ロボカップジュニア 中丹・南丹ブロック大会 自作ロボットの腕前を競う

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 2月28日、自作のロボットでサッカーの試合を競う、ロボカップジュニア中丹・南丹ブロック大会が国際交流会館で行われました。

 この大会は、ロボットを通じて、ものづくりの重要性や知的好奇心を育もうと一般社団法人ロボカップジュニア・ジャパンが主催しているものです。

 小学3年生から高校1年生まで15チーム33人が出場。ロボットは、守備や攻撃の動きをプログラムし、こだわりのモーターやセンサーを取り付けるなど、全て自分たちで製作したものです。

 優勝チームは全国大会に出場できるとあって白熱した試合が展開されました。

 南丹市からはビギナーズリーグに八木東小学校4年生の井上紗織さんが出場し、3位入賞と健闘しました。

園部町天引 むくむく市 販売所を地域活性化の切り口に

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 2月28日、篠山方面へと抜ける国道372号沿い、園部町天引で、「あまびきむくむく市」が開かれました。

 会場には、南丹市内は元より市外からも買い物客が訪れ、地元農家が栽培した野菜や薪、地元産野菜のピザなどを買い求めました。

 地域住民で復活に取り組んでいる炭焼き窯で出来た炭も販売され、買い物客は手に取って出来の良さを実感していました。

 今後は月2回程度、定期的にむくむく市を開催するほか、地域で行われるイベントに合わせて臨時でも開き、天引の魅力を発信する場にしていきます。

そのべ軽トラ市 本町通り 歩行者天国で賑わう

そのべ軽トラ市00000000

 毎月第4日曜日に開催される、そのべ軽トラ市。2月28日には穏やかな気候に誘われ大勢の買い物客で賑わいました。

 園部町本町通りにズラリと並んだ軽トラック。そのべ軽トラ市は、前回から会場を変更し、本町の道路を歩行者天国にして開催しています。

 この日は、立命館大学多国籍音楽サークルによる、出前ちんどんが練り歩き、盛り上げました。

 そのべ軽トラ市には、近隣住民をはじめ、京都市や大阪など遠方からもリピーターが大勢訪れています。29店舗が出店し、店先に並んだ新鮮な野菜や果物、手作り品などを見ながら、店主とゆっくりと会話を楽しむ夫婦や親子の姿がありました。

摩気高山子ども未来塾 日本文化を学ぼう和食・お菓子体験

摩気高山子ども未来塾00000000

 昨年開塾した、摩気高山子ども未来塾のプログラムが2月27日、旧摩気小学校を会場に開催されました。

 摩気高山子ども未来塾は、旧摩気小学校区で、小学校を地域全体の学びの場にしたいとの思いで、NPO法人摩気高山の郷振興会が運営しています。

 今回は、国語、算数、理科の通常授業に加え日本の文化を学ぼうと和食の基本とお菓子作りを体験しました。

 和食体験ではカツオとコンブで出汁を取りうどん作りに挑戦しました。調理器具の使い方、作業の役割をグループごとに決め取り組みました。出汁の味や色の違いを感じ、味覚、視覚で学びました。

 1・2年生のお菓子作りでは、金平糖作りに挑戦。初めに、歴史や作り方を学びました。本来、金平糖は2週間かけ14ミリほどの大きさにするため今回は、色付けと味付けをしました。

 色づく金平糖に子供らも大興奮。甘い香りに笑顔がこぼれました。

道の駅美山ふれあい広場 活性化協議会 美山の農産物について考える

美山の未来農業研修会00000000

 2月27日、美山文化ホールで、美山の未来農業研修会が開かれ、農業従事者らおよそ40人が訪れました。

 この研修会は、道の駅「美山ふれあい広場」活性化連絡協議会が主催し、より多くの観光客が訪れるための取り組みについて考えました。

 今回は講師に株式会社JTB総合研究所の篠崎 宏さんを招きました。

 篠崎さんは「美山は地元の農産物を活かした加工品を多く生み出している魅力的なところ。より観光客を呼び込むには、ストーリー性など、付加価値のある農産物の提供が必要」と語りました。

