園部町 口人の郷 地域のシンボル こいのぼり泳ぐ

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 4月29日、園部町口人のグラウンドで、こいのぼりが上がりました。
 口人では、毎月第1・第3日曜日に、区民による口人の郷 野菜市が開かれています。そのPRと地域のシンボルになるようにと取り組まれており、今年で4回目となります。
 各家庭から集められたこいのぼりは、17匹。青空を背景に、色鮮やかなこいのぼりが悠々と泳ぎました。
 こいのぼりは、5月6日に行われる次回の野菜市まで見ることができます。

寶泉寺はなまつり お釈迦様の誕生日を祝う

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 4月29日、美山町小渕の寶泉寺で、お釈迦様の生誕を祝う、はなまつりが開かれました。
 地域の住民が集い、法要が営まれ、みんなでお釈迦様の像に甘茶をかけました。
 また、紙芝居やマジックショーなどの催し、チーズ焼きやクレープといった屋台、射的などのゲームコーナーも用意され、集まった地域住民や子どもたちが、健康であることを感謝しながら、心穏やかに春の一日を過ごしました。

氷室の郷 わんぱくアースDAY(デイ) イベント日和 家族連れで賑わう

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 4月29日、八木町氷所の氷室の郷で、わんぱくアースDAYが開かれ、およそ2000人が来場しました。
 このイベントは地域交流を目的に開かれており、地元加工グループの屋台や餅つき大会、使わなくなったおもちゃを交換するかえっこバザールやちびっ子広場、トラクターの乗車や折紙タコ作りといった体験コーナーで賑わいました。
 またステージでは、紫雲太鼓やチェリーズのチアダンスなど地域で活動するグループ発表が、イベントを盛り上げました。
 行楽日和となった一日を、親子で存分に楽しんでいました。

南丹将棋教室 将棋ブーム 参加者どんどん増

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 将棋サークル「と金の詩」と園部公民館が共催し、園部公民館で、毎週南丹将棋教室を開いています。
 経験と実力に応じて、3つのコースに分かれて教室が実施されています。  
4月28日に行われた初心者コースには、子どもから大人まで14人が参加しました。
 定石の解説や、参加者同士での対局を行い、参加者は真剣に盤上に目を落としていました。
 若手プロ棋士の活躍など将棋に注目が集まる中、南丹将棋教室でも参加者が増加しています。南丹市全域から40人程度が集まっており、中には大会で活躍する子ども達もいます。
 参加は随時受け付けています。事前申し込みが必要ですので、詳しくは園部公民館にお問合せください。

泰友書道展 のびやかで力強い作品の数々

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 4月28日、29日の2日間、ガレリアかめおかで、第41回泰友書道展が開かれました。
 日常生活での実用的な書道を学ぶ泰友書道会は、京都市や南丹市、亀岡市、京丹波町などの教場で、およそ300人が稽古に励んでいます。書道展には1年間の集大成として取り組んだ掛け軸や、心に残った言葉をしたためた作品など、力作およそ400点が並びました。
 また昨年9月に、国際交流で訪れたカナダのケベックシティで、高校生や芸術家とともに制作した合同作品も展示されました。
 今回の書道展で、京都府知事賞、南丹市長賞などを受賞した15点も並びました。南丹市では、平屋支部の中西龍堂さんと知井支部の中野翔悟さんが、京都府知事賞を受賞しました。

殿田小学校 全校ハイキング 仲間の絆を深めよう

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 4月27日、殿田小学校で全校ハイキングが行われました。
 入学した1年生を歓迎し、全校児童68人の仲間の絆を深めようと実施されているものです。
 学年を縦割りにした6つの班に分かれて学校を出発。6年生がリーダーとなり、低学年を気遣いながら、道の駅スプリングスひよしに向かいます。
 到着後は、1年生の自己紹介。入学したばかりですが元気いっぱい、大きな声で自分の好きなことについて発表しました。
 広い芝生広場でドッジボールやフリスビーなどのゲームを楽しみ笑顔いっぱいの一日となりました。

