数える手作り市。南丹市や亀岡市で手づくり小物の作品作りを楽しむグループ、31団体の出店がありました。
編み物やパッチワーク。ビーズ細工。リースやツリーなどのクリスマスグッズなど、一つ一つ形や表情が違う手作り品を求める人たちで賑わいました。
また手づくりケーキなども並び、来場者はお腹も心も満たされる時間を過ごしました。
明治国際医療大学 防ごう!!ロコモティブシンドローム
明治国際医療大学が主催する、「防ごうロコモティブシンドローム出前健康講座」が、12月10日、スプリングスひよしで行われました。
ロコモティブシンドローム【運動器症候群】は、骨や関節、筋肉や神経系などの運動器が、加齢の影響で衰えたり、衰え始めている状態のことを言い、放っておくと介護が必要になったり寝たきりになる恐れがあります。出前講座では、明治国際医療大学看護学部の教員や保健師が講師となり、普段から手軽にできる予防トレーニングを体験しました。また、転ばない環境を整えることやロコモを防ぐ食習慣について学びました。
この講座は来年3月まで毎月1回開講されるので、気軽に参加してほしいとのことです。
韓国視察団 南丹市へ コミュニティービジネスの現場学ぶ
12月10日、韓国からコミュニティビジネスを学ぶ視察団が南丹市を訪れました。訪れたのは、韓国聖公会大学で、協同組合のリーダーを目指して学ぶ社会人学生ら22人です。
日本と韓国は、少子高齢化や低成長、地方衰退など共通した課題を持っていることから、コミュニティビジネスの現場を見学したいと京都府に打診があり、今回の視察に結びつきました。
日吉町胡麻の胡麻屋では、体の不自由な高齢者を支える移動販売や、地域の人の憩いの場となる店舗運営について説明し、参加者は興味深く聞きました。
初心者向け年賀状パソコン講座
日吉町生涯学習センターでは、パソコンで、楽しみながら心のこもった年賀状を作成する事を目的に、初心者向け年賀状パソコン講座を開いています。生涯学習センターでは、毎年パソコン講座は開催しているものの、年賀状作成は初めての取り組みで、6人が参加しました。
全4回講座の、2回目となった12月8日には、宛名を登録して印刷するまでを学びました。
みんなで築こう人権の世紀 人権週間街頭啓発
12月4日から10日は、第67回人権週間でした。人権週間にあわせて、駅前やスーパー前など南丹市内各所で、人権擁護委員をはじめ、各種団体からのメンバーが集まり、街頭啓発が行われました。
12月8日早朝のJR吉富駅前では、通勤通学客らとさわやかな朝の挨拶を交わし、啓発グッズを手渡しながら人権啓発を呼びかけました。
じゅういちくんカップ少年サッカー大会
12月6日には、南丹市情報センターが主催し、じゅういちくんカップ少年サッカー大会を開催しました。
出場チームは4チーム。南丹市から、園部サッカークラブスポーツ少年団。南丹八木サッカースポーツ少年団。日吉美山FCサイドワインダーズ。京丹波町から、丹波サッカースクールが参加しました。
ピッチの上では熱い戦いが繰り広げられ、結果優勝は、園部サッカークラブスポーツ少年団。準優勝は南丹八木サッカースポーツ少年団でした。
みなさん日ごろの練習の成果を発揮し、素晴らしい活躍を見せてくれました。
ぽこぽこくらぶ クリスマスパーティー リズムとハーモニーの贈り物
12月5日、八木公民館で、NPO法人グローアップが運営する子育て広場「ぽこぽこくらぶ」のクリスマスパーティーが開かれ、親子連れおよそ100人が一足早いクリスマスを楽しみました。
「Sweet&Bitter.」のライブでは、子ども達に馴染みのある曲や、クリスマスにちなんだ曲、オリジナル曲を披露し、参加者も一緒に手拍子をして楽しみました。
サンタクロースやトナカイもステージに登場し、子ども達は大盛り上がり。会場は賑やかな子ども達の声に包まれました。
エコ南丹 シンポジウム バイオマス産業都市について考える
12月5日、園部公民館でNPO法人南丹市エコタウン推進協議会がシンポジウムを開き、京都府内外からおよそ100人が集まりました。
基調講演では、京都大学名誉教授の芦田 讓さんが、持続可能・地方分散型社会の必要性を語りました。
化石燃料や原子力発電は限りがあることを説明し、南丹市の身近な所に存在する再生可能エネルギーや資源となるものの活用を訴えました。
また、今年10月に南丹市が国から「バイオマス産業都市」に選定されたことを受け、南丹市農政課が「南丹市バイオマス産業都市構想」について説明しました。
循環型社会の実現に向けた発表に、参加者は熱心に聞き入りました。
園部高校附属中学校 親子レク企画 授業参観をダンスジャック!
