南丹市介護予防サポーター養成講座 心も身体も健やかに 元気の輪を広げよう

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 南丹市では、高齢者の介護予防を地域で支えるボランティア「介護予防サポーター」の養成講座を3年前から実施しています。
 南丹市内から24人が参加。初日の8月29日には、NPO法人元気アップAGE(エイジ)プロジェクト理事長の横山慶一さんを講師に、仲間作りのゲームをしながら参加者同士が自己紹介をしました。歌を歌ったり、拍手をしたりと、全身を動かしながら交流を深めました。
 参加者は、今後も食事や高齢者の心身の特徴、音楽体操など合わせて6回の講義と実技を学び、楽しみながら健康寿命を延ばし、地域の元気をつくる活動を広げていくということです。

府老連丹波ブロック女性リーダー研修会 女性会員の活躍と魅力ある活動を目指して

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 8月29日、国際交流会館で、平成30年度京都府老人クラブ連合会丹波ブロック女性リーダー研修会が行われました。
 南丹、亀岡、京丹波など4市1町の老人クラブ女性会員およそ150人が参加して、魅力あるクラブ作りや会員増強に向けた取り組みについて話し合われました。
 基調報告で京都府老人クラブ連合会事務局長の中川剛さんは「高齢者が増加しているにも拘らず、クラブ数は減少している。老人クラブは地域コミュニティになくてはならないもの。若手高齢者をいかに取り込むか、また自治会などの協力を得て解散を食い止めることが必要」と話しました。
 分散会での意見交換や、各市町で活動するクラブなどの体操や歌、踊りなどが発表され、会員の6割を占める女性会員の活躍と、高齢者の孤立を防ぎ、自助・共助を高め合うことを確認し合いました。

2学期始業式 「自分から」すすんで頑張ろう!

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 8月29日、市内の小中学校で始業式が行われました。園部第二小学校では、全校児童が元気な顔を合わせました。
 船越護校長は挨拶で「みんなが命をしっかり守って登校してくれて嬉しい。2学期は、挨拶も行動も「自分から」というキーワードを大切に過ごして欲しい。一緒に頑張ろう」と話しました。
 教室に戻った1年生は、夏休みに水族館や映画館、お祭りなどに出かけたこと、おばあちゃんの家で過ごしたことなど、楽しい思い出を報告しました。
 また、国語や図工などの真新しい教科書が配られ、これから始まる2学期に心弾ませていました。

南丹市議会9月定例会 開会 補正予算など24議案を提案

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 8月28日、南丹市議会9月定例会が開会しました。
 歳入歳出予算の総額に5億5539万9千円を増額する一般会計補正予算案や昨年度決算など24議案を提案しました。
 補正予算の主なものは、美山診療所の医療機器の更新や企業誘致調査事業、園部海洋センターの耐震補強費などで、総額232億2747万6000円にしようとするものです。
 また、多子世帯の支援やIターン・Uターンの移住促進を図るため「子宝祝金」を拡充する条例改正案も盛り込まれたほか、西日本豪雨の復旧事業や再建支援にかかる3億6400万円の専決処分も報告されました。
 会期は、10月9日までの43日間で一般質問は9月4日から6日に開かれます。

グッドライフ栄広園納涼祭 和やかで楽しいひと時を過ごす

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 8月26日、八木町南広瀬のグッドライフ栄広園で第2回納涼祭が開催されました。
 介護と医療の連携で高齢者を支援する、賃貸住宅を運営しているグッドライフ栄広園では、入居者家族や近隣住民を招き、交流を深めてもらおうと納涼祭を開いており、園部高校吹奏楽部をはじめさまざまなゲストが催し物を披露しました。
 会場には、鮎のつかみどりといった模擬店やクラフトコーナーなど、楽しい雰囲気に包まれ、入居者と家族、地域の人との交流の輪が広がりました。

第2回ふれあい広場 会場に笑顔溢れる

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 8月26日、美山町大野の大野ふれあい館で、第2回ふれあい広場が開催されました。
 この催しは、赤い羽根共同募金助成事業を受け、大野福寿クラブの主催で行われたものです。
 はじめに、落語家の笑福亭 喬介さんによる小噺や落語「金明竹」などが披露され、巧みな話芸で参加者の笑いを誘いました。
 また、昔と現在の大野地域など、なじみの深い写真のスライドショーを鑑賞。認知症予防にも効果があるということで、昔を思い出し、懐かしい話に花が咲きました。
 参加者は、終始笑いの溢れる時間を過ごし、楽しい一日となりました。