美山中1年生 稚鮎放流体験学習 身近にある清流 地域の事を知る

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 4月27日、美山中学校の1年生が、稚鮎の放流体験学習を行いました。
 美山漁業協同組合が協力し、事前に漁協の仕事やなぜ鮎の放流をするのか、美山の自然の素晴らしさ等の授業を受けた後、実際に稚鮎の放流を体験しました。
 およそ13センチの稚鮎、60キログラムが用意され、生徒達の手によって、バケツから次々と棚野川に放たれました。
 生徒達は、川を遡上する稚魚たちの勢いに驚いた様子でした。
 美山漁協では今年、3.9トンの稚魚の放流を計画しており、5月には清流で育った鮎たちが釣り人を楽しませます。

佐々木 前市長 退庁式

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 4月29日を以て任期を満了した佐々木 稔納 前市長の退庁式が、27日、市役所で行われ、市職員や議会、行政、関係団体などからおよそ150人が詰めかけました。
 共により良い市政を目指した市議会から、今西 不悖議長が3期12年間の市政運営の功績を讃え、「職員や関係の皆さんは、佐々木市長の想いを引き継ぎ、市民のための町づくりに尽力していただきたい」と挨拶しました。
 また、佐々木 前市長は、「大変厳しい行政、財政状況、4つの町が1つになるという状況の中で、絶大な支援や連携を頂き、南丹市の礎を築く事が出来た。様々な課題は山積しているが、市民に住んで良かった、住みたいと思っていただけるまちづくりに、今後も一層の奮闘をお願い致します」と、最後の挨拶をしました。
 合併直後から市の舵取りを担い、より良いまちづくりに取り組んだ佐々木 前市長。
 万雷の拍手に見送られ、バトンを引き継ぎました。

さくら楽習館 開講式 一年間の学びと交流の場

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 4月26日、遊youひよしで、さくら楽習館の開講式が行われました。
 さくら楽習館は、55歳以上の生涯学習の場として南丹市教育委員会が開いている講座で、今年度はおよそ60人が登録しました。健康・福祉、趣味・教養の分野で、1年全10回。歴史教室や栄養講座、ニュースポーツ体験などが計画されています。
 この日は開講を記念して、市内で活動する、日本よし笛の会京都美山支部と美山民謡会による演奏が披露されました。
 よし笛で演奏される懐かしい曲に、参加者は思い思いに口ずさみました。また全国各地の民謡が披露され、伸びやかな歌声と演奏を楽しみました。

園部町遺族会 総会 平和の礎 英霊を忘れないよう

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 4月25日、南丹市役所で、園部町遺族会の平成30年度総会が行われました。
 田中博会長は「世界に誇れる平和国家として成長した日本にあって、尊い命を捧げた英霊のことを忘れてはならない」と挨拶しました。
 議事では、前年度の事業報告と決算、今年度の事業計画案、予算案などが審議され、承認されました。園部町遺族会では、平和への感謝を忘れず、町内の忠魂碑の維持、参拝を中心に、活動を継続していく方針です。

春日神社春まつり子どもみこし巡行

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 4月22日、八木町本郷東の春日神社で、春まつりが行われました。
 このお祭りは地域の五穀豊穣を祈るもので、午後から八木町南地区の小学4年生から6年生、53人による子ども神輿が巡行します。
 子どもたちは揃いの青い法被に身を包み、元気よく神輿を担ぎます。太鼓とのぼりを先頭に2基の神輿が町内を練り歩きます。
 地域住民が温かく見守る中、およそ4キロの道のりを元気いっぱいに歩き、子どもたちの賑やかな声が響き渡りました。