 参加者は、将来を見据えた特産品のあり方や農業について考えを深めました。

なんたん冬の音楽祭 歌や踊りの発表で 深まる交流

冬の音楽祭00000000

 2月27日、遊youひよしで、南丹市文化協会主催のなんたん冬の音楽祭が開かれました。

 詩吟や篠笛、ダンスや舞踊、フォークソングなど、南丹市内で活動する文化団体が出演し、日ごろの練習の成果を披露しました。

 歌あり踊りあり、子どもも大人も、同じ舞台を踏む者通しが交流し合い、会場からは惜しみない拍手が送られました。

旅立ちの春 それぞれの進路へ

聖カタリナ高校卒業式00000000

 2月26日、京都聖カタリナ高校で卒業式が行われ、普通科・福祉科の3年生と、看護専攻科の2年生、合わせて54人が卒業証書を受け取りました。

 卒業生代表の森川 桜子さんは、答辞で、学校生活で出会った友人や関係者、家族への感謝を語り、感極まって声を詰まらせる場面もありました。

 手元のキャンドルに火を受け取った卒業生は、参列する保護者や在校生に向かって、「カタリナ讃歌」を高らかに歌いました。

美山町知井 高齢者ミニデイ 笑ってしゃべって健康に

知井てんごりの会00000000

 2月25日、美山町の知井会館で高齢者が集うミニデイが開かれ、17人が集いました。

 生きがい活動支援通所事業として知井地区では、月に2回、「てんごり会」と名付けてレクリエーションや手芸などを楽しんでいます。

 今回は、同じ知井地区で活躍する人々を招きました。

 大萱安雄さんが絵本「お初天神」を面白おかしく紹介し、笑ってしゃべって健康になろうと語りかけました。また、知井地区で活動する人形劇団そらまめが、かわいい人形劇を披露しました。皿回しを一緒に挑戦したり、みんなで楽しいひと時を過ごしました。

わんぱくシニアの会と園部小学校3年生の交流 鯉のぼりに乗せてメッセージを東北へ届けよう

わんぱくシニアの会00000000

 昭和27年度園部小学校卒業生で作る「わんぱくシニアの会」のメンバーが、園部小学校を訪れ、3年生と交流しました。

 わんぱくシニアの会の提案で、子どもたちのメッセージを記した鯉のぼりを、東日本大震災の被災地に届けようと昨年から準備が進められ、2月25日、完成した鯉のぼりがお披露目されました。

 鯉のぼりは、4メートル55センチの真鯉のほか、赤、青の緋鯉子鯉3匹で、昨年11月、3年生がうろこの部分に、夢や頑張っていること、励ましなど、メッセージをしたためました。メッセージの詰まった鯉のぼりは、わんぱくシニアの会から福島県浪江町の子どもたちに届けられます。

八木東小チャレンジ 挑戦通して達成感味わう

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 八木東小学校では全学年で、「八木東小チャレンジ」に取り組んでいます。2月24日には6年生がさまざまな種目の記録に挑戦しました。

 児童が得意なことや難しいことに挑戦し、自信を持つことを目指しており、竹馬や一輪車、百人一首の暗記など、自分の挑戦したい種目を選んで取り組みました。

 けん玉に取り組んだグループでは、「大皿」や「とめけん」、「ひこうき」といった、基本的な技から難易度の高い技にまで挑戦しました。何度も練習してきた成果を出し切り、達成感を味わっていました。

さくら楽習館「漢字おもしろ講座」 漢字の意味や成り立ちを楽しく学ぶ

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 60歳以上を対象とした生涯学習講座「さくら楽習館」の第11回講座が、2月24日、園部公民館で開かれました。

 趣味・教養、健康・福祉など幅広い講座が開かれているさくら楽習館。今回は元教諭で立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所の小寺誠さんを講師に招き、漢字おもしろ講座が行われました。

 人の動作や食べ物に由来する漢字など、その成り立ちや意味を紐解き、面白さを解いていきます。小寺さんは「漢字は古い時代に生まれたものだが、今でもなくてはならないもの。物事を考えるとき、その漢字の成り立ちを考えると、ものの見え方が変わる」と話し、受講生は楽しみながら学びました。