京都丹波トライアスロン大会in南丹 高校選手権を同時開催

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 8月26日、大堰川緑地公園周辺で、第4回京都丹波トライアスロン大会in南丹が開催されました。
 全国各地や海外から、600人以上が参加し、夏空の下、自身の限界に挑戦します。
 台風20号の影響により今回はスイム競技が中止。長距離走、自転車の2種目を続けて行うデュアスロンで大会は行われました。
 今大会では、第1回全国高等学校トライアスロン選手権大会を同時開催。全国で活躍する高校生トライアスリートが熱戦を繰り広げました。
 大堰川緑地公園周辺では、2021年に世界最大規模の生涯スポーツの国際大会、ワールドマスターズゲームズのデュアスロン競技が開催されます。
 南丹市でのトライアスロン大会の開催も4年目を迎え、世界各国からのアスリートを受け入れるためのノウハウの蓄積が着実に行われています。

みやま子育てパートナーズ「よっといで」 10周年を記念して夏まつり盛大に

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 8月26日、平屋地域活性化センターで、美山子育てパートナーズ「よっといで」の夏まつりが行われました。
 今回は10周年記念の夏まつりで、南丹市の各町はもちろん市外からも、およそ150人が参加。
 音楽デュオ「ぽぽたん」のショーや南丹警察署の協力による、パトカーや白バイの試乗体験、流しそうめんやヨーヨー釣りなどの屋台遊びに、親子連れが列を作りました。
 地元野菜たっぷりのカレーライスややきそば、かき氷のシロップなどもスタッフのお手製で、手作りのもてなしを満喫しました。

あけぼの学園 るりけい寮夏まつり 一緒に楽しむ夏の一夜

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 8月26日、園部町南八田のあけぼの学園るりけい寮で、夏まつりが開かれました。
 地域との交流の場にもなっているこのイベントを、施設利用者は毎年楽しみにしており、呼び込みの太鼓で盛り上げました。
 盆踊りや花火、地元の団体によるステージのほか、施設スタッフや商工会の会員らによる模擬店に、クレープやおでん、ミニゲームなどが並び、祭りの雰囲気を盛り上げました。
 施設利用者も地域住民も一緒に、過ぎゆく夏を楽しみました。

胡麻の夏 夏の終わりをみんなで楽しむ

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 8月25日、胡麻駅前ロータリーを会場に、胡麻の夏2018が開催されました。このお祭りは、夏の終わりにみんなで楽しもうと、実行委員会が主催し、毎年行われています。
 創設30年、伝統の胡麻郷小学校の金管バンドが、元気よく発表し、殿田中学校吹奏楽部が美しい音色を響かせました。来場者はリズムに合わせて体を動かし、音楽を楽しみました。
 夜店の美味しい食べ物でお腹を満たしたり、スーパーボールすくいや射的に、子どもたちは夢中になっていました。
 胡麻の駅前に、子どもからお年寄りまでが集い、笑顔の輪が広がりました。

台風20号被害

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 8月23日深夜から24日未明にかけて、台風20号が到来しました。
 強風により、倒木が多く、農業用ハウスやトタン屋根が飛ばされる被害が目立ちました。
 学校校舎や市役所庁舎などで雨漏りの被害がありました。
 議場が入る3号庁舎では、全館水浸しとなり、早朝から職員が復旧作業に追われました。
 道路の崩落や土砂崩れが複数起こっており、通行止めとなるなど生活に影響が出ました。
 中世木の牧山地区では、集落に通じる唯一の道路が地滑りにより土砂に塞がれてしまいました。
 各地で復旧工事が急ピッチで進められています。