新入団員・警防指導員 教育訓練 消防団員としての心構えを学ぶ

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 4月22日、南丹市と京丹波町の消防団で構成される、京都府消防協会南丹船井支部の教育訓練が、園部公園多目的グラウンド周辺で行われました。
 開会式で京都府消防協会の中島勲南丹船井支部長は「昨年から火災が多発している。より一層の啓発を各地域でお願いしたい」と挨拶しました。
 訓練では、新入団員およそ70人が、火災現場での消火活動などの説明を受け、心構えを学びました。また警防指導員は、火災現場での指揮の重要性や安全管理、炎の動きと建物損害を考えながらの消火について学びました。最後はグラウンドで、集合や整列などの諸動作、ホース延長や結合など取り扱いについて教わり、有事の際に、安全に消火活動にあたれるよう、団員は真剣な表情で訓練に取り組みました。

ファクトリーツーリズム 「工場見学とウォーキング」で地域の魅力発信!

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 4月21日、八木町新庄地域で、工場見学とウォーキングを組み合わせた観光、ファクトリーツーリズムが行われました。
 南丹市で初めての開催に、京都市や向日市などからおよそ100人が参加しました。口丹波勤労者福祉会館で行われた出発式では、チアダンスチーム、チェリーズが可愛いダンスで、参加者を激励しました。
 この取り組みは南丹広域振興局や南丹市体育協会、新庄地域振興会などで組織する実行委員会が主催し、美しい田園風景や点在する工場などの資源を活かして地域の魅力を発信しようと企画されました。
 雪印メグミルク京都工場池上製造所では、牛乳やヨーグルトの歴史や作り方について教えてもらいました。普段見ることができない製造工程を大人も子どもも熱心に見学していました。
 その後、参加者は新庄地域の特産品を味わったり、虎屋京都工場まで歩いたりと、およそ10キロのコースを存分に楽しみました。

南丹市女性会 総会 学びの場を充実させ 地域に貢献を

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 4月21日、園部公民館で、南丹市女性会が総会を開きました。
 議事では、役員の改選があり、会長には、西田 節子さんが就任しました。
 西田さんは、「皆さんとともに進んでいきたい。ご協力よろしくお願いします。」と挨拶しました。
 南丹市女性会では今年も各種教室やイベントを開催するほか、レジ袋削減活動、廃食油回収の取り組みなども継続して行っていきます。
 総会に続いて、健康教室も開かれました。
 亀岡市を中心に、南丹市でも介護予防プログラムの普及に取り組むNPO法人元気アップAGEプロジェクトの横山 慶一さんを講師に招き、介護予防のための筋力維持について教わりました。
 誤嚥を防ぐ口周りの体操や、音楽体操を体験し、参加者は楽しみながら運動習慣の大切さを学びました。

南丹市猟友会 通常総会・有害鳥獣捕獲推進大会 無事故・無違反 鳥獣害防止のために

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 4月21日、遊youひよしで、南丹市猟友会の平成30年度通常総会が開かれ、およそ70人が参加しました。
 冒頭、西村 義一会長は挨拶で、全国で起こっている事故や報奨金不正に触れ、「狩猟を取り巻く環境は難しい時代になってきた。もう一度原点に戻って、マニュアルを守って猟にあたってほしい」と会員に訴えました。
 議事では前年度の事業報告・収支決算と今年度の事業計画・予算などが審議され、承認を受けました。
 今年度は無事故・無違反の徹底を第一に、ジビエ料理への活用など捕獲した野生鳥獣の更に適切な処理方法についても検討を深める方針です。
 総会に続いては、「南丹市有害鳥獣捕獲推進大会」が開かれました。
 有害鳥獣捕獲に対する会の結束を強めるために開かれたもので、大会宣言が行われました。
 会場前ではシシ鍋の振る舞いもありました。
 会員が捕獲した新鮮なシシ肉は臭みもなく、脂もよくのっており、参加者は美味しく、味わっていました。