南丹市議会3月定例会 開会 新議長の就任と来年度予算案を提案

南丹市議会00000000

 2月23日から平成28年第1回南丹市議会3月定例会が開会しました。

 初日には、正、副議長の選挙を始め常任委員や議会運営委員、特別委員の選任などが行われました。
選挙の結果、議長に小中昭議員、副議長は仲村学議員に決定。小中議長が、市民に開かれたわかりやすい議会を目指す」と挨拶しました。

 24日には、佐々木市長から、平成28年度の施政方針や一般会計予算案など39議案が提案されました。重点的に取り組む内容として、「定住・移住のために必要な仕事の創出や人の流れの増幅を意識した情報発信、安心して子どもを産み育てられる環境、安心して暮らせる地域づくりなどを目指す」と述べました。

 平成28年度の当初予算規模は、一般会計・特別会計・企業会計あわせ、前年度に比べ2・7%減の
354億882万8千円で提案されました。3月定例会の会期は3月31日までの37日間となっています。

南丹圏域障害者虐待防止に係る研修会 障害者福祉サービス事業者が虐待防止について学ぶ

南丹圏域障害者虐待防止に係る研修会00000000

 2月23日、国際交流会館で、南丹圏域障害者虐待防止に係る、障害者福祉サービス事業所 管理者等研修会が開かれました。

 南丹圏域障害者総合相談支援センター結丹と南丹保健所が主催する研修会には、亀岡市、南丹市、京丹波町の障害者福祉サービス事業所の管理者らが参加し、事業所の現状理解や虐待を未然に防ぐための対応策について学びました。

 講義では、社会福祉法人北摂杉の子会 常務理事の松上利男さんを講師に招き、虐待の起こる背景や支援の質を高める取り組みポイントについて話しを聞きました。

 講義のあと、グループディスカッションが行われ、各事業所の現状や現場で困っていることなどを出し合い、意見交換しました。

園部高校と台湾からの教育旅行生が交流

園部高校台湾の教育旅行生と交流00000000

 2月23日、園部高校の生徒が教育旅行で来日した台湾の生徒と交流をしました。

 京都府では国際交流の推進と京都観光のリピーター確保を目的に、海外からの教育旅行の受け入れを推進しています。

今回、園部高校に訪れたのは、台湾の国立嘉義高級商業職業学校の生徒36人です。歓迎式の後、グループごとに「日本と台湾との英語授業のカリキュラムの違い」をテーマに交流授業が行われました。

 授業が進むにつれ、同世代の交流とあって、すぐに意気投合。有意義な交流となりました。

美山5小学校 合同学習 新しい校歌が響き渡る

美山5小学校合同学習00000000

 春の美山小学校開校に向けて、2月22日、美山の5小学校全児童の合同学習が行われました。

 大野・鶴ヶ岡・平屋・知井小学校の児童がバスに乗って、宮島小学校に集まりました。宮島小学校の村山博司校長は「美山小学校のスタートに向け、交流の機会を大切にし、仲良く過ごして下さい」と挨拶しました。

 この日は美山小学校の校歌の練習です。5校の児童135人が全員で歌うのは初めてでしたが、各小学校で練習をしたかいあって、伸びやかで美しい歌声を響かせました。そのあともジャンケン列車や学年ごとのレクリエーションなどを楽しみました。春から同じ学校に通い、同じ教室で学ぶ子どもたち。友達をたくさん作りたいと期待に胸を膨らませています。

ワークセンターびび美山 交流会 押し寿司作りを楽しもう

ワークセンターびび美山00000000

 2月18日、ワークセンターびび美山で、レクレーションや押し寿司づくりが行われました。

 ワークセンターびびでは、障がい者の働く場の提供と就労支援を行っています。地域の人に活動内容を理解してもらい、交流を深める事を目的に交流会が行われ、民生児童委員やボランティア、およそ50人が参加。地元食材と牛乳パックを使って、ひな祭りの押し寿司を作りました。

 お昼にみんなで食事をし、参加者からは、「自分で作ったので、特別においしい」などの感想が聞かれました。

農芸高校 校内意見発表会 農業への想い 熱く語る

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 2月17日、農芸高校で、第34回校内意見発表会が行われました。