丹波支援学校 不審者対応訓練 子どもたちの命と自分の安全を守るため

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 8月23日、八木町柴山の京都府立丹波支援学校で不審者対応訓練が実施され、教職員およそ100人が受講しました。
 緊急時に子どもの命を守り、自分の身の安全を守る方法を知ろうと毎年開かれており、講師には南丹警察署の署員がつとめます。
 校内に不審者が侵入したとの想定で、対応の仕方や児童の誘導について訓練しました。サスマタについては、たすき掛けにして抑え、下から押し上げるように使うなどの注意を聞き、実際に2人1組になって練習しました。
 署員から、「緊急時は、犯人の特徴を捉え速やかに110番をして欲しい。教師は落ち着いて行動することが大事。」と講評がありました。
 その他、腕を掴まれた時の振りほどき方など、護身術についても訓練し、いざというときの心構えを学びました。

園部町本町・宮町 “涼”を感じる商店街

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 園部町本町・宮町の商店街は涼やかな音に包まれています。
 本町繁栄会、宮町商栄会は合同で、南丹広域振興局が家庭の省エネと商業振興のために行う「おでかけCOOLプロジェクト」に取り組んでいます。
 商店街では、会員の各店に風鈴を配布し、店頭に吊り下げて涼しさを演出しています。
 また、毎日打ち水をする店舗もあり、夕暮れ時には、あちらこちらから聞こえる風鈴の音色と相まって、一時の涼を感じる事が出来ます。
 このプロジェクトは8月31日までで、31日には、18時から、園部町本町の陽だまりにて、エコをテーマにしたトーク&アコースティックライブのイベントも開催する予定です。

園部幼稚園 お楽しみ会 親子で楽しむ 夏の夕暮れ

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 8月22日、園部幼稚園でお楽しみ会が開かれました。
 夏休み中の園児たちが久しぶりに顔を合わせ、親子で縁日を楽しもうと毎年企画されている催しです。
 かわいらしい浴衣や甚平に身を包んだ子どもたちは、ヨーヨー釣りやスーパーボールすくいなどのゲームをしたり、綿菓子や幼稚園で採れたじゃがいもを味わったり、思い思いに楽しみました。
 夕刻になり、暑さが少し和らいだ頃、最後は全員で踊ります。
 リズミカルな曲に合わせ、元気いっぱいの踊り輪が広がりました。

日吉町胡麻新町地区 松明上げ行事 愛宕山に無火災を願う

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 8月19日、日吉町胡麻新町地区で、愛宕講の松明行事が行われました。
 由良川水系と桂川水系に別れる水別れの路の向かいにある愛宕神社は、1845年、江戸時代からこの場所に鎮座しています。
 住民らは、各自で作った松明を持ち寄り、急こう配な参道を担いで登りました。
 祠には、「火迺要慎」と書かれたお札が備えられ、住民らは、無火災を祈りました。 
 この行事は、無火災と家内安全、五穀豊穣を願い毎年行われています。17本の松明に点火後は、住民同士の交流が行われ近況を語り合う姿がありました。

園部町天引 水辺の生き物調査 自然豊かな環境を次の世代に

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 8月19日、園部町天引で水辺の生き物調査が行われました。
 天引区の活性化と未来を考える会が主催し、地域の素晴らしい自然環境に目を向け保全活動に取り組もうと行われており、今年で4回目です。
 参加者は、地元住民のほか、環境について学ぶ京都学園大学の学生たちが一緒に調査を行い、次々と生き物を捕まえていきました。
 天引の水路は、川の源流にあたることから外来種が生息しておらず、京都府の準絶滅危惧種に指定されているマツカサガイも見られ豊かな生態系が残っています。
 参加者は、昔、川で生き物を捕まえた思い出話に花を咲かせながら調査にあたり、昨年と同じくおよそ20種類の生き物を確認しました。
 毎年講師に招かれているNPO法人亀岡人と自然ネットワークの仲田 丞治さんは、「今年は稚魚がたくさん見られ、命が受け継がれていることが確認できた。今後も継続して調査していくことが大切。」と話していました。

日吉興風交流センター 夕涼み会 過ぎ行く夏の思い出に

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 8月18日、日吉興風交流センターが主催する夕涼み会が行われました。これは、地域の交流を深め、楽しい夏の思い出づくりにと毎年実施されています。オープニングは、京都市京北町の太鼓グループ雄進浩の賑やかな演奏で幕をあけました。
 屋台には、焼きとうもろこしや焼きそばなど美味しいものが並び、訪れた人たちのお腹を満たしました。また、射的や金魚すくいなどもあり、お祭りを楽しむこどもたちの元気な声が響きました。
 夕暮れ時、地域の親子連れや帰省した家族などおよそ150人が集い、涼しい風に当たりながら、過ぎ行く夏を感じていました。