南丹地区更生保護女性会 総会 ぬくもりのある地域づくりを

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 非行や犯罪に陥った人たちの、立ち直りを助ける、南丹地区更生保護女性会の総会が、4月18日、日吉支所ホールで開かれました。
 松本則子会長は「女性ならではのぬくもりのある地域づくりをし、更生保護の心を広めていきたい」と挨拶。議事では、29年度の事業報告、決算報告、平成30年度の事業計画案や予算案の承認が行われました。
 また、京都府更生保護女性連盟会長の齋藤常子さんを講師に招き、講演を聞きました。齋藤さんは、更生の為には「居場所を作ってあげること」や「声掛けで立ち直れる例があるので、信頼できる保護司にならなければならない」と話し、30年に及ぶ活動経験を語りました。

胡麻郷小学校1・2年生交通安全教室 止まる・見る・聞くを守る

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 4月18日、胡麻郷小学校で交通安全教室が開かれ、この春入学した1年生と、2年生が参加しました。
 事故なく安全に登下校ができるようにと、南丹警察署と南丹船井地域交通安全活動推進委員協議会の協力で開かれたもので、道路の横断の仕方や交通ルールを守る事の大切さ、必要性を学びました。 
 署員からは、道路を歩く時の3つの約束「止まる」「見る」「聞く」を守ってほしいと話しがあり、1年生と2年生が手を繋ぎ、用意されたコースで実践しました。
 この交通安全教室は、今後市内の学校を巡回する予定です。

野中広務さんの生前を偲び ふるさとでお別れの会

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 去る1月26日に92歳で亡くなった、元内閣官房長官の野中広務さんの、「ふるさとお別れの会」が、4月15日、国際交流会館で開かれました。
 野中さんの家族が、お世話になったふるさと南丹市の人たちに焼香してもらい、故人を偲んでもらえたら、との思いで開いたもので、地域の人たち500人が詰めかけました。また運営には親交のあった有志のボランティアスタッフが協力しました。
 野中さんは、南丹市園部町出身で、園部町議会議員、園部町長として町政に携わった後、府議会議員、京都府副知事を経て、1983年から衆議院議員として活躍されました。自治大臣、内閣官房長官、自由民主党幹事長などを歴任。園部町の社会福祉法人「京都太陽の園」の理事長を昨年まで務めるなど、多忙な中でも常に地元を大切にされてきました。
 別室では、尋常小学校の卒業証書や青年団活動時代の写真、政治家人生を振り返る写真やビデオが上映され、訪れた人々が生前を懐かしみながら、涙する姿が見られました。

日吉町佐々江 お花見会 顔を合わせ 親睦を深めよう

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 4月15日、日吉町佐々江の佐々江生活改善センターで、お花見会が開かれ、区民およそ70人が集いました。
 はじめに琴の演奏があり、佐々江出身の竹内 初美さんらによる、美しい音色に聞き入りました。
 今年は残念ながら桜の時期を過ぎてしまいましたが、佐々江区の子どもも大人も皆が顔を合わせ、親睦を深めようと開かれたものです。
 楽しく会話を交わしながら、ボリューム満点のお花見弁当をほおばり、和やかなひと時を過ごしました。

南丹市原子力防災研修会 安定ヨウ素剤の知識を深める

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 4月15日、美山文化ホールで、南丹市主催の原子力防災研修会が開かれ、およそ80人が参加しました。美山町は、福井県の大飯、高浜両原子力発電所から半径30キロ圏内に、ほぼ全域が位置しています。研修では、放射線や放射性ヨウ素による内部被ばくを低減させる「安定ヨウ素剤」について、 独立行政法人国立病院機構の2人の講師から話を聞きました。
 京都医療センターの田中博之さんは、原発事故の際は屋内に避難し、行政の指示があるまで外出しないことや、飲食物の摂取制限の重要性についてなど放射線の基礎知識について、また、南和歌山医療センターの薬剤師、服部雄司さんは、安定ヨウ素剤は、自己判断ではなく行政や専門家の指示に従って服用することを求めました。
 内閣府や府、市からは、安定ヨウ素剤の備蓄・保管場所を再検討についてや、緊急時に住民に確実に配布できるよう体制を整備するといった説明がありました。