12月5日、園部高校附属中学校で親子レクリエーションが企画され、ダンサーが招かれました。
授業参観中の3年生の教室に突然現れたダンサー。何も知らされていなかった生徒・保護者は驚きながらパフォーマンスを楽しみました。
今回招かれたダンサーは国内外で振付師・演出家としても活躍する、京都造形芸術大学客員教授の伊藤キムさん。体育館に全学年と保護者が集まり、講演とワークショップが開かれました。
音楽のリズムに合わせて思い思いに体を動かしたり、二人一組で操り人形をイメージした動きに挑戦。最初は恥ずかしがっていた生徒らも、次第に大きく体を動かし表現活動を楽しみました。
伊藤さんは、決められた枠にとらわれず自分の殻を破ることで見えてくる世界がある。今回の取り組みが今後の人生の何かのきっかけになれば嬉しい。と生徒にエールを送りました。
南丹市都市計画審議会 より良い都市環境の実現のために
12月4日、南丹市役所で、「第11回南丹市都市計画審議会」が開かれ、新たに第4期委員として委嘱された19人が、市の都市計画について審議しました。
この日は、生産緑地地区の追加指定や下水道の移管など3議案が審議されました。
委員からは、人口流出を食い止めるための都市計画をとの意見や、周辺自治体の市街化調整区域における対応の紹介など、意見交流がありました。
今後の審議会では、都市機能を中心部に集約するコンパクトシティーについてや市街化区域、市街化調整区域の見直しなども審議される予定です。
京都丹波女子のクリスマス交流会 地域を超えてつながろう!
12月4日、八木町本町の八木酒造横のリノベーションスペースで、南丹市、亀岡市、京丹波町にゆかりのある女性が集まり、京都丹波女子のクリスマス交流会が行われました。
これは、南丹広域振興局が、女性ならではの視点で地域を盛り上げたいと企画しました。
およそ30人が参加し、日ごろ考えているや感じていることを話し合い、交流しました。
美山が好きで、孤独な女子をつくらないようにと活動する古北 真理さんや、子育てひろば、ぽこぽこクラブを開く、NPO法人グローアップの広田ゆかりさんなどが、自身の活動を発表しました。
発表のあとには、テーブルごとに夢や目標について語り合い、どのように行動していくかを話しました
京都丹波地域で女性の活躍の場を広げるため、地域を超えてつながりを深めました。
園部ロータリークラブが交通安全教育用車両「ロータリー号」を寄贈
地域社会への奉仕活動を行う園部ロータリークラブが、交通安全教育や普及活動に役立ててほしいと、南丹警察署に軽自動車1台を寄贈し、12月2日、その贈呈式が行われました。
19年前に第1号が寄贈されて以来、南丹警察署管内の交通安全の教育用車両として活用されてきた「ロータリー号」。車の老朽化から、今年、第2号を寄贈することになり、園部ロータリークラブ人見和夫会長から角野南丹警察署長へ、鍵の贈呈が行われました。
ロータリー号は、警察車両や地域交通安全活動推進委員協議会のメンバーらとともに、師走の町内へ、啓発に出発しました。
南丹市議会12月定例会一般質問
11月30日から3日間にわたり、南丹市議会12月定例会、議員一般質問が行われ、15人の議員が質問に立ちました。
市政懇談会での意見を反映することやマイナンバー制度の問題点について、また子ども安心メールの登録を増やすための広報活動についてなど質問がありました。
また、教育面では、小学校の跡地利活用や遠距離通学地域でのバス通学の対応について、京都市で起きた小学生による薬物使用事件を受けて、防止対策についてなどの質問があり、佐々木市長、森教育長を始め担当部長より答弁がありました。
次回定例会は、18日に各常任委員会に付託された条例関係等22件、予算関係7件について委員長報告が行われます。
園部高校附属中学校3年生 応急手当を身につけよう
12月1日、園部高校附属中学校3年生40人が、普通救命講習を受講しました。
事故や災害などの緊急時に、命を助けるための応急手当を身につけようと、毎年この時期に3年生が受講しています。
園部消防署 署員を講師に、心肺蘇生を行うための胸骨圧迫の方法や、AED(自動体外式除細動器)の使い方などを教わりました。
生徒は2人一組になり、倒れた人を発見した時から、呼吸の確認や気道確保、人工呼吸、AEDへと進む救助の手順に沿って、3時間の講習に真剣に取り組みました。
かやぶきの里 一斉放水 観光客を魅了する防災設備点検
かやぶきの里の春と秋の風物詩、集落にかかる水のアーチを見ようと、12月1日、あいにくの雨の中、およそ1,500人の観客が訪れました。
かやぶき民家を火災から守る放水銃は、平成12年に民俗資料館が焼失したことをきっかけに整備され、年に2回、点検を行っています。集落内に62基が設置され、万が一の火災の際にはかやぶき屋根に散水します。
山間にサイレンが鳴り響いた後、放水銃から次々と水が噴き出しました。火災の多い時期、かやぶきの里から火を出さないよう、住民は防火の願いを新たにしました。