口丹波中学生対象英語暗唱大会JOIN 感情を込め、伝える力を競い合う

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 8月18日、園部高校で、口丹波中学生対象英語暗唱大会、JOINが行われました。この大会は、地域の英語能力の向上を目的に、園部高校が開催しているもので、今年で27回を数えます。
 中学生16人が出場し、400語程度の課題文を暗唱します。
 アクセントやイントネーションなどの英語力はもちろん、話し方や表情など、伝える力も審査されます。
 身振り手振りを交え、堂々と発表する生徒たち。登場人物になりきりセリフを伝えるなど、練習の成果を存分に発揮していました。
 審査の結果、南丹市からは2位に八木中学校の池田 あずみさん。3位に桜ヶ丘中学校の森口 織穂さんと八木中学校の村上純さんが入賞しました。伝える楽しさを改めて感じた生徒たちは、今後も英語力を高めていくことを誓いました。

日吉町郷土資料館戦争展関連事業 戦争体験を語る~命の大切さ~

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 日吉町郷土資料館では、遺族会や個人から寄贈された戦争資料を展示しています。
 戦争の悲惨さ平和の尊さについて今一度考える夏季企画展「戦争展―遺品が語る平和へのメッセージー」が9月17日まで行われています。
 その関連事業として8月18日、「戦争体験を語る」と題し、亀岡市在住の黒田雅夫さんの講演会が開催されました。
 黒田さんは、満州への開拓団の一員として家族で移住し、終戦を迎えました。難民収容所の話や家族との別れ、路上生活など実際に体験したことなど戦争の悲惨さを語りました。
 黒田さんは、戦後73年たった今大切にしてほしい事として、命や家族、人との絆を大切にしてほしいと語りかけました。

園部町竹井 胎金寺山護摩法要 

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 園部町竹井と宍人にまたがる胎金寺山で、8月18日、護摩法要が行われました。
 毎年行われるこの法要は、伝統的に女性の参加が禁じられていましたが、昨年から解禁されました。今年は区内に参加を呼びかけ、例年より多い22人が参加しました。
 標高は428メートルで、登山道が整備されていますが、傾斜の急な場所もあります。子どもや女性を含む参加者は、およそ1時間をかけて登りました。
 頂上の行者堂では、護摩法要を行いました。家内安全や無病息災などの区民が書いた願いが護摩壇へと投じられ、参加者は厳かな面持ちで見守りました。

女性の館 夏休み親子体験講座 おしゃれな小物づくり

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 8月18日、園部女性の館で、「夏休み親子体験講座」が開かれ、南丹市内の親子連れらおよそ30人が参加しました。
 今回は、小物作りのグループ「布2の会」が講師を務め、光の屈折を楽しむインテリア、「サンキャッチャー」を作りました。
 色とりどりのビーズやクリスタルを選び、紐を通して出来上がりです。子ども達は、細かな作業に苦戦しながらも、集中して取り組んでいました。
 園部女性の館では、年齢、性別を問わず、ものづくりを楽しんでもらいたいと話しており、講座の企画を充実させていきます。

地域おこし協力隊 活動報告会 1期生まもなく卒業 3年の成果語る

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 8月末を以て任期を満了する地域おこし協力隊1期生が、8月18日、南丹市役所で活動報告を行いました。
 活動報告を行ったのは、平成27年9月から活動する、松田 章宏さん、前田 敦子さん、藤村 香菜子さんの3人です。
 学生や都市部住民との交流などを手掛けた松田さんは、活動を通した気づきとして移住・定住のためには「教育・体験」「雇用」の充実が必要と訴えました。
 また、旧五ヶ荘小学校の活用や田舎暮らし、自然体験などのツアーに取り組んだ前田さんは、「都会の感覚を持ち田舎のルールも理解している協力隊は、移住者のサポートやシティープロモーションに力を発揮できる」と協力隊の良さを語りました。
 八木町に地域のものづくりをPRする拠点を開設した藤村さんは、「おもしろい技を持っている人がたくさん住んでいると、来てみたい、住んでみたい町になるのでは」と、移住・定住促進の可能性を示しました。
 質疑応答では、3年間地域に深く入り込んで行った活動に対して労いや感謝の言葉がありました。
 3人は、今後も市民として、それぞれの得意分野を活かして活躍します。