 この意見発表会は、生徒の身近な問題や将来について考えを発表し、問題を解決する態度や能力を養うことを目的に、1、2年生を対象に開いています。各学年、クラスの代表生徒13人は「生産・流通・経営」、「開発・保全・創造」「ヒューマンサービス」の3つの分野からテーマを選択し、学校で学んだことや経験したことなどをもとに、自身の考えや夢を語りました。

 優秀な成績をおさめた生徒は、京都府大会に出場することになっています。

南丹の未来を創造する講演会 地域の活性化とは、分かりやすく

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 2月16日、大野ふれあい館で南丹の未来を創造する講演会が開かれ、地域住民らおよそ100人が参加しました。

 南丹市が進める美山町大野地区へのサテライトオフィス誘致活動の一環として行われ、全国で地域の活性化に携わる山崎 亮さんを講師に招きました。

 山崎さんは長崎県五島列島の半泊集落の活性化や、島根県の海士町での総合振興計画策定などの事例を通して、地域の活性化とはどのようなものか、どのように進めるのがよいかを分かりやすく伝えました。また、大野地区の空き家活用を提案する事業者から、住民にプランの説明が行われ、山崎さんを交えて懇談しました。

 参加者の関心は高く、質疑応答では多くの質問が出されました。

そのべまちゼミナール開催中 身近な専門家に聞く「プロの知識」

まちゼミ00000000

 2月1日から、園部町内の商店などで、「そのべまちゼミナール」「まちゼミ」が開かれています。

 「まちゼミ」とは、町の商店主などが講師となり、消費者に専門知識や生活に役立つ技術、コツを教える少人数制の講座です。受講料は材料費を除いて無料で、販売も行わないことが特徴ですが、お店にとっては、新たな買い物客との接点やお店のファンを作ることができるとあって、22店舗が参加し、2月1日から1ヶ月間、さまざまな講座を展開しています。

 16日には布安商店で、「知っておきたい魚のさばき方」講座が行われ、店主から、鯵を3枚におろしてお造りにするまでを教わりました。

 また、カナモンヤcaféイヌイシでは「初めてのペーパードリップ」講座が開かれました。コーヒー豆の産地や種類、保存のコツ、さらにはペーパードリップでのコーヒーの抽出方法を実演で教わりました。

美山町スポーツ少年団剣道交流大会 剣士たちの熱気があふれる

剣道交流大会00000000

 2月14日、美山中学校体育館で、美山町スポーツ少年団主催の剣道交流大会が行われました。

 剣道を通して健康な心身と仲間作りを目的に、毎年開催されており、今年の大会は美山町、園部町、京都市の京北から、小学生およそ60人が参加しました。

 個人戦と団体戦に分かれて行われた試合では、日ごろの練習の成果を発揮しようと、選手たちの声が響き、保護者らの声援とともに、体育館は熱気であふれました。

 結果、団体戦の優勝は愛宕剣心会Aチーム、南丹市の個人戦優勝者は、4年以下女子 加地優咲希さん、5年男子 乾 丈太郎くん、5・6年女子 中西郁乃さんでした。

園部町 天引区 炭焼きの復活に向けて第一歩

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 2月14日、園部町天引で、地域住民や協力者10人が集まり、初めての炭焼きが行われました。

 園部町天引では、かつて林業とともに、炭焼きが盛んに行われていました。今回は、山に1つだけ壊れずに残っていた炭窯を地域おこしに、活用できないか?と取り組みました。

 炭焼きは誰も経験がなく、手探りの状態でしたが、子どもの時に炭焼きの手伝いをしていた奥村 睦夫さんの記憶を頼りにすすめられました。

 炭はおよそ1週間で出来上がります。出来上がった炭は、今後、直売所で販売する計画です。

第10回キラリなんたん 一歩を踏み出し 人生を輝かせよう

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 2月14日、南丹市と南丹市女性ネットワーク会議が主催する南丹市男女共同参画事業「キラリなんたん」が国際交流会館で開催されました。

 はじめに朗読劇では、共働き夫婦や専業主婦家庭の会話などを紹介しながら、男女の役割を考える一幕がありました。

 つづいて講演では、大阪府岸和田市のみかん農家の主婦でタレントとして活躍する辻イト子さんが招かれました。大阪のおばちゃん節で笑いを振りまきながらも、知的発達障害のある長女の子育てに思い悩んだ時代や、40代半ばで芸能界へ踏み出し、CM出演などタレントとして活躍してきた自身のエピソードを語りました。辻さんは「いい時も悪い時もあるが、一歩を踏み出すと人生が輝きだす。自分らしい人生を歩んで欲しい。」と、来場者に元気いっぱいのメッセージを伝えました。