長谷区花まつり 地元住民や観光客で賑わう

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 4月14日、美山町の長谷運動広場で、18回目の花まつりが行われました。たこやきやフランクフルトの屋台も並び、おもちつきも行われ、地元住民や観光客らで賑わいました。
 長谷区では、18年前から、桜の植樹を行い、およそ200本が植えられています。
 現在、長谷区有志の会「さくらの会」が剪定等桜の育成を行っています。
 またこの日は、長谷区民交流お花見会も同時に行われ、子どもからお年寄りまで花見を楽しみました。
 長谷地区一帯では、昔懐かしい田舎の風景を楽しんでもらおうと、5月の連休明けまで、およそ30基の鯉のぼりをあげています。

園部人権擁護委員協議会総会 いままで、そしてこれからの人権を考える

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 4月13日、南丹市国際交流会館で、平成30年度園部人権擁護委員協議会総会が開催され、委員39人が参加しました。
 畑輝雄会長は「悪質な人権侵犯事件が発生しているために、委員、1人ひとりに専門性が求められている」と話しました。
 また、法務局職員との懇談会では、高齢者の安全・安心な生き方に繋がる活動の重要性について、語りあいました。
 研修会では園部人権擁護委員の白井義文さんが、過去に地域で行われていた人権活動について講演しました。
 今を生きる私たちが先人の想いを語り継いでいく必要性について話し、委員たちは興味深く聞き入りました。今回聞いたことを、これからの人権啓発活動へ活かしていきます。

観音寺駐在所 落成式 安心安全の拠点 機能充実

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 4月13日、八木町西田の西田公民館で、観音寺駐在所落成式が行われ、警察・行政・議会議員や地元区長ら、およそ40人が参加しました。
 八木町東地区を所管する観音寺駐在所は昭和54年に建設され、京都府警察で最も古い駐在所でした。老朽化のため昨年9月から建て替え工事が行われ、今年2月に完成しました。
 式典で、駐在所に勤務する長井光一巡査部長が、安心安全の警察活動に全力で取り組むことを決意表明しました。
 建て替えられた駐在所は、室内に京都府内産の木材を使用し、警察と地域の会合を開く事ができるコミュニティールームや多目的トイレを設置、バリアフリー化も行われました。新しくなった安心安全の拠点に、地域住民や関係者が大きな期待を寄せています。

天引区の活性化と未来を考える会 地域の力を結集した6年 冊子にまとめる

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 「天引区の活性化と未来を考える会」が、平成24年の発足から6年間のあゆみをまとめた冊子を発行し、4月11日、会員にお披露目しました。
 冊子では、天引区がこれまでに取り組んださまざまな事業や、住民へのアンケート結果、地域の現状分析などがまとめられています。
 発行にあたり、6年間会長を務めてきた奥村睦夫さんと、発足当時区長を務めた奥村将治さんが、これまでの思いを語りました。
 天引区では「お年寄りも若者も元気で安心して楽しく暮らせる天引」を目指して、住民が一体となった活動が今後も続けられます。

市内の小・中学校で入学式 小学校254人 中学校235人が入学

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 新学期が始まって一週間、今年は小学校で254人、中学校で235人が入学しました。
 4月11日、殿田中学校では新入生30人を迎え、入学式が行われました。福西茂樹校長は「学校生活の中で壁にぶつかることがあると思うが、その経験こそ自分の成長のチャンスと捉え、前向きに進んでほしい」と話しました。
 また、在校生を代表して永口理々菜さんは「人数の少ない学校だからこそ誰とでも話せ、安心して学校生活ができます。何でも先輩に相談してください」と歓迎しました。
 新入生30人が新たなスタートを切りました。