美山町 大野区盆踊り みんなで踊る丹波音頭

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 8月15日、美山町の大野公民館で盆踊りが行われました。
 大野区では、恒例のお盆行事として開かれているもので、帰省した家族や地域の住民らあわせて150人が集まりました。
 地元青年会が、かき氷やフランクフルト、金魚すくいなどの屋台を出店し、家族で楽しむ姿がみられました。
 盆踊りでは、やぐらを囲み丹波音頭を踊りました。浴衣姿で踊る子どもたちもほほえましく、地域の親交を深める一夜になりました。

地球(ほし)とヒトが笑う映画祭 旧小学校での映画フェスに向けて 準備着々

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 9月1日に、旧西本梅小学校で、オールナイトの映画祭が開催されます。それに向けて、8月15日、会場の清掃が行われました。
 サテライトオフィス「Soi Nishihonme(ソイニシホンメ)」に入居する、株式会社La Himawari(ラ・ヒマワリ)が中心となって実行委員会を組織し、映画祭を主催することなっており、清掃活動には主催者やSoi Nishihonmeの関係者、西本梅地域振興会の役員などが参加し、グラウンドの草刈りを行いました。
 また、3年間使われていなかったプールも力を合わせて掃除し、以前の綺麗な姿が戻りました。
 「地球(ほし)とヒトが笑う映画祭」は、9月1日、17時から翌朝5時まで開催されます。
 体育館やグラウンドなど3ヶ所に設置されるスクリーンでの映画上映のほか、ボールプールパーティーや地元の食材を使ったバーベキューなどを楽しむことができ、およそ600人の来場を見込んでいます。

芦生自然学校 おやこ川遊び教室 由良川の源流 芦生でかけがえのない体験を

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 8月15日、美山町芦生で「おやこ川遊び教室」が開かれ、大阪や京都市などから小学生の親子が参加しました。
 これは由良川の源流、芦生の森での自然体験を通して、子どもたちの生きる力を育み、環境保全を考えるきっかけになればと、NPO法人芦生自然学校が毎年開いています。
 参加者はライフジャケットを着用し、川の流れ方や危険な場所について教わったあと、魚などの生き物を捕まえて楽しみました。
 清流に生息する小魚や水生昆虫などをじっくりと観察した子どもたちは、美しい川と触れ合い、心地よさを感じていました。
 芦生自然学校では、年間を通した自然体験活動も実施しており、多くの子どもたちに参加して欲しいと話しています。

花火大会の清掃作業 ボランティアの力で町をきれいに

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 南丹市花火大会の翌朝8月15日に、会場となった河川敷での、ゴミ拾いが行われました。
 朝から大会実行委員会や地元住民のほか、ボランティアが大勢参加し、作業に当たりました。
 参加した八木中学校の生徒たちは、空き缶やビニールなどを分別しながら拾い集め、「花火を楽しませてもらったお礼に八木の町をきれいにしたい」と励んでいました。
 またボランティア団体、NICE(ナイス)のメンバーが、遠くは関東や四国から泊まり込みで参加していました。地域の手助けになりたい、大会運営を学びたいという参加者もおり、協力し合って観客席の撤収作業に励みました。
 今年も多くのボランティアの力で、きれいな河川敷の姿に戻りました。

京都南丹市花火大会 鮮やかな大輪の花火 ふるさと彩る

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 8月14日、八木町で京都南丹市花火大会が開催されました。
 会場の大堰川河川敷は熱気にあふれ、家族連れやふるさとに帰省した人、また大迫力の花火を一目見ようと、関西一円から、およそ10万人の人出でにぎわいました。
 ステージイベントでは、南丹市ゆかりのアーティストなど6団体が出演し、会場を盛り上げました。
 大堰川に灯ろうが流され、幻想的な雰囲気に包まれた中、華麗なオープニングの花火が打ちあがりました。京都南丹市花火大会は、戦後間もない昭和22年に、戦没者の慰霊と町の人々の慰めにと始まり、今年で72回目を数えます。
 趣向を凝らした仕掛け花火やスターマインなど、例年より多い6000発の花火が打ち上げられ、ふるさとの夜空を鮮やかに彩りました。