川辺活性協議会 川辺地区講演会 卒業生を講師に迎え、健康について学ぶ

川辺講演会00000000

 川辺活性協議会が主催する、平成27年度川辺地区講演会が、2月14日、おいでーなかわべで行われました。

 旧川辺小学校の卒業生で、奈良教育大学教授の笠次良爾さんを講師に招き、「赤ちゃんから高齢者まで老若男女の健康」について話を聞きました。

 健康のために必要だと思うことをテーマに、テーブルごとに意見を出し合うと、「規則正しい生活をする」ことや「趣味を持つ」こと、「野菜作りや畑仕事をする」など様々な意見が出されました。笠次さんは「死因の6割を占める生活習慣病の予防として、規則正しい生活をすること、農作業や洗濯、通勤、子どもと遊ぶなどの身体活動を活発に行うことが大切です」と話しました。

設立10周年記念 南丹市社会福祉大会 こころが輝く福祉のまちを目指して

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 南丹市社会福祉協議会の設立10周年を記念して、2月14日、園部公民館で南丹市社会福祉大会が開かれました。

 式辞で、南丹市社会福祉協議会の田中博会長は10年を振り返り、地域福祉活動の指針「なんたんふれあいプラン」の策定に議論と実践を重ねてきたこと、平成25年に直面した豪雨災害で、初めて災害ボランティアセンターの開設・運営が行われたことなどを挙げ、10年の歩みを糧に、今後も心が輝く福祉のまちとなるよう決意が述べられました。

 また、福祉やボランティア活動に貢献された1人と10団体に社会福祉活動功労者表彰が、83人に社会福祉事業功労者表彰が贈られたほか、寄付や災害復興支援で貢献された個人・団体に感謝状が贈られました。

南丹市女性会・南丹市女性の館 ぬくもりの手作り作品一同に

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 2月14日、南丹市国際交流会館を会場に、南丹市女性会と南丹市女性の館が共催して作品展が開かれました。

 これまで南丹市女性会はきさらぎフェア、南丹市女性の館は文化祭で作品を展示してきましたが、今回初めて一緒に開催されることになりました。

 サークル活動や講座・個人などが手掛けた書道や絵画をはじめ、クレイアート・着物リフォームなどぬくもりのある手作り作品の数々に来場者がじっくりと鑑賞する姿がありました。

 また体験講座としてバレンタインをイメージしたフラワーアレンジメント講座が開かれ、かわいらしい作品作りを楽しみました。

平屋ふれあいサポーター とんど・百人一首楽しむ

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 2月13日、美山保健福祉センターで、地域と子どものふれあいの場を作る平屋ふれあいサポーターが「とんど・百人一首かるた大会」を開きました。

 季節外れのとんどは、7日まで開かれていた平屋地区の作品展が終了するのを待って開かれ、平屋小学校の児童ら27人の子どもが書初めや正月飾りを持ち寄りました。

 とんどの後には、百人一首のかるた大会が行われました。札が読まれると、子ども達が勢いよく飛び出し、見事に取れると、満足そうな様子でした。

 ぜんざいも用意され、子ども達は楽しいひと時を地域の人と過ごしました。

剣道スポーツ少年団 合同練習 寒稽古で心身の鍛練

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 2月13日、八木町の勤労者福祉会館で寒稽古が行われました。

 この稽古は、心身の鍛練のために、八木町剣道スポーツ少年団と園部少年少女剣道クラブ、瑞穂剣道スポーツ少年団の3つのクラブ合同で年に1度、行っています。

 幼稚園児から中学生までの少年団員と、OBやOGおよそ50人が参加し、心と技を磨きました。
稽古は、木刀を使って正しい形を見直す、基本動作から始まりました。

 打ち合い稽古では、お腹から声を出し、全力で相手と向きあい、熱気があふれます。

 道場には、剣士たちの威勢の良い掛け声と、竹刀の重なる激しい音が響きました。

園部高校・附属中学校 生徒実践発表会 素晴らしきパフォーマンスに賞賛の声

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 2月12日、園部公民館で園部高校と附属中学校の生徒実践発表会が開かれました。