美山町芦生わさび祭り わさびの解禁 春の訪れを祝う

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 4月10日、美山町芦生の熊野権現神社で、わさび祭りが行われました。
 芦生では、熊狩りの無事を願い、年明けから春にかけて、わさびを食べないという風習があります。
 神前にはわさびのしょうゆ漬けが供えられ、集まった氏子総代はじめ地域住民みんなで、わさびを食べ、春の訪れを喜び合いました。
 神事のあと、場所を芦生山の家に移し、わさび料理を味わいました。わさびのつんと鼻に広がる香りと辛みを感じながら、芦生の春の訪れを感じていました。
 近年、芦生集落のわさびが絶滅の危機に瀕しており、住民が自生わさびの復活に取り組んでいます。

南丹市内の小中学校で 新年度スタート 1学期始業式

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 4月9日、南丹市内の小中学校で、平成30年度の第1学期がスタートしました。
胡麻郷小学校では全校児童、113人が体育館に集まり、初めに新しく迎える先生の紹介が行われました。一人ひとり、先生から自己紹介があり、子どもたちはわくわくしながら話を聞きました。
 続く始業式では、日下部正登校長が「新しい学年のスタートです。心の準備はできていますか。胡麻郷小学校は、桜がとても美しい学校です。皆さんも人へ優しさを持って接する、人のことを思いやって行動する、優しさと思いやりの花を学校中に咲かせてください」と話し、子どもたちは新学年のスタートに目を輝かせていました。

南丹市長選挙 当選の西村良平氏に当選証書を交付

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 任期満了に伴い、4月8日に投開票が行われた、南丹市長選挙で、当選を果たした西村良平さんに、当選証書の交付が行われました。
 喜びに沸く、西村さんの選挙事務所に、南丹市選挙管理委員会 田中貞雄委員長が訪れ、支援者の見守る中、当選証書が手渡され、大きな拍手に包まれました。
 西村良平さんの市長としての初登庁は、5月1日です。

大野ダムさくら祭り 楽しいイベント盛り沢山

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 4月7日から、美山町の大野ダム公園で、大野ダムさくら祭りが開催されています。8日には、大勢の家族連れが訪れ、賑わいました。
 屋台では射的やスーパーボールすくいを楽しむ子どもたちの姿がありました。
 また、園部吹奏楽団の演奏やふるまい鍋などもあり、楽しいひと時を過ごしました。
 大野ダムさくら祭りは15日までで、週末には様々なイベントが企画されており、14日には花火の打ち上げも予定されています。

第8回デグナー ヘルグッドミーティング 自然を満喫 日吉にバイク好き集う

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 4月7日と8日の2日間、日吉町のSTIHLの森京都を会場に、バイク好きが集うイベント「デグナー・ヘルグッドミーティング」が開催されました。
 自然豊かな南丹市は、人気のツーリングコースです。
全国各地のバイカーたちに、ツーリング中に立ち寄ってもらい、仲間同士の交流の場、また地域を盛り上げたいと開かれているもので、バイク用品メーカーの株式会社デグナーが主催しています。
 会場には、陸上自衛隊のバイクや出店者によって、カスタマイズされたバイクが並びました。
 そのほか、ご当地グルメのブースやステージイベントなどもあり、終日賑わいました。売り上げの一部は南丹市に寄付されます。

美山山村留学センター 第21期生入所式 これからの生活に胸膨らむ

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 4月7日、美山山村留学センター四季の里で入所式が行われました。
 山村留学は、親元を離れ一年間仲間とともに生活します。
 今年21期を迎え、京都市内や愛知県から7人が入所しました。
 澤田利通運営委員長から「これから新しい生活が始まります。
 この一年間、山村留学を頑張ってください。」と歓迎の挨拶がありました。
 また、入所生からは、これからの目標や決意発表がありました。
 保護者は「子ども達をお客様扱いすることなく、わが子のように接してほしい」と話しました。
 田植えや山菜採り、魚釣りなど普段は経験できない、美山ならでは生活を楽しみに、子ども達は期待に胸を膨らませました。