第35回清流美山の鮎まつり 大勢の人で賑わう

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 8月12日、美山町自然文化村で、清流美山の鮎まつりが行われ、お盆に帰省した人や、観光客など多くの人が訪れました。
 毎年恒例となっている、鮎つかみは、1日5回開催され、大人気でした。
 水中を素早く泳ぐ鮎を、網を使って捕まえます。子どもたちだけでなく、大人も懸命に追いかけたくさんの鮎を捕まえました。
 また、お祭り会場ではとれたての鮎を塩焼きにして味わうことができ、焼きそばやたこ焼き、地元産の鮎を使った鮎めし、射的などの屋台が並びました。
 会場は美山の豊かな自然を満喫する大勢の人で賑わいました。

聴覚障害者成人講座 豊かな色彩 絵本の世界楽しむ

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 8月10日、南丹市教育委員会の「聴覚障害者成人講座」が開かれました。
 この講座は学びの場の提供や社会参加の促進などを目的に毎年開かれており、今回は、南丹市立文化博物館で開催中の企画展「高畠那生絵本原画展 絵本のうらがわ」を見学しました。
 高畠さんの絵本は、鮮やかな色彩や細かな所に描きこまれた仕掛けなどが魅力で、博物館実習中の学生による解説のもと、参加者は絵本の原画をじっくりと眺めていました。
 また、高畠さんが作品の解説や質問に応じ、アイデアの出し方やどんな絵本を作りたいかなど、参加者は、作家ならではの話に興味深く聞き入りました。

全国小学生陸上競技交流大会 出場へ 美山小6年 山田碧美さん 幅跳びで活躍誓う

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 8月10日、南丹市役所で、美山小学校6年山田碧美さんの全国大会出場について激励会が行われました。
 山田さんは、7月に行われた日清食品カップ第34回全国小学生陸上競技交流大会 京都府予選会において、走り幅跳びで優勝しました。
 記録は、2位以下の選手を大きく引き離し、4m31㎝。京都府代表として、全国大会に出場します。
 木村義二教育長から、「全国大会は自分の気持ちをしっかり持って臨むことが大事。大いに期待しています。」と、激励の言葉が贈られました。
 そのあと山田さんは、明治国際医療大学の協力で、全天候型の陸上トラックを借りて練習を行いました。美山で陸上に打ち込む小・中学生と一緒に2時間ほど汗を流し、足首と膝を固定して走るコツを教わったり、走り幅跳びの助走や踏み切りについて、一つ一つの動作を確認しながら練習しました。
 山田さんが出場する全国小学生陸上競技交流大会は、8月18日に神奈川県の日産スタジアムで開催されます。

住みよい村づくり協議会 夏休み!子ども工作教室にぎわう

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 8月8日、五ヶ荘地域活性化センター、旧五ヶ荘小学校で、夏休み子ども工作教室が開かれました。
 親子でものづくりを楽しんで欲しいと、地域の住みよい村づくり協議会が企画したイベントで、木工や模型作りを楽しみました。
 アクセサリー作りでは、森の恵みをテーマに活動する団体「森民」が協力し、杉やヒノキ、柿や栗、南天などさまざまな木の素材と、細かいパーツを思い思いに組み合わせ、ブローチやネックレスなど、素敵なアクセサリーを完成させました。
 また体育館では、紙で作る鉄道模型に、夢中になる子どもたちの姿もありました。大阪の鉄道模型専門店イコマ商会の協力で、本格的なペーパーキットで作る、80分の1サイズの通勤電車に挑戦。大人も子どもも悪戦苦闘しながら没頭し、出来上がった達成感を味わいました。

人権強調月間 市内各所で街頭啓発

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 京都府では、8月を人権強調月間と定めています。
 これにあわせて、8月7日には、市内7ヶ所で街頭啓発が行われました。
 園部町上木崎町のマツモト新そのべ店、ダイコー園部店では、人権擁護委員や法務局などの各団体、園部中学校からおよそ20人が参加し、買い物客らに、人権強調月間や人権問題についての相談ダイヤル「みんなの人権110番」を啓発。人権意識の豊かな街になるよう、参加者は積極的に声掛けを行いました。