 生徒がこの1年に取り組んだ作文や英語スピーチ、課題研究などのうち、特に優秀な作品を学校全体で聞き、生徒同士の励みや刺激を受ける事を目的に、今回初めて開かれたものです。

 中学生は、北方領土や人権をテーマにした作文を発表。

 高校生は、英語スピーチ、大学の研究者に聞き取りをした課題、研修旅行先での課題研究など、各コンクールに入賞した作品を、個人やグループで発表しました。

 課題に向き合い、深く考察しながら取り組んだ作品を堂々と発表する生徒たち。保護者からは本格的で高度な内容に賞賛の声があり、見ている生徒達も大いに刺激を受け合いました。

美山町萱野 こんにゃく作りワークショップ 手作りこんにゃくの魅力に触れる

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 美山町萱野で2月11日、伝統食こんにゃくの手作り体験会が開かれました。

 美山町萱野では、30年程前から、地元の女性たちが家庭の伝統食を復活させようと、昔よく作られていたというこんにゃく芋の栽培とこんにゃく作りに取り組んでいます。

 市内外から親子づれなど26人が参加し、畑でこんにゃく芋の栽培について話を聞いたあと、公民館横の作業場でこんにゃく作りを行いました。炊いたこんにゃく芋をミキサーにかけ、練り機で練ったあと、一人ずつ手にとり丸めます。ふわふわでやわらかな感触と灰汁で固まる不思議な性質を楽しみました。

 体験のあとは、こんにゃくにきなこと黒蜜をかけたスイーツを食べ、大満足の参加者でした。

八木西小学校 キャリア教育 海外を飛び回る大先輩から学ぶ

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 2月10日、八木西小学校で、5、6年生の児童が、先輩から将来の職業選択などについて話を聞く、キャリア教育が行われました。

 講師を務めたのは、旧八木小学校の卒業生で、三井物産株式会社の八木 浩道さんです。八木さんから母校に貢献できる事はないかと申し出があり、今回の特別授業が実現しました。

 6年生の授業では、経済や貿易、為替などの基礎知識を説明し、商社の役割を分かりやすく伝えました。また、海外を飛び回る仕事内容を説明すると、児童からは驚きの声が上がりました。

 八木さんは「仕事をする上でのプレッシャーや困難に負けないためには、日々の努力が大切です」とエールが送りました。

丹波支援学校 京都フィルハーモニーとの連携学習 リズムを体で感じて 音楽って楽しい!!

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 2月9日、丹波支援学校で、京都フィルハーモニー室内合奏団との連携学習が行われました。

 平成27年度次世代文化継承・発展事業の一環で、京都フィルハーモニー室内合奏団の打楽器演奏者を講師に招き、11月からワークショップを行ってきました。小学部から高等部までの児童・生徒は、プロの演奏に触れることで、さまざまな打楽器に興味を持ち、演奏したい、触ってみないなどの意欲がわき、4回目のこの日には、難しいリズムにも積極的にチャレンジしました。

 いつもみんなで歌っている「ありがとうの花」を楽器を演奏しながら合唱し、子どもたちは体全体で音楽を楽しみました。

外国語活動パートナースクール 胡麻郷小6年 英語で夢語る

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 小学校の外国語活動の導入に伴い、南丹教育局と南丹市教育委員会がパートナースクールを指定し、外国語でのコミュニケーション能力向上をめざしています。今年度指定を受けた胡麻郷小学校6年生の児童が、2月9日、園部高校を訪れ、京都国際科の生徒と交流しました。胡麻郷小学校との合同授業は2回目で、今回のテーマは、英語で夢を語る事です。

 児童が用意していた文章に、高校生やAETがアドバイスし、スピーチの内容が完成。最後に一人ずつ、自分の夢を語りました。

 発表が終わると大きな拍手が送られ、児童は英語でのコミュニケーションに自信を持つ事ができたようでした。

神谷ふるさと雪まつり 子ども達の元気な声が里山に響く

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 2月7日、美山町豊郷の神谷で、ふるさと雪祭りが行われました。