大堰川さくら祭り 遅咲きの枝垂れ桜を楽しむ

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 4月7日、八木町観光協会が主催する大堰川さくら祭りが開催されました。
 会場の大堰川緑地公園には、ソメイヨシノや枝垂桜など、およそ130本が植えられています。
 今年は、平年より開花が早かったため、多くの桜は見ごろを過ぎましたが、遅咲きの枝垂桜が、来場者の目を楽しませました。
 クレープやたこ焼きなどの屋台が並び、バルーンアートのパフォーマンスに子どもたちも大喜び。 
 花びらが舞う中、食事をしたり、写真を撮ったりと、春の風景を楽しむ家族連れで賑わいました。

島津製作所の森づくり活動 10周年 生まれ変わった 美しい森に感謝

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 4月7日、八木町玉ノ井の大鳥羽冒険の森で、島津製作所の森づくり活動が行われました。
 株式会社島津製作所では、2008年から、毎年、グループの社員やその家族らが訪れ、環境保全活動に取り組んでいます。
 上田輝久代表取締役社長は、「森を守る活動を始めて10年、日常の中では森に触れることはないと思うが、思いっきり自然を楽しんで欲しい。」と挨拶しました。
 10周年を記念した今回の活動では、八木町の観光協会や森林組合の協力のもと、落ち葉を集めて堆肥作りを行ったり、椎茸の菌打ちなどを行いました。
 整備した森は、間伐や植樹などを行ってきた成果として、光が差す美しい森に生まれ変わりました。今後は、社員や地元住民が集い、森を身近に楽しめる場所に育てていきたいということです。

南丹市小・中学校教職員 着任式 ふるさと南丹市を誇りに思う教育を

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 4月5日に、園部公民館で、南丹市小・中学校教職員着任式が行われました。
 新しく南丹市の小・中学校で校長・教頭に着任、また南丹市外から着任した教職員、そして新規採用で配属された教職員は、合わせて25人です。
 新任・着任者を代表して、新規採用で園部第二小学校に配属された今西佳奈教諭が宣誓を行いました。
 また、胡麻郷小学校の日下部 正登校長が、「子どもたち一人ひとりが、ふるさと南丹市を誇りに思い、たくましい心を育むよう、学校教育に励んでいく」と挨拶しました。

南丹市小・中学校教職員離任式 子どもたちの成長を感じた教職員生活に感謝

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 4月4日、園部公民館で、南丹市小・中学校教職員離任式が行われました。
 平成29年度末で退職となる11人と、転任する12人が紹介され、森栄一教育長から「校種間や学校間連携、小学校再編整備やコミュニティスクールの取り組みなど、市の教育の方向性を理解し、児童・生徒一人ひとりの特性に向き合い、懸命に取り組んでいただいた」と感謝の言葉が送られました。また、佐々木市長は「中学校給食、校舎の耐震工事など、さまざまな施策でご苦労をかけた。これらの経験を生かし、転任先や次の人生でのご活躍を期待する」と挨拶しました。
 退職者に記念品が贈られたあと、退職者を代表して前園部小学校校長の村山博司さんが「南丹市で多くの事業に取り組む中で、子どもたちの成長を見るたび、苦労が報われ大きな喜びがあった。保護者、地域、そして職員が一致団結して学校運営に取り組むことを学んだ日々でした」と、これまでを振り返り、感謝の言葉を述べました。

美山かやぶき美術館 用の美の空間展 地元作家11人の作品並ぶ

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 美山かやぶき美術館で、用の美の空間展が開催されています。
 毎年、春の恒例の展示会として開かれているもので、南丹市工芸家協会に所属する、市内の工芸家の作品が展示されています。
 今回は、11人の作家による作品が並びました。大小、形もさまざまな皿やカップ、動物をモチーフにしたものなど、作家ごとに趣向の異なる陶器のほか、草木染のストールやカッティングボードなどの木工作品、合わせて129点が展示されています。
 用の美の空間展、会期は4月30日までです。