摩気夏まつり 地域の人が集い、夏の楽しい思い出を

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 8月5日、旧摩気小学校で摩気夏まつりが行われました。
 子どもからお年寄りまでが集い、夏の楽しい思い出を作ってもらおうと、NPO法人摩気高山の郷振興会が主催している祭りで、スイカ割りゲームや輪投げなどの楽しいイベントに、子どもたちの笑顔があふれました。また地域の女性たちや商店による屋台もあり、フランクフルトやたこやきなどが並びました。
 ペットボトルロケットの工作体験では、どのように作れば遠くまで飛ぶか家族で話し合い、ペットボトルの形や、羽となる牛乳パックを調節しながら制作。完成したロケットをグランドで打ち上げ、それぞれの飛距離を競い合いました。
 地域の人たちや帰省した家族が集い、楽しい夏の1日となりました。

美山図書室 夏のクラフト教室 プラバンで風鈴づくりを楽しむ

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 8月5日、美山図書室で、夏のクラフト教室が行われました。
 大人も子どもも、ものづくりを楽しんでもらいたい、また夏休みの子どもたちの工作づくりにと、毎年美山図書室が企画している体験教室です。
 今回はプラバンで作る風鈴で、美山、日吉、園部の各町から、親子合わせて25人が参加しました。
絵本を参考にしたり、はんこの絵柄を組み合わせたりしながら、海の生き物や恐竜、昆虫など、思い思いの絵を描いていきました。
 熱を加えると形を変えるプラバンに驚く子どもたち。自分の好きな絵を描いたオリジナルの風鈴が出来上がり、大満足の様子でした。

南丹市カヌー教室 水辺のスポーツの楽しさを感じる

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 8月4日、八木町のカヌーハウス周辺で、南丹市スポーツ協会と南丹市B&G海洋センターが主催するカヌー教室が行われました。
 水辺のスポーツに親しんでもらおうと毎年開催されており、南丹市の親子や京都府総合型地域スポーツクラブ連絡協議会の子どもら36人が参加しました。
 カヌーに乗る時の注意点などの説明を受け、大堰川河川敷へと移動します。
 京都府カヌー協会や南丹市海洋センターの指導員から、漕ぎ方を教わりながら挑戦します。
 川の中では、初めは苦戦していた子ども達も、徐々に上達して思い思いに楽しんでいました。
 参加した子ども達からは、「楽しかった、またやりたい」との声もあり、夏休みの思い出に残る一日となりました。

わざどころPON 「つくりましてん」開催中 夏休み!自由に作って飾ろう

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 八木町本町3丁目の、わざどころPONで「つくりましてん」が開催中です。
 夏休みの子どもたちに、ものづくりの楽しさに触れてもらおうと、会場のわざどころPONと木と親しむ活動を推進する、森民が共催して開いています。
 南丹市にある様々な木材が用意され、自由な発想で作品作り。この日訪れた、魚釣りが好きな兄弟は、木で魚を作ったり、飼っているうなぎの看板を楽しんで制作していました。希望する人は、吊り下げて楽しむ鳥のモビールキットも制作できます。
 期間は、8月25日土曜日まで。水曜から土曜の午前10時から午後3時まで開催しています。水曜と土曜は作家に教わる「ミニチュア」おやつづくりも楽しめます。

近畿中学校総合体育大会 壮行会 声援を受け 活躍誓う

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 8月1日、園部公民館で、近畿中学校総合体育大会の壮行会が開かれ、西村市長らが激励しました。
 この夏行われた京都府中学校総合体育大会で上位に入賞した、園部中学校サッカー部と、八木中学校の尾花海斗さんが、近畿大会への出場を決めました。
 園部中学校サッカー部は、口丹大会準優勝で京都府大会に出場。ノーシードで勝ち上がり、決勝戦は、全国レベルの木津南中学校に0対1で惜しくも準優勝でしたが、近畿大会への切符を手に入れました。また、八木中学校の尾花海斗さんは、110メートルハードル、砲丸投げ、走り高跳び、400メートルの四種競技で口丹大会優勝。府大会では第3位に入賞しました。
 両校とも近畿大会出場という快挙に、更なる活躍を誓いました。
 木村義二教育長は「精神面を強く持ち、全国に行く気持ちで挑戦して欲しい」と熱く激励しました。
 近畿大会陸上競技の部は、同じく8月6日から大阪府吹田市の万博記念競技場で、サッカーの部は、同じく6日から大阪府堺市のJ-GREEN堺で開催されます。