 このお祭りは、地域を盛り上げようと神谷区と市外から集まったボランティアの協力で実施され、今年で3回目です。

 神谷区は現在16世帯。地域の活性化のため、京都市内の保育園との交流や小学生の民泊の受け入れなど、積極的に都市農村交流を行っています。

 京都市内などからおよそ150人の親子連れが訪れ、そりすべりやゆきだるま作りを楽しみ、里山に元気な声が響き渡りました。

 また神谷区の女性が作った特製鹿カレーなどもあり、来場者は冷えた体を温めました。

戦争の体験を聞く会 平和への願い 次世代へ受け継ぐ

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 2月7日、戦争の体験を聞く会が、園部町小桜町の丹波新生教会園部会堂で開かれました。

 以前園部会堂に勤めていた牧師の井上義雄さんが、高校生の孫に直接話を聞かせたいとの思いをきっかけに、小桜町在住の二人に語り部を依頼し、市民ら21人が参加しました。

 今井冨佐三さんは、昭和19年、ビルマで機関銃中隊として従軍した経験を語りました。弾薬・食料の補給がなく、餓死など多大な犠牲者が出たインパール作戦を生き延びた体験から、二度と戦争を繰り返してはならないと述べました。

 また今西儀夫さんは、終戦当時小学3年生、北朝鮮から命からがら日本へ引き揚げた体験を語りました。

 戦争は被害者も加害者もなく、弱い立場のものほど無残に命を失ってしまうもの。平和への願いをもっと若い世代に伝えたいと感想がありました。

なんたにあんKids’カーニバル 世界の遊びとものづくりを体験しよう!

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 2月7日、南丹市国際交流協会が主催する、なんたにあんキッズカーニバルが、国際交流会館で行われました。

 「世界の遊びとものづくり」をテーマに、フランス、フィリピン、ジャマイカ、中国、ニュージーランド、日本のブースが設けられ、フェイスペインティングやアクセサリー作り、その国お決まりのゲームなどおよそ100人が体験しました。

 また、ミャンマー、大韓民国の展示コーナーや世界の絵本、JICAが提供する民族衣装コーナーもあり、まるで世界旅行気分。

 参加者全員でフランスやフィリピンのゲームを体験し、大人も子どもも万国共通の笑顔が広がりました。

氷室の郷 赤味噌仕込み講習会 家庭の味は安心の地元産で

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 2月6日、八木町の氷室の郷で赤味噌仕込み講習会が開かれ、市内から11人が参加しました。

 安心の地元産大豆を使って手作りの味噌をと毎年行われている人気の講習会で、氷室の郷で活動する「グループかりん」代表の松本政代さんから手順を教わりました。

 下準備された、やわらかく煮た大豆を細かくすり潰し、麹・塩・豆の煮汁をよく混ぜ合わせたあと、空気が入らないように叩きつけて容器に詰めます。

 手作りの味噌はうまみが強く毎年参加しているという夫婦や、初めての参加者など、和気あいあいと作業に励みました。

 持ち帰った味噌は、家庭でじっくりと発酵させ、秋ごろに食べられるということです。

南丹市制10周年 人権啓発フェスタ 作詞家鮎川めぐみさんと人権について考える

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 2月6日、国際交流会館で人権啓発フェスタが開かれました。

 南丹市制10周年を記念して、南丹市と南丹市教育委員会、南丹市人権教育・啓発推進協議会が開いたもので、およそ150人が参加しました。

 今年で70周年を迎える河鹿合唱団の歌声と、京都府人権啓発イメージソング「世界がひとつの家族のように」を作詞した鮎川めぐみさんのトークで幕が開きました。

 鮎川さんは「今の自分がいることの幸せや遠く離れて暮らす人のことを思いやる気持ちなど、人と人が支え合う大切さを音楽を通して身近に感じてもらえたら」と話し、河鹿合唱団の歌声と手話を交えてテーマソングを合唱。会場は温かい雰囲気に包まれました。