市職員 辞令交付式 新規採用13人 奮闘誓う

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 平成30年度のスタートにあたり、4月2日付けで異動となる、南丹市職員の辞令交付式が行われました。
 佐々木市長および森教育長より、管理職と新規採用職員一人ひとりに辞令が手渡されました。
 この春、新規採用された職員は13人で、保健師の板山有季さんが代表して、宣誓を行いました。
 また佐々木市長からは、新しい市長が4月30日付けて就任することから管理職の異動は最小限にしていると説明があり、新規採用職員に対しては「それぞれが持っている夢の実現を目指し、職場で奮闘して欲しい」と訓辞を述べました。
 職員は心新たに新年度をスタートさせました。

春の全国交通安全運動 スタート式 交通死亡事故ゼロを目指して

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 4月6日から15日までは春の全国交通安全運動の期間です。
 運動に先駆けて、1日、南丹警察署でスタート式が行われました。
 西野 匠警察署長は挨拶の中で、「交通死亡事故を抑止し、安心安全な街にしていきたい。事故ゼロを目指します」と意気込みを語りました。
 また、交通安全功労者の表彰が行われ、南丹市からは、交通安全功労者、優良安全運転管理者や優良運転者金賞、優良交通安全校などの表彰がありました。
 また、南丹警察署と園部高校と附属中学校が協力して作詞・作曲した交通安全ソングのミュージックビデオがお披露目されました。
 今後は管内の学校や集客施設に配布するほか、京都府警察のホームページやフェイスブックでも公開する計画です。
 式典終了後は白バイ、パトカー、広報車に乗車し、啓発パレードを行いました。事故をなくすために、南丹警察署では啓発に力を入れています。

京都やまもり協議会 ドローン体験会 地域参加型で楽しく学ぼう

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 4月1日、日吉町の旧五ヶ荘小学校、森の学舎 五ヶ荘を会場に、ドローン体験会in京都日吉が開催され、ドローンに興味のある人や日吉町の地元住民、林業関係者などおよそ30人が参加しました。
 講師は、ドローンパイロットとして全国各地で撮影やスクールを開講している「チームはちどり」の女性たちです。
 現在ドローンは、配送や農薬散布、地形調査など様々な場面で活用されています。空港や公園など飛ばしてはいけない場所もあり、ドローンに関する法律など運用の注意点や、林業の現場における活用について教わりました。
 今回の体験会は、楽しみながら林業を活性化させたいと活動する「京都やまもり協議会」が主催したもので、地域参加型の体験会としては全国初の取り組みです。
 体育館では、小型の室内用ドローンを使い操縦も教わりました。リモコンを使った操作は思った以上に難しく、思い通りに機体が動くと、喜び合う姿がありました。
 最後は、桜咲く景色の中で記念撮影。参加者から、珍しい体験ができて楽しかったや、地元の美しい風景の撮影にドローンを使ってみたいなどの感想が聞かれ、和やかに交流しました。

南丹市消防団 入退団式及び辞令交付式 強固な団結で 市民の安全を守る

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 4月1日、国際交流会館で、平成30年度南丹市消防団 入退団式及び辞令交付式が行われました。
 佐々木市長の式辞では、団員たちの強固な団結を持って、市民の安心安全を守る消防団活動に尽力いただきたいと挨拶があり、団長を始めとする新体制の辞令が交付されました。
 また今年度から、燃えにくい素材でより安全性の高い活動服が採用されました。新調された活動服に身を包んだ51人の新入団員を代表し、八木支団の塚脇 和さんが、決意を込めて宣誓しました。
 また退団する63人を代表し、前副団長の森山 悟志さんが、「32年間という長い活動の中で、楽しい事、辛い事たくさんあったが、多くの人と知り合えたことは人生の大きな宝です。」と感謝の言葉を述べました。
 昨年に引き続き、2期目の辞令を受けた中島勲消防団長が訓辞を述べ、新体制がスタートしました。