京都府宅地建物取引業協会×南丹市 空き家バンクの運営に関する協定書調印式

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 8月1日、南丹市役所で、京都府宅地建物取引業協会と南丹市との空き家バンクの運営に関する協定書調印式が行われました。
 南丹市では、空き家を活用する空き家バンク制度を設け、都市部から移住を希望する人とのマッチングを進めています。しかし、当事者同士の取引は、トラブルの原因になりやすいため、取引業のプロに任せて安心安全な暮らしを提供したいと、今回、公益社団法人京都府宅地建物取引業協会と協定書を調印することになりました。
 同協会の千振和雄会長は「南丹市内に18人の会員がおり、売買契約のプロとして、しっかりと協力していきたい」と話し、笑顔で調印しました。

木村義二教育長 就任 人間の生き方の種まきを

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 8月1日、南丹市役所で、教育長就任式が行われました。
 はじめに西村市長から、1日付けで教育長に就任した木村義二さんの紹介がありました。木村教育長は、亀岡市の小中学校長を歴任。教育行政や指導者育成、スポーツ活動の場でも活躍されており、市長は「地域に根を張り、地域を支え、地域を愛する子どもたちの教育に期待する」と話しました。
 木村教育長は「教育とは、人間の生き方の種まきであると考える。これまでの経験をフルに発揮し、家庭や学校と連携し、良い種をまき、育てていきたい」と決意を述べました。

生身天満宮 弁天祭り 雅楽の調べが織りなす優美な伝統文化

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 8月1日、生身天満宮で、弁天祭りが行われました。
 弁天祭りは、芸能、女性守護の狭依姫命を祀る摂社、厳島神社の例祭です。
 神事のあと、拝殿で今様歌舞楽が奉納されました。
 今様歌舞楽は、七五調の4節の歌と雅楽の調べと舞が織りなす伝統芸能です。
 生身天満宮では、3年前から日本今様歌舞楽会と氏子が、舞と歌をおさめています。
 今回は、「星空」をテーマに2人が即興で歌を詠み、その歌に合わせて、優美な舞が披露されました。
 とても暑い日でしたが、参拝者は平安時代から伝わる雅な文化を楽しみました。

園部高校附属中学校1年生 木の考古学を学ぶ

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 8月1日、園部高校附属中学校の1年生が、京都大学総合博物館の展示物に関する授業を受けました。
この授業は、京都府教育委員会が進める「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」の一環で行われ、京都大学総合博物館准教授の村上由美子さんから、「木の考古学」と題した話を聞きました。
 村上さんは、「1本の木には、たくさんの情報が埋もれている。木の種類や伐りだし方、年輪を調べることによって、当時の人の暮らしや環境を知る手掛かりになる」と語りました。
 その後、先日の大雨による落雷で被害を受け、伐採された、大杉の樹齢を調べるために、園部高校サイエンス部がアドバイスをうけました。生徒たちは村上さんから、「年輪を数えるだけでなく、幹周りからも樹齢を調べられること」などを教えてもらいました。

丹波の文人遺作展 郷土への誇りを感じる作品の数々

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 8月1日から5日まで、丹波史談会が主催する「丹波の文人遺作展」が、南丹市国際交流会館で開催されました。
 江戸から昭和にかけて活躍した、丹波地域にゆかりのある文人の書画、およそ30点が展示されました。
 八木町氷所出身の人見少華や、亀岡市出身でのちに円山派の祖として美術史上に大きな足跡を残した円山応挙など、郷土の発展に貢献した人たちの作品が集まりました。丹波史談会会員が保存していたものや、生身天満宮の襖絵など貴重な作品が並びます。
 文人たちの作品を間近に感じ、郷土への誇りを感じる展示会でした。