園部第二小学校 半日体験入学 学校生活に興味津々

園部第二小学校半日体験入学00000000

 南丹市内の小学校では、4月に入学する幼稚園・保育所の5歳児を対象に、体験入学が行われています。

 2月5日には、園部第二小学校に入学予定の39人が訪れました。

 体育館に集まった子ども達は、1年生と一緒に、じゃんけん列車をして遊び、楽しく交流しました。

 また5年生の案内で校舎を見学しました。理科室や音楽室での授業の様子を見て回り、子ども達は興味津々でした。

 小学生のお兄さんやお姉さんと一緒に体を動かしたり、話をしたりと、新しく始まる小学校生活に向けて期待に胸を膨らませる一日となりました。

美山図書室 おとなの読書会 読書の喜びと好きな本を語ろう

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 2月4日、美山図書室が企画した、おとなの読書会が開かれ、美山町の住民が集いました。

 2カ月に1回本を紹介しながら交流を深めようと開かれ、今回は「私の好きな本」をテーマに、小説や絵本など様々なジャンルの本を持ち寄りました。

 闘病中の作者が詠む短歌に、心が震えるほどの感動を与えてくれた本や、自然の恵みを日々感じながら暮らす中で、環境問題などの情報を与えてくれた本など、それぞれが好きな本を紹介し、人生を豊かにする読書の喜びを語り合いました。

民生児童委員協議会 全員研修会 障がい者、高齢者を虐待から守るために

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 2月4日、国際交流会館で、南丹市民生児童委員協議会 全員研修会が行われました。

 船越重雄会長は南丹市制施行10年記念式典に触れ「3人の民生児童委員が功績者表彰を受けられた。今後も福祉に関する相談や援助の第一線で活動を求められる委員として、高齢者や子どもたちの見守りをお願いしたい」と挨拶しました。

 講演では京都府障害者・高齢者権利擁護支援センターの今井昭二さんから、障がい者と高齢者の虐待について話しを聞きました。今井さんは「虐待は特別なことでなく、いつでもどこにでも種があるもの。自分一人で解決しようとせず、関係機関と連携して、早期発見し、支援の手を差し伸べることが大切」と話しました。

京都聖カタリナ高校 フードカルチャー3年 地元食材を使った料理でおもてなし

高校生カフェ00000000

 2月4日、京都聖カタリナ高校で、卒業を間近に控えたフードカルチャーコース3年生11人が、高校生カフェを開きました。

 先生や講師、保護者を料理でもてなし、学習の集大成を披露するもので、前日からの仕込み、料理はもちろん、配膳や片付けに至るまで、全て生徒たちが行います。

 この日のメニューは亀岡牛とはたけしめじのビーフストロガノフ。園部産の水菜を使ったサラダと豆乳を使ったデザート。地産地消をテーマに生徒たちが考えたメニューで、お世話になった人たちに感謝の気持ちを伝えました。

美山町北区と大学生ボランティア 巻きずしで日韓交流

巻きずしで日韓交流00000000

 2月3日、美山町北公民館で地域住民と大学生ボランティアによる料理交流が行われました。

 美山町知井地区では毎年、雪かきや溝さらえなどのボランティアを泊まり込みで行う「ワークキャンプ」に、京都市内をはじめ近畿一円からの大学生を受け入れています。今回は、そのワークキャンプに韓国のソウル女子大学の学生5人が初めて参加し、節分の日にちなんで、日本の巻きずしと「キンパプ」と呼ばれる韓国のノリマキを一緒に作って交流しました。

 炊きたてのごはんにごま油の風味が漂うキンパプ。炒めた人参やハムなど5種類の具を韓国のりで包みます。公民館には、知井地区にワークキャンプに訪れていた学生ら18人と北区老人会の人々が両国の巻きずしを食べながら交流、食文化の違いを楽しみました。

生身天満宮 節分祭 厄を祓い、福を呼び込む

節分祭00000000

 2月3日、園部町美園町の生身天満宮で節分祭が行われ、一年の厄を祓い、健康を祈願しようと、氏子ら地域住民が訪れました。

 一年の邪気をはらい、福を呼び込む豆まき。今年の恵方は南南東で、さる年生まれの年男・年女3人が拝殿から豆をまき、掛け声が境内に響きわたりました。

 福を授かろうと、巻かれた豆を袋に受ける人や恵方巻きを求める参拝者の姿もありました。

 また、正月のしめ縄や古いお札を燃やし、一年の幸せを祈りました。